トヨタ自動車など日本車6社の2021年度の当初計画からの減産規模が、現時点で100万台を超えることが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で大規模な減産を強いられた20年度に並ぶ規模と見られる。足元では東南アジアでのコロナ感染が再拡大している。同地域は車載半導体のアジアの供給基地で、影響は欧米の自動車メーカーにも広がっている。トヨタは2022年3月期の世界生産を900万台と期初計画比3%下方修
[13日 ロイター] - ここ数週間、フィリピンのマニラ湾は世界最大の「駐船場」になっている。停泊しているのは大量のクルーズ船。客は一人も乗っていない。 ここ数週間、フィリピンのマニラ湾は世界最大の「駐船場」になっている。クルーだけが乗り、フィリピン当局による新型コロナウイルスの検疫を受けている。写真は5月8日、マニラで撮影(2020年 ロイター/Eloisa Lopez) 【インタラクティブ版:目的地なき航海】 船の数は20隻以上、その総重量は200万トンにもなる。客船には総勢5300人以上のフィリピン人スタッフが乗ったまま。再びクルーズ船の仕事にありつけるかわからない中で、新型コロナウイルス制限措置の隔離期間が終わるのを待っている。 新型コロナウイルスの影響で飛行機は減便、渡航は制限された。複数の客船で集団感染が起きたこともあり、クルーズ船業界は事実上の停止状態にある。運航会社は、数百
新型コロナウイルスの感染拡大で大手建設会社が相次いで工事の中断を決める異例の事態になっています。中断の対象となる現場は全国で少なくとも3000か所に上り、事態が長期化すれば下請けや中小零細企業の作業員の雇用に深刻な影響を与えかねないとの懸念が強まっています。 建設業界では、現場の社員が新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡したことなどから、大手建設会社がビルやマンションなどの工事を相次いで中断する方針を打ち出しています。 NHKが大手や準大手などのゼネコン20社に問い合わせたところ、中断の対象となっている現場は全国で少なくとも3000か所に上ることが分かりました。 このうち東京・中央区で建設が計画されている12階建てのオフィスビルは来年の3月末の完成を目指し、清水建設が工事を進めていましたが、発注者との協議の結果、来月6日まで中断することになりました。 現場では作業員の検温や朝礼の分
「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大されたことを受けて、建設業界では、全国で進めている工事を中断することを決めたり、中断する地域を拡大したりする動きが相次いでいます。 対象となる工事は、およそ700か所で、現場で働く社員については, 在宅勤務などにします。 このほか、下請け企業の作業員など、およそ4万人が働いていて、影響を受けることになります。 また、すでに東京など7都府県で工事を中断する方針を示していた会社では、「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大されたことを受けて、大林組が、中断する工事の対象を全国のおよそ600か所に広げたほか、清水建設も、「特定警戒都道府県」とされた13の都道府県で進める、およそ630か所の工事に対象を広げました。 いずれの会社も、社員の感染が確認されていて、感染防止対策を徹底したいとしています。さらに、大手住宅メーカーでも、従業員8人の感染が確認されている大和
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 鹿島(1812)は17日、全国の工事現場を5月6日まで順次閉所すると発表した。発注者の理解を得て、協力会社との協議が整った時点から現場を閉める。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて以前から対応を検討してきたが、工事を一時休止して従業員や協力会社の作業員らの安全を確保する。 対象となる全国の工事現場は約700カ所で、このうち緊急性の高い工事や作業時間が限られている工事は継続するという。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
大林組は緊急事態宣言が出された当初、工事は継続するとしていた。15日までに建設現場などで社員2人の感染者が出たことを受け、方針を転換した。「社員や下請け会社などの身体、生命の安全を守ることを最優先した」(同社)という。 今後、工期などの影響を精査した上で、20日から発注者と中断に向けた協議を始める。発注者と合意でき次第、工事を中断する。発注者とは追加費用の負担などについて協議するとみられる。 下請け会社への工事中断に伴う補償については「事前に協議し、適切に対応する」とするにとどめた。7都府県以外の工事についても、新型コロナ感染者の推移などによっては工事中断を検討するという。 大林組は新型コロナ感染拡大防止のため25日から5月10日まで全社で一斉休業することも発表した。全国14の本社、支店や技術研究所などを休業する。全国の工事現場も休業の対象になる。 戸田建設も15日、7都府県の工事現場、約
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 建設準大手の戸田建設は15日、国の緊急事態宣言下にある7都府県の建設工事を原則として中断すると発表した。発注者と協議し、合意でき次第工事を一時止める。対象現場は約140件。建設業界では清水建設や西松建設などが同様の方針を示している。新型コロナウイルスの感染防止に向けて工事を止める動きが広がってきた。 中断期間は5月6日までを予定する。中断によって発生する費用の負担などは今後、発注者と協議する。下請け会社への補償についても「個別に対応していく」とするにとどめた。
「名前に関しては非常に残念なところですよね」。営業担当の藤井康平さんは、がらんとしたロビーのカフェでため息をついた。 例年、春は企業が新入社員を迎え、会議室やバンケットルームを借りてセミナーや歓迎会を開くため、最も忙しい時期だという。 大阪市の新大阪駅から徒歩2分という好立地にもかかわらず、今年の予約は昨年の3分の1にまで落ち込んだ。今夏に予定されていた東京五輪・パラリンピックの延期も観光に依存する中小企業、そして日本経済にとって壊滅的な打撃になりそうだ。 新型コロナウイルスの感染拡大で日本への旅行者が減り、全国で経済活動が低迷している。利用客の大幅な減少に直面しているのは、不運な名前のコロナホテルだけではない。 建設ブームに沸いていたホテル業界に対しては、コロナウイルスの感染が広がる前からその持続性を疑問視する声が出ていた。 「開発が進み、とてつもない数の客室がここ数年間で増えている」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く