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南京事件に関するD_Amonのブックマーク (175)

  • 戦史上の南京事件 - 非行型愚夫の雑記

    「図説 日中戦争」P88-91より。 中国軍と中国市民の被害 南京戦は南京を占領するのが目的だったが、中国軍を撃滅するのもまた重要な目的であった。だが敵軍を撃滅できるのは、相手が徹底抗戦した場合の話だ。相手が投降してきたらどうするか、日軍としての明確な方針がなかった。捕虜が大量に出た時に備えての準備、たとえば何万でも収容できる捕虜収容所を作るとか、糧や衣料の準備をするとか、医療団を結成するとか、何の準備もしていなかった。 数百、数千、ときによっては万を超す中国兵を捕虜として困り果て、上級の司令部に「どうすればよいか」と問い合わせた部隊が多かった。ある参謀は殺せと言い、ある参謀は釈放せよと言ったと伝えられている。最高指揮官の巌とした方針がなかったことを物語る。第一線ではとまどいつつも処刑したケースが多かった。 俘虜といい、捕虜といい、名称はともかく、投降したら保護するのが文明国同士の戦争

    戦史上の南京事件 - 非行型愚夫の雑記
    D_Amon
    D_Amon 2006/10/25
    ↓「用語の使い方が慎重」という指摘に(笑)。REV氏は面白い人です。そういうの好き。
  • Apes! Not Monkeys! はてな別館 - コメント補完 - コメント (前略)サービスマンは辛いのです。

    たけぞーさんとおっしゃる方のブログにコメントさせていただきお返事も頂戴したのですが、その後コメントが書き込めなくなっています。私の「ご意見」をお尋ねだったのでお返事させていただき、その後投稿したコメントが表示されない旨コメントしたのですが、やはり表示されません。事情はよくわかりませんが、とにかく私の意見を尋ねられた以上、放置するわけにもいきませんからこのエントリで回答に代えさせていただきます(最初にコメントしたものと内容は同じではありません)。 まず、エンジニアの考えからすると、「推測する」や伝聞は、物事を考える上で根拠となりません。 目撃やデータが物事を考える上での根拠となります。 そこで、考えてみますと、南京事件に関して言えば、推測や伝聞が多く、データや「数十万の死体を目撃した」という史料がありません。 つまり、根拠が無いので「事件があった」とは断定できないと言うことです。 (前述しま

    Apes! Not Monkeys! はてな別館 - コメント補完 - コメント (前略)サービスマンは辛いのです。
  • 江口圭一、「上海戦と南京進撃戦―南京大虐殺の序章」 - Apeman’s diary

    古書店で入手した『南京大虐殺の研究』(洞富雄・藤原彰・多勝一編、晩聲社)に所収。江口氏の南京事件についての論考を読むのは初めて。 このエントリで紹介したNHKスペシャル「日中戦争〜なぜ戦争は拡大したのか〜」を観ていてちょっと不可解だったのは、軍中枢の「対支一撃論」を紹介する際に河辺虎四郎少将回想録が史料として用いられていたこと。というのも河辺虎四郎少将はいわゆる「不拡大派」の一人だったからだ。しかしこの論文を読んでかなり頭の中が整理できた。まず第一に、「拡大派」「不拡大派」といってもその違いはいわば程度の差に過ぎず、中国の抗戦意欲(および能力)を見くびっていた点や、華北に日の勢力圏をつくり出そうとする目論見を持っていたことなどは共通していたからである。また、対中戦争の長期化を厭うからこそ、川辺虎四郎は「やる以上は南京をとる考でやらなくちゃならぬ」と主張し、戦力の逐次投入ではなくなんと1

    江口圭一、「上海戦と南京進撃戦―南京大虐殺の序章」 - Apeman’s diary
  • 雑感 - Apeman’s diary

    加速度的に「どうでもよい」度合いを高めておりますが…まあ、なにしろ相手が南京事件(ホロコースト)否定論に正面切ってコミットする根性はないけど否定論を密かに応援しよう、という性根の人ですから不思議はないですが。 まぁあまり昔(といってもここ1年以内)のことを蒸し返すのもナニですが、ぼくの頭の中ではApemanさんは「also」「of course」を「まったく」と訳したり、「目の中のはり」の意味が分からなかったりしている面白い人、という認識だったので、単に「また面白いことを言ってるな」としか思いませんでした。 前者はともかく後者は自爆じゃないのかなぁ…。"of course"の件についてはすでにここに私の見解が書いてあります。私は"of course"という語句を見落としたのであってそれを「もちろんまったく」と訳したわけではないのですが、lovelovedogさんは「もちろん、と訳した」とい

