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中東情勢
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旅先でのワイナリー訪問は、ワインを通してその土地の自然や歴史を知る貴重な体験。今や旅のオプションのひとつとして定着しています。今回紹介するのは、スペイン北部のリオハで約165年の歴史をもつ老舗ワイナリー、マルケス・デ・リスカル社。王室御用達のワイナリーは、ワイン好きはもちろん、建築マニアも訪れる注目スポットでした! text WINE OPENER編集部 ブドウ畑の中に現れるアバンギャルドなワイナリーホテル マルケス・デ・リスカルがあるリオハは、スペインを代表するワインの産地。ピレネー山脈の麓に広がる穏やかな気候に恵まれた地域です。ラ・リオハ州を横断するエブロ川流域に、リオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・オリエンタルという3つの地区があり、地区によって土壌や気候が少しずつ異なるのが特長です。 リオハはワインツーリズムが盛んなことで知られ、約600軒のワイナリーのうち80軒以上が見学や
いいワインにはいい音楽を。音を知り尽くしたプロフェッショナルたちに、ワインと音の関係をうかがい、毎回、ワインを楽しむためのエクスクルーシヴなプレイリストを作っていただく特別企画「OPENER LOUNGE talk&music」。第7回は、ラジオパーソナリティとして活躍するクリス智子さんが登場。テイスティングしていただいたのは、「マルケス・デ・リスカル オーガニック ブランコ ソーヴィニヨン」です。実は、社団法人日本キャンドル協会理事も務めるクリスさんに、ワインと音楽の時間にキャンドルを灯す楽しさも合わせて伺いました。 text:WINE OPENER編集部 ワインは、時間の流れをスローダウンさせてくれる存在 ―普段のワインは白が多いと伺いました。今回選ばれたのも「マルケス・デ・リスカル オーガニック ブランコ ソーヴィニヨン」ですが、いかがでしたか? クリス智子さん(以下敬称略):身体に
おいしいワインを飲んだあと、ボトルの底になにやら沈殿物が溜まっていることがありますよね。よく分からないけれど、なんとなく飲んではいけないような気がして口に入れないようにしている方が多いのではないでしょうか? 今回は、ワインボトルに入っている沈殿物の正体と、なるべくグラスに入れずに飲む方法を紹介していきます。 ワインの底に何かが浮いてる?沈殿物の正体とは ワインの底にある沈殿物の正体は「澱(おり)」もしくは「酒石(しゅせき)」です。コルクに付いているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。 澱は、ブドウの果皮に含まれる色素やタンニンが結びついたものです。ワインの熟成の過程で発生するカスのように見えるもので、液中に浮いていたり、ボトルの底に沈んでいたりします。長期熟成された赤ワインによく見られるものです。 酒石は、ボトルの中でキラキラした結晶のように見えることがあります。これは、ブドウ
イタリアワインといえばキャンティ。そうイメージする人も多く、キャンティはイタリアワインの顔ともいえるでしょう。日常的な赤ワインとして世界中で親しまれているキャンティですが、その歴史や種類についてはあまり知らない方もいるのではないでしょうか。 そんな方のために、今回はキャンティの魅力についてお伝えします。キャンティの産地、歴史、種類、楽しみ方について紹介しますので、キャンティについての知識を深めてみましょう。また、日常のシーンに合わせてキャンティを楽しむ方法もお伝えしますので、参考にしてみてください。 中世から親しまれるイタリアワイン「キャンティ」とは イタリアワインを代表するキャンティの歴史は中世にまでさかのぼります。ここでは、キャンティの産地、歴史について簡単に説明します。 産地はイタリア中部 キャンティは、イタリア中部のトスカーナ地方で生産されている赤ワイン。サンジョヴェーゼ種というブ
今では手軽に飲むことができるワインですが、ワインはいつから存在するかご存知ですか? さまざまなお酒の中でも、長い歴史があるワイン。その歴史を知れば、今まで以上にワインを楽しむことができるはず。 ワインの始まりから現在に至るまで、詳しく見ていきましょう! ワイン発祥の歴史 ワインはブドウ果実を原料に造られているもの。ワインの歴史は、ブドウの歴史でもあると言われています。その歴史の始まりは、一説には紀元前8000年ごろともいわれています。 このころには、コーカサス山脈(現在のジョージアのあたり)でワインがすでに飲まれていたと考えられています。 紀元前8000年といえば、世界中でまだ石器が一般的に使われていた時代。 日本の歴史でいえば縄文時代です。そんな昔からワインが存在していたなんて驚きですね! 文献上でワインの醸造が初めて登場するのは、紀元前5000年ごろのことです。 このころに起こった出来
ワイン通と呼ばれるようになるためには、ワインに用いられる主要なブドウ品種は知っておきたいところ。白ワインに使われるシャルドネ種のように世界各地で栽培され、それぞれ固有の特長を出している品種もあれば、一部の地域でしか栽培されない品種もあります。 ここでは、ワイン通への第一歩として、知っておきたいブドウの品種と、おすすめのワインをご紹介しています。 赤ワインに使われる代表的なブドウ品種とは 赤ワインに使用されているブドウ品種は、皮が黒いため「黒ブドウ」と呼ばれています。皮の色の成分がでることで赤ワインのアイデンティティである赤色となります。 カベルネ・ソーヴィニヨン種 フランスのボルドー地方が原産といわれています。世界中で栽培されている人気の品種です。生産地域は、フランスのボルドーやロワール、イタリアのトスカーナ、チリ、オーストラリア、アメリカなどです。 涼しい地域ではタンニンと酸が引き締まっ
