「ディリクレ関数」という病的な関数があります。こんなのです。 「」とは「に関する関数ですよ」ってことです。すなわちディリクレ関数とは、「に有理数を入力すると1が、無理数を入力すると0が出てくる関数ですよ」ということを意味しています。 例えばは有理数なので、は無理数なのでということになります。 あ、「ディリクレ」は人名です。こういう関数を考えた人がいたよってことです。 ペーター・グスタフ・ルジューヌ・ディリクレ (Johann Peter Gustav Lejeune Dirichlet, 1805 - 1859) なんか便利そう それ自体の有用性はいろいろあるとは思うし、この関数は「いたるところで不連続」というかなり面白い特徴を持つ関数なんですが、今回の話はそこではありません。 「有理数のとき1、無理数のとき0」っていう定義、なんか便宜的っぽいですよね。あぁたしかにそんな関数あったらなんか
2016 - 03 - 04 数学への分野転向の際に行った勉強のこと 仕事術 最近周辺で、受験生時代の勉強方法についてまとめている人がちらほら見えて どれもとても勉強になったので、私も釣られて書いてみようと思いました。 しかしながら生憎、他の皆さんの記事が素晴らしいので、 プラスαのバリューを出せそうなことは殆どなさそうだなと思いました。 何か他と違った視点で書けないかなーと思って思いついたのが 薬学から数学への転向の話です。 特に今夜は久しぶりに純粋数学の問題を自分で設定して解こうとしてもがいて、 転向した時の初心を思い出したので、 初心を更に思い出すために記録したいと思います。 まず簡単なまとめから。 仕事において、新しい分野の勉強をする際には 難しすぎる教科書には手を出さない(適切なレベルから始める) その道のエキスパートに基礎として何を学ぶべきか教えを請う どのようにして仕事に活か
「函数」という数学用語がある。「関数」とも書く。英語では「function」と言う。この「函数」の語源について考えてみる。 Wikipediaにはこうある。 ●関数 (数学) - Wikipedia 「函数」の中国語における発音は(拼音: hánshù) であり、志賀浩二や小松勇作によればこれはfunctionの音訳であるという。一方、『代微積拾級』には「凡此變數中函彼變數則此為彼之函數」とあり、また変数に天、地などの文字を用いて「天 = 函(地)」という表記もある。片野善一郎によれば、「函」の字義はつつむ、つつみこむであるから、「天 = 函(地)」という表現は「天は地を函む」ようにみえ、従属変数(の表現)に独立変数が容れられているという意味であるという。 「関数 語源」とか「函数 語源」でぐぐると一番上にでてくるページにはこうある。 ●「関数」の語源って? - 数学 | 【OKWave】
高橋晋平氏(以下、高橋):どういうきっかけでこの本を出したんですか? 牧野貴樹氏(以下、牧野):最初はなんとなく面白いかなと思って(笑)。自宅のプリンターで30部刷って売ったら、すぐに全部売れまして。次に印刷屋さんに頼んでみようということになって、300冊くらい作って書店さんにも少し流し始めたんです。それで3年とかくらいかけて300冊が売れて、それで僕としては「面白いことしたな」と満足して終わりにしていたんです。だけど、ずっと注文が来るんですよ。 一応ISBN(書店流通に必要な図書コード)を取っているからカタログにものっているし、Amazonにも一応掲載されているので注文が来るんですよ。「もう在庫がありません」と断っていたんだけど、あまりにずっと来続けるから、「また出そうか」ということになって出したら今度は思ったより大きく売れて……という感じですね。 高橋:巻末の印刷回数を見ると、この1刷
2014年06月15日09:12 超数理能力対策:開平法で平方根を求める カテゴリ超数理能力過去問 db_k Comment(1) 2011年12月に放送された第1回頭脳王の復習になります。 東京スカイツリーのてっぺんからリンゴを落としたとき、地面に着く直前の速さはいくらになるか。 計算式を書くだけであれば、高校の物理の基本さえ分かっていれば簡単です。 運動エネルギー=位置エネルギー という公式を使えば、 速度の二乗=2*g*h=2*9.8*634 ということがすぐにわかるので、あとは計算するだけです。 しかし、ここで問題になるのが平方根。 そう、ルート12426を暗算で求めなければならないのです。 おおざっぱな近似値でもよければ、約111ということがわかります。 111を二乗すれば12321になるので、そこそこ近い値です。 ただ、求められている解の有効数字が3桁である以上、正解を導くため
