映画「この世界の片隅に」では、終戦の日の晩に呉市で起きた「ちょっとした変化」が描かれます。 作品中でも特に象徴的なシーンなのですが、それが「たんなる象徴」ではなく、「実話」であったという、そんなお話です。 尚、ツイートで言及されているじゃむ猫さんのHPは、東江戸川工廠(http://www.jam.bx.sakura.ne.jp)です。 当該記事は以下を参照ください。 続きを読む
重要なお知らせ2023 / 10 / 26 [木]テアトルシネマグループ テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町 2日前からのオンラインチケット予約・窓口先売りチケット販売一時中止のお知らせ
衝撃のラストに話題騒然の『FAKE』 - (C) 2016「Fake」製作委員会 2014年のゴーストライター騒動の渦中にあった作曲家・佐村河内守氏にドキュメンタリー作家の森達也が密着した映画『FAKE』が、渋谷ユーロスペースで公開初日から5日間連続満席に。この大ヒットを受け、急きょ同劇場2階のユーロライブでの追加上映が決定した。 【動画】佐村河内守氏の「その後」に密着した衝撃作予告編 オウム真理教を題材にした『A』(1998)や『A2』(2001)などタブーとされるテーマに切り込んできた森達也監督が、ゴーストライター騒動で世間からバッシングされた佐村河内守氏に着眼したことで公開前から話題沸騰となっていた本作。初日のユーロスペースには早朝から入場整理券を求める長蛇の列ができ、16時には全回(4回)が完売に。6日月曜も全回満席となる盛況ぶりで、ユーロスペースの劇場支配人は「2006年にユーロ
イギリスの諜報機関MI6に所属する敏腕スパイ「ジェームズ・ボンド」が主人公の「007」シリーズ。日本でも人気の高いこのシリーズの次回作で、黒人俳優のイブリス・エルバがジェームズ・ボンド役の候補にあがっていることが、ソニー・ピクチャーズの社内メールがリークされ、明らかになった。
監督・脚本:沖田修一 「三万払って来てみれば周りおばちゃんばっかりじゃない!」 「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一監督の新作である。 温泉付き紅葉狩りバスツアーで知り合ったおばちゃんたち7名がツアーガイドが頼りないせいで、結果なんでもない山で遭難するという話。 東京国際映画祭でチケットが取れて初見した作品。 映画祭での上映時、映画を見る前にキャストの人の舞台挨拶があったんだけれども。観客としてこれほどありがたみのない舞台挨拶は初めてだった。 だって全員、無名のおばちゃんたちをキャスティングした映画なんだもの。誰も知らないおばちゃんたちが映画についてコメントし、観客にあいさつするというやりとりをただ見ているという、非常にリアクションのとりづらい舞台挨拶の後、映画を見ることになったわけである。 で。 面白かった。びっくりした。 初めはね、やっぱり知らないおばちゃんたちがバスに乗って会話した
『テレクラキャノンボール2013』を観た。 ぶっちゃけ、タイトルもその内容もまったく知らなかったんだけど、今年のはじめに『劇場版テレクラキャノンボール2013』という文字がTwitter上に散見され、そのときは「へぇ、そんな映画あるんだー」くらいにしか思わなかったが、あの「めちゃイケ」にそのフォーマットがパロディ化されるなど、実は人気のシリーズであり、劇場版として公開されるくらいなんだからよっぽどなんだろうなぁと思って興味が湧いた。そうしたら、このシリーズが大好きな新潟の映画小僧であるまこーくん(@Makotoucc)が「DVD持ってるから貸しますよ」といってくれたので、最高傑作と謳われてる『テレクラキャノンボール2009』と共に借りて観ることができた。どうもありがとう。 分からない人のために説明しておくと「テレクラキャノンボール」とはあの“キャノンボール”をモチーフに製作された企画モノの
「マイケル・ベイ」と「Mayhem(破壊行為)」を合わせた造語である「ベイヘム」。「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」など、とにかく大きなものが爆発する映画を撮影するにはこれ以外に考えられない、という「ベイヘム」っぽい撮り方ですが、これを徹底的に解説し、その上でベイ監督の「黄金パターン」に迫る動画です。 下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。 映画のレビューでは、ストーリーテリングの手法がクローズアップされることが多いのですが、こちらのレビューでは具体的な撮影手順からベイ監督の文法を研究しています。 被写体の前後に風景を置くことで遠近感を強調し、そしてローアングルとスローモーション、役者の目線で場面の大きさを表現する。誰にでも「
映画ゼロ・グラビティは米国時間2014年3月2日に、監督賞や視覚効果賞、撮影賞などアカデミー賞の7部門を受賞しました。 この映画は宇宙の描写をリアルに表現し、高い評価を得ました。宇宙業界内でも高い評価が得られていますが、一部誤解を招く箇所もあります。 宇宙業界の一員としては、どこまでが真実で、どこを映画用に脚色したかを理解して見ると、この映画をより楽しむことができると感じました。今後この映画はDVD等のメディアで販売されたり、テレビで放送されることで長く話題を集めていくと思います。 なお、映画を見ていない方にはネタバレになってしまう個所もあるので、映画を見た後で以下を読むことをお勧めします。 ちなみに、タイトルも邦題は「ゼロ・グラビティ」(無重力)ですが、原作はGravity(グラビティ:重力)と違っています。 以下にこの映画を見ながら疑問に思ったことをいろいろ解説しますが、宇宙空間での描
2014年02月26日 人ならざる者の撮影に成功! 衝撃のドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』が4月公開 TBSラジオ「たまむすび」内で毎週火曜日に放送中の人気コーナー映画評論家の町山智浩「アメリカ流れ者」で紹介されました映画が衝撃的でした。 町山さんが、まだ2月であるにも関わらず2014年ベスト映画として紹介されてまして、「これを超える映画は人間の力では作れないだろう」とまでいわしめたドキュメンタリー作品です。 ちょっと信じられないような内容です。 こういう言い回しは威圧的で好きではないんですが、これ見ないという選択は“罪”なんじゃないかと思わせるような、そんな内容です。文字起こしをしましたので映画好きもそうでない方もまずは読んでみて。 町山智浩 以下【町】 赤江珠緒 以下【珠】 山里亮太 以下【山】 【町】今日の(紹介する映画)はですね、今回のアカデミー賞ドキュメンタリー部門で最
2013年12月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、映画評論家・町山智浩が『ローン・サバイバー』(原題:LONE SURVIVOR、2014年3月21日公開予定)について語っていた。 『ローン・サバイバー』に登場するネイビーシールズ 町山智浩「ネイビーシールズ(注釈:Navy SEALs、正式名称はUnited States Navy SEALs)の人たちに取材してきまして。ネイビーシールズというのは、アメリカの海軍特殊部隊でして」 山里亮太「はい」 町山智浩「訓練期間中に85%が脱落するという部隊でして」 山里亮太「えぇ…厳しすぎて?」 町山智浩「えぇ。精神的に徹底的に拷問するところで、たとえば両手両足を縛ってプールに投げ込むとかするんです」 赤江珠緒「え?死ぬじゃないですか(笑)」 町山智浩「そういうことを繰り返していると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く