サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
www.xn--swq920ipfh.com
元近鉄、中日投手の佐野慈紀氏(56)が30日、自身のブログを更新し、5月1日に右腕切断の手術を受けることを告白した。プロで41勝を挙げた右投手が、利き腕の右腕を切断する苦渋の選択となった。 3 昨年の4月に右足中指の感染が発覚、重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断。何とか足は残す事ができたが12月に感染症が足から指先に転移し壊死、指先を2本切断なさったそうです。 実にお気の毒なことですけど、何も知らない健康な方たちが「どうせ真面目に糖尿病の治療をしないで好きなだけ食べていたのだろう」というように決めつけるのはどうかやめていただきたいなと思います。 糖尿病は、2型糖尿病の場合は初期段階で見つけて対処すればほぼ治ったも同然の状態まで回復することはよくあります。明らかに不摂生していた方は特にそうです。
私の連載漫画『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』の紙の本第1巻が予約開始になりました! ・楽天ブックス ・Amazon ・紀伊國屋書店 ・HonyaClub ・セブンネットショッピング ・e-hon ネットだけではなくリアルの書店様でも予約を開始しておりますので、以下の情報をお持ちになって予約していただけると発売日に確実に手にしていただけるかと。 実店舗での予約は、直前に予約しても入荷が間に合わないので発売日より2週間以上前には予約を完了してほしいと見かけたので早めにお願いいたします。 発売日: 2024年06月24日 著者/編集: よっしー(著) レーベル: YKコミックス 出版社: 少年画報社 発行形態: コミック ページ数: 160p ISBN: 9784785976941 ㊗️予約開始🥂 医療漫画『#ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』 もちろん当店でも 店頭
糖尿病患者同士なら分かりあえる?糖尿病または糖尿病予備群と言われて食事に気をつけなきゃ…と思っている皆さん。糖尿病患者たちが集まるコミュニティに参加なさっていますか? 私はこんなブログを運営していますが、現在はいわゆる糖尿病コミュニティには参加せず、SNSで少数の気の合う糖尿病患者さんたちと交流するのみです。 「えっ?同じ糖尿病患者同士でガンガン情報交換したほうがいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんね。 たとえば「あのコンビニで低糖質な新商品が発売されたよ」みたいな情報は非常にありがたいのです。 しかし「嬉しいね」と盛り上がっていると必ず「あれ添加物入ってるじゃんw」「脂質が多い!糖質も脂質も減らすべき!」などと意見をしたがる方が現れるのです。 同じ食事制限(カロリー制限、糖質制限など)をしている患者同士だからといって何もかも分かりあえるわけではなく、中には自分のやり方を押し付けた
脳のためにブドウ糖を摂取する必要があるか?このごろネットで「試験前にブドウ糖をサプリメントやゼリーなどで摂取すると集中できる気がする!」と話題になっているようです。 私は若い頃フィットネスクラブで働いていましたが、プロショップで販売しているエネルギーゼリーは時々購入して飲んでいましたよ! その後妊娠するとレッスンをしなくなりましたが、フィットネスクラブの仕事は妊娠7か月末まで続けていました。エネルギーゼリーを飲んでいたかどうかは覚えていませんが妊娠糖尿病になりました。 そして9年前に糖尿病が発覚してからは主治医の許可を得て糖質制限していますが、特に脳の働きが鈍くなったとは感じていません。 仮に大量のブドウ糖を摂取することが脳に良いのであれば、しょっちゅう飴を食べたり清涼飲料水を飲んでいる子供は間食しない子より頭が良いことになりそうですが、高校時代はそういう同級生はあまりいなかったです。「早