暮らしの中のワイン。 なくても生きていけるけど、あった方が絶対しあわせ。 WINE OPENERは、毎日の暮らしに小さなしあわせが見つけられる。 そんなメディアであり続けたいと考えます。
ワインが好きな方であれば「シュール・リー」というワイン用語を一度は耳にしたことがあるかもしれません。しかし、シュール・リーとは何かと質問されて答えることは難しいのではないでしょうか。 そこで今回は、シュール・リーとは何なのか、シュール・リーで造られたワインにはどんな特長があるのかをお伝えします。普通の白ワインとの違いについても解説しますので、参考にしてみてください。 発酵後の白ワインを澱の上で熟成させる醸造方法を、シュール・リーといいます。 シュール・リー(Sur Lie)はフランス語で、シュール(Sur)には「上に」、リー(Lie)には「澱」という意味があり、あわせて「澱の上」と訳されます。 醸造の特徴を表す端的な言葉である「シュール・リー(澱の上)」が、そのまま醸造方法の名前となったということです。 通常、白ワインの醸造の過程では発酵した後すぐに澱引きをします。しかし、シュール・リーは
白ワインは冷やして、赤ワインは常温でと言いますが実際のところはどうなのでしょうか。ロゼワインは?スパークリングワインは?おいしく飲める適温とその方法をご紹介します。 ワインを冷やすときは適温を知っておこう ワインはそれぞれのタイプに応じた温度で飲むときに、そのワインの良さが最大限に引き出される適温があります。 ワインの適温を知るために、「酸味」「渋味」「甘味」が温度によってどのように変化するかをまず知っておきましょう。 「酸味」は温度が下がると引き締まり、逆に上がるとぼやけます。「渋味」は温度が下がると強く感じられますが、温度が上がっていくと強さが緩和され、味わいはまろやかに変化します。 「甘味」は温度が下がるとさっぱりしますが、逆に上がるとしまりがなくなっていきます。 このように温度によってワインの味わいに変化が生じる、ということを前提として理解しておきましょう。そうすると、それぞれのワ
「水割りで飲むお酒」と聞いて思い浮かぶのは、焼酎やウイスキーでしょう。しかし、ヨーロッパ地方では、水割りで飲むお酒の代表格がワインだったりすることも! 日本人の感覚では、ワインの水割りって邪道な感じがしますが、ワインの本場ヨーロッパでは主に炭酸水で割ることが、ベーシックな飲み方として定着しているようです。 今回はヨーロッパ地方で愛されるワインの水割りについてご紹介。水割り、またはカクテルとして飲む方法もご紹介しますので、新しい飲み方にチャレンジしてみてください。 ワインの水割りはヨーロッパ地方の飲み方 ヨーロッパ地方においてワインの水割りは非常に長い歴史があります。かの有名なフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトやギリシャの哲学者ソクラテスもワインを水割りで飲んでいたという逸話が残っています。 今でも、フランスやドイツでは、炭酸水での水割りがワインの飲み方のひとつとして受け入れられています。
スーパーに行くと、日本ワインをたくさん見かけますよね。しかし、実際には日本のどんな場所でワインが造られているのか、知らない方もいらっしゃると思います。 そこで今回は、日本産のブドウで造られた日本ワインの魅力を、その産地の特長とともにご紹介します。 日本最大のワイン産地、山梨 ワイン造りに欠かせないブドウ。そのブドウ栽培に最適な環境を有しているのが、果物王国の山梨県です。「甲州ワイン」というものを聞いたことはないでしょうか? その甲州がずばり山梨県でとれるワイン用ブドウの品種名なのです。 甲府盆地は昼夜の寒暖差が激しいため、ブドウ栽培に向いています。 そのため、国内のワイナリーの3~4割は山梨県内にあり、とくに勝沼地区に集中しています。この勝沼地区は国内ワインの発祥の地でもあるんですよ! 山梨県の特産品、甲州は白ワイン用のブドウ品種。柑橘系のさわやかな香りと優しい酸味が特長的で、飲みやすいと
ワインを飲む時、順番を気にしたことはありますか?ホームパーティーで色々なワインを選べる時や、レストランでワインをグラスで注文できる時、なんとなく飲みたいものから口にしがちですよね。でも、よりワインを楽しむためには、順番がとても大切です。今回は、知っておくと便利なワインを飲む順番について紹介します。 ワインを飲む順番がある? ワインは、よりおいしく楽しむために、最適な飲む順番があるとされています。基本的には、その日のその時に飲みたいワインを自由に楽しめばOK!でも複数のワインを飲むような時には、それぞれのワインの味を最大限に楽しみたいものです。 飲む順番を考える時の基本的なルールをご紹介します。 【大前提】 ・うすい色からスタートする スパークリングワイン→白ワイン→ロゼワイン→赤ワイン 【共通ルール】 ・若いワイン(熟成期間が短い)→熟成ワイン(熟成期間が長い) ・お手頃価格のワイン→高価
赤ワインを使って作るカクテル「カリモーチョ」は、スペインでは大人気のカクテルです。安く買ったものの、なんだかちょっと物足りない赤ワインでも、カリモーチョにして飲むとおいしいカクテルに早変わりします。 ここでは、カリモーチョについての詳しい解説をはじめに、自宅で簡単に作れるカリモーチョのレシピをご紹介します。さらに、よりおいしくカリモーチョを作ることができる、おすすめのワインもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。 カリモーチョとは? カリモーチョは、赤ワインをコーラで割って飲むという、極めて斬新なカクテルです。「ワインとコーラ!?」とびっくりする方も多いと思いますが、この組み合わせ、実はすごくおいしいのです。とくに暑い夏は、冷たく冷えたカリモーチョを飲むと、ワインの風味とコーラの炭酸がマッチして、爽快な喉ごしと風味を楽しむことができます。 起源としては様々な説があり、メキシコ
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