夏こそ本の世界に入って暑さを忘れてみては-。奈良県立図書情報館(奈良市)では今年、入館者に少しでも涼しさを感じてもらおうと、「涼」と「本」をコラボレーションした特別展示イベントを開催している。27日まで。 イベントは「夏の涼を愉(たの)しむ-日本人の知恵と工夫-」と題し、氷の涼▽夜の涼▽避暑地の涼▽奈良県産の涼▽知恵と工夫の日本-といった5つのテーマごとに、涼をイメージする本を展示。 「氷の涼」では、「氷の神様」として知られる奈良市の氷室神社やかき氷にまつわる本のほか、「北極の氷」、「雪と氷の世界」など、読んでいるだけで涼しくなりそうなタイトルの本がずらり。 「夜の涼」では花火や星座、「避暑地の涼」では、県内を中心に山や自然を取り上げ、「奈良県産の涼」では、金魚や奈良うちわ、そうめんなど奈良らしい夏を特集。このほか、昔から五感で夏の涼を楽しんできた日本人の知恵と工夫がうかがえる本を紹介して
エアコンの使用量を減らし、涼しい場所に集まって過ごす「クールシェア」。町の図書館や集会所、商業施設、公園の木陰や水辺などの「クールシェアスポット」で過ごし、家族や地域で楽しみながら節電しようという取り組みが各地で広がっている。(村島有紀) ◇ 碁会所で避暑 最高気温が30度を超える真夏日となった12日。東京都品川区の北馬場参道通り商店街にある碁会所「囲碁クラブ 旧・東海道」には正午を過ぎると、碁の愛好家らが次々と入ってきた。エアコンの設定温度は28度。外のうだるような暑さに比べるとかなり過ごしやすい。 午後5時ごろまで碁を打ちながら過ごす高齢者もいれば、出たり入ったりして遊ぶ子供たちの姿も。 近くに住む本田忠博さん(70)は「ここに来るのは月に1、2回程度だったけど、夏の間はもう少し頻繁に来ようかな」。 「旧・東海道」は、品川区商店街連合会の「クールシェアスポット」の一つだ。同連合会は今年
小牧市立図書館のシンボルとなっている正面玄関前の桜の木が枯死の危機にある。老木の上、根元をコンクリートで固められた過酷な環境が重なって、幹の表面のうち、六割がもう生きていない。図書館は二〇一七年度末ごろの移転、建て替えが決まっており、それまでは延命を図る方針だ。 桜の植樹に取り組む「小牧さくらの会」や図書館によると、この桜はソメイヨシノで、高さ約八メートル。大正から昭和初めにかけて植えられたと推定される。今春も満開の花を咲かせ、来館者を楽しませた。 しかし、残された命はそう長くない。今月半ば、木を調べた樹木医の大野光義さん(67)=同市間々本町=は「既に老年期に入り、一部は腐って生命活動がない」と指摘する。高さ一・二メートルの部分の幹回りを調べたところ、二・三メートルのうち、生きている部分は四割ほどの計〇・九五メートルだった。
トップ > 石川 > 7月18日の記事一覧 > 記事 【石川】 白山に生きる動植物を紹介 鶴来図書館 剥製や書籍 企画展 Tweet mixiチェック 2014年7月18日 白山の自然に関する書籍などの展示品=白山市鶴来図書館で 白山に生息する動植物やその保全活動を写真や剥製、化石、書籍などで多面的に紹介する「白山の自然展」が17日、白山市鶴来図書館(七原町)で始まった。本年度、市が1市2町5村の合併から10周年を迎えるのを記念し、図書館が県白山自然保護センター(木滑)と連携して企画した。(谷知佳) ツキノワグマ、カモシカ、ニホンザルの頭蓋骨三点やアオバト、クロツグミなど野鳥の剥製五点を、すみかや餌、鳴き声などの説明文を添えて展示した。 世界最古の植物食トカゲ「クワジマーラ・カガエンシス」、国内最古級の哺乳類「ハクサノドン・アルカエウス」など市内の貴重な動物化石の写真や復元図、貝や植物の
照度についてはJIS(Z9110)に基準あり。紫外線については博物館について「避けるための方策をとらねばならない」という言及のみ。図書館については見当たらず。 『照明ハンドブック』(オーム社 2003)に照度基準と紫外線による損傷度の記述あり。『ライティングデザイン事典』(産業調査会 1986)にも照度について記述あり。
附属図書館で,エコキャンパス事業の一環として,図書館『種』プロジェクトが利用者向けに5月9日(金)からスタートしました。 昨年度に引き続き2年目となるこのプロジェクトは,ESD(持続可能な開発のための教育)推進,および知識の宝庫である図書館から環境教育に関しても情報を発信していくために,図書館での本の「貸出・返却」という役割になぞらえて,図書館利用者に種の「貸出」を行い,大学内もしくは自宅で栽培し,収穫後の種を図書館に「返却」してもらう取り組みで,図書館内で環境に関する特別コーナーを設置し,教員による講習会も予定しています。 今年度は貸し出す種の種類に野菜も追加し,食育教育にも広げていきます。また,ESD(持続可能な開発のための教育)推進,および大学組織全体で環境教育に取り組むために附属幼稚園や小学校でも活動を行い,園児・児童による環境コミュニケーションの広がりにつなげていく予定です。 種
2013年に新築されたカリフォルニア州バークレーのWest Berkeley branch libraryが「正味エネルギーゼロ」(”zero net energy”)建築として報じられています。 West Berkeley branch libraryは1923年に開館した図書館で、2013年12月に新館がオープンしました。同図書館は照明や空調のための消費エネルギーが少なく抑えられているとともに、天井には太陽光発電パネルが備え付けられており、図書館で消費する以上の電力を生成することができます。 新図書館はカリフォルニア州初の「正味エネルギーゼロ」の図書館であるということです。 Berkeley library branch a ‘zero net energy’ building(SFGate、2013/12/29付け) http://www.sfgate.com/business/ar