The document describes various probability distributions that can arise from combining Bernoulli random variables. It shows how a binomial distribution emerges from summing Bernoulli random variables, and how Poisson, normal, chi-squared, exponential, gamma, and inverse gamma distributions can approximate the binomial as the number of Bernoulli trials increases. Code examples in R are provided to
ノラ@求:週休7日の仕事 @19391_nora @suzakus 素数は2.3.5.7・・・と続きます。 これを掛け算する場合、素数は頭に2があります(残りは全部奇数ですが)結果として全ての素数を掛けた場合であっても2nで偶数になりますよ
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※この記事は,GoogleのGetting Started Tutorialを日本語訳したものです。 Chromeアドオンは,複数のコンポーネントによって成り立っています。 コンポーネント同士は,互いに関連性があります(cohesive)。 コンポーネントの種類としては, background script content script option ページ UI element その他のロジックを記述したファイル などがあります。 アドオンのコンポーネントは,HTML,CSS,JavaScriptといったWeb開発の技術を用いて作成されます。 アドオンごとに機能が異なりますので,必要となってくるコンポーネントも変わってきます。 このチュートリアルでは,一つのアドオンを作ります。 developer.chrome.com のドメイン上にある任意のページ上で,ページの背景色を変更することが可
一か月ほど前に New York Times で紹介されていた記事。 The Pi Machine - NYTimes.com ここで紹介されているのは、なんと驚くべきことに、2つのボールをぶつけるだけで円周率(3.1415...)の値がわかる、という内容。 これだけだと、全然ピンとこないと思うので、もう少し詳しく説明すると、次のようなことが書かれている。 ↓2つのボールを、下の図ように壁と床のある空間に置く。 ↓その後、壁から遠い方のボールを、他方に向かって転がす。 後は、ボールが衝突する回数をカウントするだけで、円周率がわかるらしい。 これでも、なんだかよくわからない。 まず2つのボールが同じ質量である場合を考えてみよう。 まず、手前のボールが他方のボールにぶつかる(これが1回め)。 続いて、ぶつかったボールが移動して壁にぶつかる(これが2回め)。 壁にぶつかったボールが跳ね返ってきて
「ビットコイン(Bitcoin)」はデータ交換の仕組みであり、決済や蓄財など貨幣であるかのように使われています。このため、IT(情報技術)、ビジネス、経済、社会といった様々な面から論じる必要があります。『ビットコイン・ホットトピックス』欄には、多様な論点の記事を掲載していきます。今回は京都大学の安岡孝一准教授に、計算量理論の立場から寄稿していただきました。(日経コンピュータ編集部) 「Mt.GOX」の破綻(関連記事)によって一躍有名になった感のあるBitcoin(ビットコイン)だが、この期に及んでも、いまだBitcoinを信奉している人々がいて、正直なところ理解に苦しむ。遠慮会釈なく言わせてもらえば、Bitcoinはデジタルマネーとしての設計が極めて悪質で、計算量理論から見て無限連鎖講となっている。別の言い方をすれば、ネズミ講である。 Bitcoinの設計上、新規に発行された通貨を誰が受け
[急いで打ったので文がぐちゃぐちゃですし強調等もないです。すみません。] [定期的に記事の一番下にこっそりと僕のコメントを追加しています。一応ご確認ください] このような記事を発見しました。 スパコンで約2時間36分かかったという、5×5の魔方陣の全解列挙を、パソコンで試す(C++) 魔方陣の総数を求める、ということを、僕はスーパーコンピュータT2K-Tsukubaで約2時間30分で計算しましたが、この記事では一般的なコンピュータで10分で計算した、というものです。挑発的ですね。 僕のプログラムを1コア上で実行すると約200時間かかりました。(2012年ごろのAMD Opteron) (TODO:スパコンでの実行時間から1コア上での実行時間を割り出すと、200時間からかけ離れてるけどなんでだろう?) そして、この記事での実行環境は12コアなので、1コア換算すると実行時間は10分*12コア=
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