私の連載漫画『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』の第3話が漫画アプリ「マンガDX+」で配信開始されました♪ 第3話のサブタイトルは『あなたの心と体、支えます!』です。これがどういう意味なのかは、アプリから無料で読んでみてくださいね!(現在、アプリ外から立ち読みできるのは第1話のみです) アプリを入れてくださればすべて無料で読めるので、この機会にぜひ!毎月15日に配信予定です。 ↑アプリを入れていただき、画面右上の方にある虫眼鏡マークをタップします。 ↑「ケットウ」と入力して検索するとヒットします♪ 今回、主人公の美咲ちゃんは人生最大かもしれない(?)ピンチを迎えますが、いったいどうなるのか…どうかお読みくださいね! 毎月15日に新しい話が配信される予定ですが、もし変更がある場合はお知らせしますね。 『ケットウ!〜糖尿病内科医・甘栗美咲〜』の出版社公式アプリ|東京育ち、開業医の娘で新米医
糖質と脂質のどちらかを制限するべき?糖質制限と脂質制限は正反対の食事療法と思われがちですが、糖質と脂質を同時に大量摂取することが最も効率よく内臓脂肪を増やすので糖尿病にも良くないことは多くの方がご存知のはず。 ちなみに2型糖尿病患者の場合、タンパク質と糖質を同時に大量摂取するとかなり大量にインスリンが出ます。私のようにインスリン分泌不全がある患者は血糖値がかなり上がると思います! しかしタンパク質で多少血糖値が上がるからと言って、タンパク質を制限し続けることはできません。 日本人の若い痩せ型女性は2型糖尿病リスクが高いそうですが、医師はニュース記事の中で「そのような女性の食生活は食事量が少なく割合は糖質に偏っておりタンパク質が不足していることが多い」と書いていらっしゃいます。運動不足に加えてタンパク質が足りないから筋肉がつきにくくなるのでしょう。 よく「カロリーのとりすぎが糖尿病に良くない
巻数 まだ紙の単行本は出ていないので0巻!ですが、来年あたり第1巻が出るかも?? ジャンル 医療漫画です!! 連載場所 少年画報社の漫画アプリ「マンガDX+」で月イチ配信中! 毎月14日に配信予定ですが、変更があった場合はお知らせしますね。 著者 わたくし、よっしーです。この記事を書いている時点で45歳の新人漫画家です。 公式あらすじ そもそも『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』はどんな内容の漫画なのでしょうか。以下はおそらく私の担当編集者様が考えて書いてくださった紹介文です。ありがとうございます。 東京育ち、開業医の娘で新米医師の美咲は、初期研修を終えてさらなる研修のため北陸の病院で働くことに。 環境の違いに戸惑いながらも、同じく専門医を目指す双子の弟・秀人や、沢山の人たちに囲まれ、仕事に恋に大奮闘の専攻医が、いつしか一人の医師として成長していく……! 誰もが知っておくべき現代病・糖
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種によるまれな副反応として高血糖緊急症の報告がある。東京医科大学八王子医療センター糖尿病・内分泌・代謝内科の谷古宇史芳氏は、同ワクチン接種後に糖尿病ケトアシドーシス(DKA)を発症した1 ↑↑↑メディカルトリビューンに気になる記事が載っていました。糖尿病患者(1型・2型)で新型コロナワクチン接種後に入院を必要とする高血糖状態になった例があるというのです。 私は新型コロナワクチン接種が日本で始まった頃、ワクチンの長期的な副反応の話が気になっていたので糖尿病内科の主治医に相談しました。 主治医は「あなたの場合、新型コロナウイルス感染症のリスクは普通の人(糖尿病ではない人)と大差ないと思うから、心配なら接種しないで様子見でいいと思う、あれは強制されることがあってはならないから」とおっしゃったのです。 そこで、決して新型コロナウイルス感染症を甘く
「糖尿病」という病名は恥ずかしい!?日本糖尿病協会が「糖尿病という病名に抵抗感・不快感を持つ患者が多いので今後1~2年のうちに新しい病名を提案したい」と発表したそうです。 「糖尿病に対する誤った認識が偏見を助長し、差別を生んでいる」「糖尿病に対する偏見を払拭(ふっしょく)するため、関連する医療用語の見直しに着手している」とも。 私は個人的には「糖尿病」「糖尿病患者」という名称には特に抵抗感はないですが、血糖コントロールが良好で尿に糖を出す薬を飲んでいない患者は尿糖は出ないのに変だなぁとは思っていました。 日本糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもので、今後1、2年のうちに新たな病名を提案したい考えだ。日本糖尿病学会とも連携し、具体的な検討を進める。清野裕理... 「糖尿病」という名称が恥ずかしいと思う患者
「何を食べると血糖値がどれだけ上がるか」は個人差がかなりあるので「自分で」血糖測定をして確かめるしかない!
