昨今のDSの爆発的な売れ方や、重厚長大なRPGよりも、いわゆる非ゲームと呼ばれるソフトがミリオンヒットとなる現状は、ゲーム離れが進むユーザー側からの従来型のゲームへの答えでした。 そして、今、国産コンシューマではRPGの老舗であるスクウェア・エニックスが、看板ソフトである「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作をニンテンドーDSで制作中と発表しました。 内容も、これまでの一本道のシナリオクリア型ではなく、ワイヤレスネットワーク機能を使った"ネットワーク対応RPG"を謳っており、ユーザー参加型コンテンツというWeb2.0の潮流をしっかりと捉えたものになっているようです。 これでついに、大手ソフトハウスからも、はっきりと高スペック、高画質のゲーム制作にNOを突きつけた形になりました。何より素晴らしいのは、このRPGというジャンルの改革が、頑ななまでに古風な大作RPGを作ってきた国内のメーカーから始