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ブックマーク / m-mizutani.github.io (3)

  • AWS EC2へのSSHに対する攻撃を分析してみた (2015年4月〜6月) | ある研究者の手記

    数ヶ月間、私のお小遣いを貪り続けてきたAWS EC2上のハニーポットですが、さすがに財布へのダメージが蓄積してきたのでいったん停止させました。停止させたもののそれなりにデータを蓄積していたので、さてどうしようかなと思っていたのですが、 先日、長崎で開催された情報処理学会のコンピュータセキュリティシンポジウム2015で聞いた講演の一つに SSHの新しい攻撃方法について触れられていてちょっと気になったので、収集したデータのうちSSHに関しての通信のみちょっと分析してみました。 ハニーポットの構成やデータの収集方法については過去のエントリを参照していただきたいのですが、 今回はAWS Asia Pacific (Tokyo)上でEC2のインスタンス4つを4月頭から6月末まで動かしてデータを取得しました。財布へのダメージも4倍! しかしおかげで複数のIPアドレスで観測した時に生じる差分について知る

    AWS EC2へのSSHに対する攻撃を分析してみた (2015年4月〜6月) | ある研究者の手記
  • DNS問い合わせの可視化 | ある研究者の手記

    DNS問い合わせの可視化 最近、データをまとめたり可視化したりしてその性質を調べる探索的データ分析(例)にはまっています。と、同時にネットワーク分析にもちょっと手を出しており、その2つの派生物としてドメイン名問い合わせの結果を可視化してみました。 これを読んでいる人にはもはや説明の必要はないと思いますが、一応書いておくと、世の中のwww.google.comやwww.amazon.co.jpのようなドメイン名はサーバの場所を直接示しているわけではなく、「この名前を持っているサーバのIPアドレスはなんですか?」というのをDNSサーバという別のサーバに問い合わせることで目的のサーバのIPアドレスを教えてもらい、その後目的のサーバへ接続します。以前は正引き(ドメイン名からIPアドレスを問い合わせる)と逆引き(IPアドレスからドメイン名を問い合わせる)が対称構造になるように設定するのが主流でしたが

    DNS問い合わせの可視化 | ある研究者の手記
  • Msgpack in C++で自由なデータ型のmap形式を抽出する | ある研究者の手記

    前説 msgpackはJSONのように自由なデータ形式を使えつつ、直接の可読性を捨てることでデータ容量を節約し、実装的にもserialize, deserializeを高速化している今どきな感じのシリアライズフォーマットです。KVSに構造化データをがしがし入れていくためデータのシリアライズが必要でしたが、ありきたりなJSONよりはmsgpackも使ってみるか、ぐらいの気持ちで使い始めてみました。 やりたいこと JSONで例えると、こういうデータを扱いたいと思いました。 { "ts": 13345133.43, "src": "10.0.0.1", "domain": { "example.com": 1, "example.org": 2, "example.net": 3, } } 特徴としては、 マップ形式だが、バリュー部分に数値や文字列などのデータ形式が入り交じっている 出現するキー

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