3か月に1回、歯科で歯石を除去してもらっている私。糖尿病と診断されるよりかなり前から歯周病だったらしいですし、糖尿病と歯周病は互いに悪影響を与え合いますからね。 でも今回はうっかりしていて前回から4か月経過してしまいました…その分、いつもより歯石がたくさんたまっているかも!? 4月のせいか、新人らしき歯科衛生士さんがいらっしゃいました。いつもの歯科衛生士さんにあれこれ説明を受けながら後ろで見てらっしゃいました。初々しい! 相変わらず「前歯にちょっと歯石がついてます」と注意されましたが、今日の結果は「4mm以上の歯周ポケットなし・歯の動揺なし・歯肉の腫れなし・歯石少ない」とのことで結構でした。 以前はずっと奥歯の歯周ポケットが4mmあると言われていたのでね…1か月遅れたのに結果良好なのはもしかしてアレのおかげかしら?と思い当たることが1つだけあります。「にがり歯磨き」です。
効果があるのはブラックコーヒーのみ!?コーヒーに含まれるポリフェノールはインスリンの効きを良くするとされています。では、すでに糖尿病を発症している場合にも効果が期待できるのでしょうかね? 他にも小腸において糖の過剰な取り込みを阻害し、血糖値の上昇を抑える・高血糖時に起こる体内の炎症を抑える働きがあると考えられるそうです。 ただしコーヒーに含まれるカフェインが一時的に血糖値を上げる可能性があるそうです…幸い私の場合、何度測定しても少しも上がったことはありませんが、個人差があるのでしょう。 また残念ながら、コーヒーに砂糖を入れたり、糖質の多い食品と一緒に飲むと当然血糖値は上がってしまうそうです。 小腸での糖の取り込みを阻害するといっても、そこまで劇的なチカラはないということですね!「神食材」の過信は危険、危険。 そして以前テレビ番組でも取り上げられていましたが、カフェインをスピーディーに代謝で
私は小学生の頃から熱帯魚が好きで、いろいろ飼育してきました。水槽は小さいので自然に近づけることは難しいのですが、なるべく良い環境を保ちたいものです。 水槽には水草も植えてあり、水草が魚が出した糞尿や汚れを養分としてくれるのですが、閉じられた空間ゆえこれだけではうまくバランスが取れません。 そこで必要になるのがろ過装置です。魚の尿に含まれるアンモニアは猛毒なので、これが水槽内に蓄積していくと非常に危険です。 ろ過装置のバクテリアの働きによって、有毒なアンモニアは亜硝酸→硝酸に変化します。硝酸も弱いとはいえ毒性を持つので、ろ過をしていても定期的な水換えが必要になります。 7年前に私が糖尿病性ケトアシドーシスで16日間入院した時、家族は水槽の手入れの仕方がわからず、運悪く入院しているあいだに小さい方の水槽のろ過装置が故障したらしく、退院してきた時には悲惨なことになっていました。 …ろ過システムが
朝食を抜いてはいけないの?糖質制限をしている方は1日1食、夕食しか食べないという方もいらっしゃるでしょう。また、時々「プチ断食」をなさる方もいらっしゃるかも。 食事の回数を減らすとその分、インスリン追加分泌が減ったり内臓脂肪が消費されやすくなったりとメリットはあります。 もっとも、食事用のインスリンを注射している方や生まれつきの病気などで食事の間隔を空けてはいけない方もいらっしゃるのでその場合は必ず主治医の指示を守ってくださいね! さて、とにかくあなたが長時間食事をしなかった後で久しぶりに食事をしたあと、食後血糖値はどうなるでしょうか? よく「朝食を抜くと昼食後に血糖値が上がりやすくなるから朝食を抜いてはいけない」と言われます。 それは糖質を多く含んだ食事の場合だけで、糖質制限食の場合はほぼ問題にならないと思っていましたが、実際のところはどうなのでしょうか? 久しぶりに食べると血糖値が上が
また、私はメガビタミン(分子栄養学、オーソモレキュラー、藤川メソッド、三石理論と言えば分かるかも)も実践しております。 正直、私ほど重度の糖尿病であれば、ビタミンやミネラルを飲むだけで寛解!!なんてことがあるわけがないと最初から分かっております。そこまで過度の期待をしちゃいけませんよね。 いろいろ良いとされるものを試しましたが、マグネシウムと鉄ははっきりと何らかの効果があることを実感できました。 メガビタミンって本当に難しいんです!糖質制限よりもずっと!!なぜかと言うと、人により「何がどのぐらい足りてないか」は異なるからです。 私は以前マグネシウムで血糖値が下がりましたが、それはもともとマグネシウム不足だったからです(若い頃から自覚症状がありました)。 マグネシウム不足ではなく糖質が大好きな人が、食事を変えずにただマグネシウムを飲んでもおそらくあまり変化はないので「インチキだ!!」と騒ぐこ
