プレゼンテーションは単純にスライドを並べてたんたんと説明していけば良いわけではありません。全体を通して一つのストーリーが必要です。ストーリーが一貫して提供されてこそ、聞き手は納得し、理解を深めることができます。 そんな納得感あるストーリーを作るのに適したソフトウェアがTwineです。Wikiっぽさのある面白いソフトウェアです。 Twineの使い方 Twineは元々Windows、Mac OSX用のソフトウェアでしたが、2.0からWebベースになったようです。プレゼンテーションのスライドや小説、マインドマップの代わりに使うのも良さそうです。 TwineはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。 Twine / An open-source tool for telling interactive, nonlinear stories tweeco
ストーリー、そしてプロットという言葉はよく聞きますし、わたしも使ってるのですが、このふたつの違いは何か。みなさんは、ぱっと答えられるでしょうか。 実はこれについてわたしが意識したのは、野田昌宏『スペース・オペラの書き方』(1988年早川書房)を読んだときでした。この本ではストーリーとプロットの違いについて、SF作家、今日泊亜蘭が自作を語る形で、このように述べられています。 そりゃそうだよ、お前、いいかね、『光の塔』で言ゃぁ……だ。 未来の連中が、自分たちの悲惨な現状をなんとかしようと、原子力を乱用してその原因を作った過去の歴史を改変しようと狙って未来から攻め込んできやがって……と、 これが『光の塔』のプロットよ。 それに対して、な。 まず、本の冒頭で主人公が木星から帰ってくる宇宙船のなかから窓外に奇妙な飛び火を見る。 そして地球に帰って来てから渋谷で原因不明の絶電現象に出会わす。 それから
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