水俣発、環境テーマの絵本 市が応募呼び掛け、大賞作を出版 [熊本県] 2013年07月16日(最終更新 2013年07月17日 00時02分) 熊本県水俣市は「環境」をテーマにした絵本のコンクール「第3回みなまた環境絵本大賞」(西日本新聞社など後援)への作品の応募を呼び掛けている。水俣病を教訓に環境に優しいまちづくりを進める同市の事業で、大賞作は絵本として出版する。担当する市立図書館は「子どもたちが楽しめ、学べる絵本を広めたい」とユニークな作品の応募を期待している。 応募作は見開きを1場面として15場面で構成し、各場面の文章は200字以内。文章のみでも応募できる。これまでアマチュアに限った応募資格をプロにも広げ、1998年4月1日以前の生まれであれば誰でも可。作家の柳田邦男氏らが審査員を務め、大賞作には賞金20万円が贈られる。 応募は、〒867-0065、熊本県水俣市浜町2の10の26、同
CA1787 – 『カレントアウェアネス』の10年: レビュー誌への道:課題、そして展望 / 村上泰子 米国および日本におけるグリーンライブラリーの事例紹介 関西館文献提供課:岩見祥男(いわみさちお) はじめに 1972年にストックホルムで開催された国際連合人間環境会議に代表されるように、環境問題は国際社会において取り上げられて久しく、政治、経済、産業、社会など、あらゆる局面において議論されている。それは図書館界においても例外ではなく、国際図書館連盟の年次総会において、環境問題や持続可能な社会などがテーマとして頻繁に取り上げられている(1)。 このような背景の中、現在図書館の諸側面において、環境を意識した様々な取組みが進められており、それらは「グリーンライブラリー」という概念として徐々に一般的なものになりつつある。本稿では、グリーンライブラリーにおいて先進的な米国および、日本についての事
ということで、自宅にいます。住環境として変わったのは涼しさ。基本的に空調の管理された場所にいたので、じんわり暑いのは疲れるなぁ、なんて言わずと知れたことを考えています。涼めるって大事なんだ、だからクールシェアくーるしぇあ言ってたのねと。図書館とクールシェアでは、高校生が話題となった次の記事が印象的でした。 奈良市:図書館に自習室初開設 きっかけは高校生の“政策提言” 「節電対策になる」市長がすぐに実現 /奈良|毎日新聞 2012年8月8日 カレント・アウェアネスポータルを検索したところ、昨年も図書館が多く利用されていたとの紹介記事がありました。 『昨年夏の節電のための外出先 商業施設に続いたのは「図書館」』、パルシステム調査|CA-R 2012年7月3日 ここから、「大学図書館がクールシェアに協力している例はどのくらいあるんだろう」と探してみました。 とりあえず、検索。 Googleニュー
2012年5月9日に、シンガポール国立図書館委員会(National Library Board: NLB)とCity Development Limited(CDL)が、環境にやさしい子ども図書館 "My Tree House" の建設計画を公表した。このような施設はこれまでになく、各分野において環境を専門とする企業が設備やデザインを手がけ、2013年半ばの完成を目指す。 4歳から12歳向けに、7万冊の蔵書を収集し、そのうちの3割は、動植物、自然、水資源、環境や気候変動など、環境をテーマとする本である。"My Tree House" という名称は、再利用可能な素材でできたツリーハウスが置かれる予定であることから名づけられた。 環境・水資源省をはじめとする各機関と協力し、環境教育が行われる。日常生活における水や電気の節約について、子ども向けの話を聞くことができるほか、ストーリーテリング、ワ
福島県立図書館が、同図書館の館内・敷地内の放射線量(2011年9月1日調査)を記載したPDFファイルをホームページに掲載しています。 福島県立図書館 http://www.library.fks.ed.jp/ 敷地内等の放射線量 平成23年9月1日調査(PDF)(福島県立図書館) http://www.library.fks.ed.jp/ippan/pdf/housyasenryou_0901.pdf 参考: 福島県立図書館が部分開館 http://current.ndl.go.jp/node/18714 福島県立図書館、福島第一原発に関する地元紙の記事リストを公開 http://current.ndl.go.jp/node/18813
「公共図書館における環境保護活動」について調べており、千葉県でISO14001の認証を取得している全ての市町村立図書館を知りたい。 自治体が認証を取得し、その出先機関として図書館が含まれるものも含む。 また、ISO14001の認証を取得していなくても、積極的に環境保護活動を行っている図書館があれば、図書館名と具体的な活動の内容も知りたい。 千葉県立中央図書館で特に調査したことはないが、図書館独自でISO14001の認証を取得している図書館や積極的に環境保護活動を行っている図書館についての情報はない。 参考情報として、以下のことが分かった。 『千葉県の図書館 2007』(千葉県公共図書館協会 2007)の平成19年度事業計画によれば、図書や雑誌のリサイクルを実施している図書館は八千代市立大和田図書館、鎌ヶ谷市立図書館、松戸市立図書館、野田市立興風図書館、流山市立北部地域図書館、印西市立小倉台
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