インスリンはとても大事なホルモン!すい臓のベータ細胞が分泌する「インスリン」は血糖値を下げるホルモンとしてよく知られています。 食後に、食べた分だけ血糖値がドカンと上がったら大変ですからね…健康な人では血糖値は狭い範囲にいつも保たれています。 また心臓を動かしたり、呼吸をしたり、胃腸を動かすのに必要なホルモンには血糖値を上昇させる作用があります。 だから何も食べていないときも、血糖を上昇させるホルモンにうち勝つ様にインスリンは絶え間なく分泌されて血糖値が上がりすぎないようにしています。インスリンはとても大事なホルモンなわけです。 1型糖尿病患者はインスリン分泌量がゼロまたは不足しており、2型糖尿病患者は不足しているか、十分に分泌されていても「効き」が悪いために血糖値を十分に下げきれません。 しかし健康な方はどれだけ糖を摂取しても、インスリンが血糖値をきちんと下げてくれるので血糖値は上がりす
脂肪肝の2型糖尿病患者は低血糖を起こしやすい!通常、大量に糖質を摂取しなくても体は「糖新生」という仕組みによって低血糖にならず、正常血糖値をキープすることが出来ます。 だってちょっと食べられないだけですぐ低血糖になってしまっては、昔などいくら命があっても足りなかったでしょう?人類の歴史は、飢餓との戦いの歴史とも言えますからね… 稀に低血糖が起こりやすい生まれつきの病気があり、その他「肝硬変」と言われる状態(肝臓に慢性的な炎症が長く続き、線維化し、通常の機能が果たせなくなった状態)では重い低血糖が起こりやすいことは有名ですよね。 ところが、肝硬変ほど重症ではない肝臓の異常にも低血糖のリスクがあるので気をつけたほうが良いということがわかったのです。 糖尿病患者で「非アルコール性脂肪肝(お酒が原因ではない脂肪肝)」がある人は、そうでない患者よりも重症の低血糖を起こすリスクが26%も高いことが韓国
糖尿病網膜症はとても怖い糖尿病合併症!糖尿病で怖いのは血糖値が高くなったり尿に糖が出ることそのものではなく「糖尿病合併症」が起こって進行することですよね。 中でも「糖尿病網膜症」は、ある程度以上進行すると視力を完全に元通りにするのは困難であり、最悪の場合は視力を失うこともあります。 私は7年前に糖尿病と診断されて治療を開始してしばらくしてから糖尿病網膜症、それに伴う糖尿病黄斑浮腫、高眼圧と診断されて眼科へ通院を続けています。
クミちゃんの糖尿病は治ったと思う…『ブラック・ジャック』にはBJの恩師・本間丈太郎先生の娘クミちゃんが登場するエピソードがあります。 彼女はクッシング症候群という病気で、それをBJが手術してすっかり治しました。この病気ではホルモンの異常から肝臓での糖新性の亢進、グリコーゲン分解亢進などによる糖放出亢進、脂肪や筋肉でのブドウ糖取り込み低下、またグルカゴン分泌亢進などが起きるために糖尿病の状態になると考えられています。 クミちゃんが糖尿病の症状があったかどうかは作中では語られていませんが、仮にそうだったとしたらこの場合は「BJが手術で治した」ということになるでしょう。 クッシング症候群の患者さんが耐糖能異常になる確率は70~85%と高率だそうです。他にも別の病気が原因で糖尿病になる(=二次性糖尿病)ケースが有り、その場合は元の病気が治れば糖尿病も治ることが多いのでしょう。 薬を駆使しても糖尿病
糖尿病患者は非糖尿病者よりも低血糖になりやすい?現在、糖尿病患者の低血糖を防ぐ飲み薬が開発されているのだそうです。その薬は血糖値が下がりすぎた時に血糖値を上げるホルモン「グルカゴン」を分泌させるのだとか。 糖尿病と言えば高血糖が問題と思われがちですが、低血糖は程度によってはたった1回でも命に関わることもありますからね… 糖尿病ではない人でも何らかの理由で低血糖に陥りやすい方はいらっしゃいますが、特に糖尿病患者で低血糖が問題になりやすいのはどうしてなのでしょうか? ひとつの理由として「インスリン注射、経口血糖降下薬(飲み薬)」の使用が挙げられます。病院の糖尿病教室でも医師が「低血糖になる原因の多くはインスリンや薬」とおっしゃってました。 食事用のインスリン注射と食事の量やタイミングがうまく合わないと、血糖値が下がりすぎて危険な場合があるのは詳しく説明しなくてもお分かりでしょう。 しかし、イン
