Published 2022/01/21 18:46 (JST) Updated 2022/01/21 23:33 (JST) 全国知事会の平井伸治会長は21日、新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長から「人流抑制ではなく人数制限」との発言に関し、「ご迷惑をかけた」と陳謝があったことを明らかにした。20日夜、尾身氏と電話で話したという。
新型コロナウイルス対策で、政府は、首都圏の1都3県や東海3県など合わせて13都県にまん延防止等重点措置を適用することを19日、政府の分科会に諮る方針を固めました。方針どおり決まれば重点措置の適用地域は16都県に拡大されることになります。 新型コロナウイルスの新たな感染者が各地で急速に増加し、病床の使用率も上昇していることから、岸田総理大臣は、18日夜、後藤厚生労働大臣や山際新型コロナ対策担当大臣ら関係閣僚と会談しました。 そして、政府は、まん延防止等重点措置の適用の要請があった、首都圏の1都3県や東海3県など合わせて13都県に対し、重点措置を適用する方針を固めました。 また、適用の期間は、今月21日から来月13日までとする方針です。 こうした方針について、政府は19日、感染症などの専門家でつくる「基本的対処方針分科会」に諮り、国会に報告したうえで、対策本部で正式に決定することにしています。
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」への感染が海外から入国した人を中心に相次ぐ中、同じ航空機に乗っていたとして濃厚接触者になるケースが増えていて、都内では1000人を超えました。 厚生労働省は、海外から入国した人でオミクロン株に感染していたことが分かった人と同じ航空機に乗っていた乗客を濃厚接触者と見なしています。 都によりますと、19日の時点でこのうち1002人が都内に住んでいる人や滞在している人だということです。 1002人のうち408人は都の宿泊療養施設に入ったか、今後入る予定で、そのほかの人は自宅で待機して保健所などと連絡がとれているということです。 「オミクロン株」への感染が海外から入国した人を中心に相次ぐ中、濃厚接触者になるケースが増えていて、都内で最初に確認されたのは先月30日のおよそ40人でしたが、3日前の17日時点で742人、18日時点で909人、そして、19日時
来月25日開幕の「三重とこわか国体」について、三重県は、新型コロナウイルスの感染の急拡大を受け、開催を中止する方向で大会を共催する日本スポーツ協会などと週明けにも協議に入る方針を明らかにしました。 「三重とこわか国体」をめぐって三重県は、すべての競技を無観客で開催すると決めた一方、来月25日の開幕の3週間前の来月4日時点で開催の可否を判断する方針を示していましたが、新型コロナウイルスの感染が三重県内や全国で急拡大していることを受け、鈴木知事が三重県庁で臨時の記者会見を開きました。 鈴木知事は「断腸の思い、苦渋の決断で大会を中止する」と述べ、開催を中止する方向で、大会を共催する日本スポーツ協会などと週明けにも協議に入る方針を明らかにしました。 そのうえで「爆発的な感染拡大が全国、三重県を襲っている。県民の皆さんの命より重いものはなく、県民の皆さんの命を守り抜く。それを最優先にさせていただいた
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