血糖値を正常化しても糖尿病合併症になる?糖尿病で何が怖いかと言えば、糖尿病合併症(網膜症、腎症、神経障害など)が進行することですよね。 糖尿病合併症が進行すると、最悪の場合は視力を失ったり人工透析になったり足を切断することになったりします。私は糖尿病と診断された時点で合併症がすでにあったので非常に怖いです。 そして合併症予防のための目標値を「HbA1c7.0%未満」ということにしていますが…HbA1c7.0%未満であれば確実に合併症を予防できるのでしょうか? 私は糖尿病と診断されてからわりとすぐHbA1c6.5%未満になり、以後ずっとその状態をキープしていますが、何度も網膜症に伴う黄斑浮腫がぶり返しており、ようやく安定してきたところなのです。 糖尿病患者の血糖値が高い状態が続くことは確かに良くないのでしょうが、じゃあ血糖値だけ下げて健常者と同じレベルにすれば健常者と同じ状態になるのでしょう
先週の木曜日の朝あたりから、何やらナゾの吐き気が始まりました。下痢などはありませんでしたが、もしかしてこれは以前にもかかったことがある胃腸炎!? 午後からだんだん具合が悪くなってきましたが、あいにく近所の内科クリニックは木曜午後が休診なので様子を見ることに…そして、もう水分を取るのが精一杯で食事はまったく受け付けなくなってしまいました。 翌朝、起きるなり胃液?を嘔吐…体重もガサッと減っており、これはもう内科で点滴をしてもらうしかないと思いました。 普段は75ぐらいの心拍数が107になっており、唇も口の中も乾いていました…脱水症状です。ちゃんと塩も水分も摂っていたのに!? 血糖値は前日からあまり食べていないので低めだったのですが、この後135まで上がりました。脱水の影響もあったのでしょうか。 内科へ行き、体温を測定すると36.7度。酸素飽和度は99(正常)でした。新型コロナではなさそうでした
今日はバレンタインデーということで、好きな人や家族にチョコをあげたりデパ地下で自分のために有名ブランドのチョコを買ったりする人も多いんじゃないでしょうか。 もともとチョコが特別好きだったわけではない私も、こういう時は「血糖値のことなんてなーんにも気にしないで好きなチョコを買って食べられる健康な方々が羨ましいなぁ」と思ったりします… でも幸い、今はすごく美味しいのに糖質オフで血糖値が上がらないチョコレートを買うことができる時代です! 誰もが「少しだけ食べて食後に運動すればいいじゃない」というわけではありませんし「じゃあインスリンを打って食べればいいじゃない」というわけにもいかないでしょう…特に2型糖尿病の場合、インスリンを打つか打たないかはとても大きいことです。 普通のチョコを作るよりも、低糖質チョコを作るほうが容易ではなく材料費もかかることは想像がつきます。 それでも私達のために頑張って作
失われたインスリン分泌能力をどうするか?糖尿病は「インスリン抵抗性(血糖値を下げるインスリンというホルモンは分泌されているが効きにくい)」と「インスリン分泌不全(インスリンが十分に分泌されない)」の2つの要素を持ちます。 1型糖尿病では普通はインスリン抵抗性はなく、インスリンを分泌するすい臓のβ(ベータ)細胞が破壊されるためにインスリンを分泌できなくなるので注射でインスリンを補います。 2型糖尿病は個人差があり、肥満や不摂生によるインスリン抵抗性が主なタイプとインスリン分泌不全があるタイプがあります。欧米人は前者が多く、日本人などアジア人は後者のタイプも多いと言われています。 親やきょうだいに2型糖尿病患者がいる場合は早期からインスリン分泌不全になりやすく、また糖尿病を発症してからの期間が長くなると2型でもインスリン注射が必要になる方が増えていきます。 さて、インスリン抵抗性がある場合はダ
網膜症と黄斑浮腫は大丈夫でしたが…私は7年前に糖尿病と診断され、その時は眼底検査は異常なしとのことでしたが、16日間の入院で強化インスリン療法を行った後左目に違和感を感じ、半年後に検査したところ「糖尿病網膜症」「黄斑浮腫」「高眼圧(緑内障ではないが眼圧が高い)」を指摘されました。 その後、眼圧を下げる点眼薬以外は特に何もしないまま、どうやら眼底は綺麗になり、黄斑浮腫も自然におさまっています。今のところ緑内障や白内障などもないです。 今回も「眼底は綺麗で異常なし、黄斑浮腫もなし」とのことでしたが、先生から意外な言葉が…なんと「少し目やにが出ていて目が赤い、結膜炎だから目薬を出しておくね」と! 糖尿病と診断される前の年にも結膜炎になりましたが、あのときは本当にひどい症状があり、目が真っ赤で外に出るだけでまぶしくて目が激しく痛み、涙が止まらず、とても外には行けない状態でした。。 でも今回は自覚症
たとえば有名人の方がある食品をしょっちゅう召し上がっていて2型糖尿病になったor悪化したとします。あなたはどう思いますか? 「自分もこれが大好きだけど、ちょっと気をつけないといけないな」と考えるか、それとも「○○が悪いんじゃない!関係ない!!あの人はきっと他にいろいろ不摂生をしまくっていたに違いない!」と考えるか… 食品に限った話ではありませんけど、自分も○○で病気になる(または悪化する)かもしれないと考えることは怖いことです。 だから自分と同じように○○が好きな人が病気になっても「○○が原因である」と思いたくない気持ちはよく分かります。 「今更そんなことを言われても!!」と思うこともあるでしょうし「もしかしたら、今からやめてももう手遅れかもしれない」と思うこともあるかもしれません。 でも本当に○○が原因であった場合、「○○は関係ない!」と感情的に否定した人はいずれ自分も同じ目に遭う可能性
糖尿病の飲み薬やその他の薬、注射などを使用した場合、一部の方に副作用が出てしまうことがあります。 誰にもまったく副作用が出ない薬を探すほうが大変で、ほとんどの薬はそうではない(副作用が出るかもしれない)と考えたほうがいいでしょう。 副作用が出る人よりも出ない人のほうが多いのが普通なので、つい「副作用なんて本当にあるの?」と思ってしまうこともあるんじゃないでしょうか。 私はメトグルコという薬を飲んでいますが、特に副作用が出たことはありません。しかし吐き気などがひどくて飲むのを諦めた人も知っています。こればかりは人それぞれです。 以前、ある薬の副作用でひどい目にあったという方に対して「私はその薬をずっと飲んでいるけど何ともない。あなたは嘘をついているのでは?」「気のせいでしょ」と書いている人を見かけてびっくりしました。 たまたまその人は何ともないだけで、他の人は同じではないかもしれない…と考え
糖尿病患者が病気や生活習慣について学ぶことを目的とした「教育入院」と呼ばれる仕組みがある。期間は通常1~2週間だが、時間が取れない人向けに、週末だけに実施する医療機関も増えている。短期間の入院でも、病気への理解を深めるきっかけに ▽正しい知... 糖尿病患者が「教育入院」をすることによって食事療法や運動療法について「正しい知識や方法」を知ることができ、血糖値をコントロールできるようになるんだそうです。 私は糖尿病教育入院がまったくムダだとは思いません。糖尿病合併症の検査を受けたことは有意義でしたし、それまでまったく運動をしていなかったり暴飲暴食しまくりだった方は教育入院しただけで劇的に数値が良くなることもあるでしょう。 ↑同じ病院食、両方の患者さんに同じだけの効果が出ると思いますか?(性別、体格により主食の量は多少違うでしょうが、基本的にメニューは同じとして) でも、これまでもさんざん書い
銭湯で意識を失って倒れた18歳の私!先日、テレビの『ザ!世界仰天ニュース』を観ていて思わずギョッとしました。だって1月18日に放送された「なぜ自分は意識を失った?」がまんま私の若い頃の体験と同じだったからです。 大学生の頃、一人暮らしをしていた私はときどき近所の銭湯を利用していました。アパートのユニットバスではどうもリラックスできなかったからです。 大学1年の冬、その日はとても寒かったので、銭湯で熱めのお湯にいつもよりもかなり長時間つかっておりました。 (↑人間だと規制に引っかかりそうなので猫にしました!) すると何となく気分が良くない気がして「ああ、長湯しすぎたかな…」と立ち上がり、脱衣所との境目の扉を開けて冷たい空気を浴びた瞬間に意識を失って倒れてしまったのです。 意識が戻ると、全裸のまま脱衣所のソファに座っており、「大丈夫?」と言いながら心配そうに私の顔を覗き込む何人かの女性たち…
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『あなたの血糖値、大丈夫?~妊娠糖尿病→2型糖尿病患者の糖質制限漫画ブログ~』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く