    雑感 - Apeman’s diary
  • 歴史的事実へのコミットメント - Apeman’s diary

    中国語がわからないと…」とか「ドイツ語がわからないと…」といったことをこの人が言い出すのは別に今回が初めてじゃないんですが、この種の言い訳のおかしなところは「中国語(ドイツ語)がわかる」にも程度問題があるし、「南京事件(ホロコースト)について語ることができる」にも程度の問題がある、ってことを無視している点にあります。中国語ができたほうが南京事件について多くのことを知りうるだろうとか、ドイツ語に堪能であるほうがホロコーストについて多くのことを知りうるだろう、という点に別に異議はありませんが、多くの研究者が関与してきた分野の資料は翻訳にしてもそれなりの吟味を経てきているわけで、例えば南京事件に関して中国語の文書の(語学的な)解釈が大きな焦点になってる、なんてことはないわけです。『曽虚白自伝』には「ティンパリーらに金を払って書いてもらった」という趣旨のことが書いてあることは、「虐殺=あった」派

    歴史的事実へのコミットメント - Apeman’s diary
    D_Amon
    D_Amon 2006/10/21
    元ホソキン氏の論法のカラクリ
  • 本当の争点は何か - Apeman’s diary

    このエントリの主題からはずれるけど南京事件に関してはより質的な点についてまず。そもそもティンパリーと国民党のつながりを云々…というのは南京事件否定論者がどれだけ追いつめられてるか、の証左なんですな。なにしろティンパリーは南京事件当時南京にはいなかったわけで、『戦争とは何か』は彼の目撃談じゃありません。だから、仮にありもしない事件をでっち上げて宣伝するために金を使ったというのなら、ティンパリーに払うというのはかなり妙というか迂遠なはなしです。ティンパリーの情報ソースとなったフィッチやベイツやスマイスら、事件当時南京にいた第三国人こそが買収の対象となるべきです。ティンパリーに金をつかませて偽情報を書かせても、フィッチらが「自分たちはそんな報告はしていない」とバラしてしまえばなんにもならないからです。東中野修道にせよ北村稔にせよ、ティンパリーがベイツらの報告を歪めて『戦争とは何か』に記載した、

    本当の争点は何か - Apeman’s diary
    D_Amon
    D_Amon 2006/10/21
    皮肉をわからない(ふりをする)元ホソキン氏。
  • こりゃ便利な方法だ - Apeman’s diary

    やはり中国語がわからないと「南京大虐殺」について語るのは難しいだろうと思った件 私はロシア語が読めないので(いや昔ちょっと勉強しようと思って辞書だけはいいのを買ったんだけど(w )シベリア抑留について語るのは難しいだろうし、アラビア語(スーダンの公用語)が読めないのでダルフール危機について語るのも難しいだろうし、ドイツ語はちょっとしか読めないからホロコーストについて語るのもなかなか難しいし、日語でも古文書なんかは読めないだろうから江戸幕府があったかどうかを語るのも難しいんでしょう。核物理学がわからないから広島・長崎への原爆投下について語るのも難しいかな。 しかし不思議ですな。中国語が読めないのに「「書いてもらい」と「買い取り」の区別」ができないだろうと語ることはできるんだぁ…。中日辞典ならうちにも一冊あるから、私なら「書いてもらい」と「買い取り」の区別くらいつくと思うんですけどね。それが

    こりゃ便利な方法だ - Apeman’s diary
    D_Amon
    D_Amon 2006/10/20
    どうしようもない論法を使い中立を装いつつ叩くのはヒダリという元ホソキン氏。
  • 「『戦争とは何か』は国民党が書かせた」説の破綻…東中野氏、亜細亜大学での質疑応答で有効な反論できず - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    3ヶ月前のことですが、「南京事件資料集」のK-Kさんが、7月15日の亜細亜大公開講座を聴講し、東中野修道氏と直接質疑応答されました。 8月の時点でK-Kさんが「史実を守る会」会報にて報告しているのですが、あまり知られていないと思われるので転載します。 ちなみに論点は、H.J.ティンパーリ著『戦争とは何か』をめぐって。 ・東中野氏は「『戦争とは何か』は中央宣伝部の製作した「宣伝」だったことが確認された」と主張。 ・これに対し、井上久士氏(駿河台大学教授)は『戦争とは何か』は、国民党国際宣伝処が資金を出して企画制作したものではなく、既に書かれたものの版権を買い取って翻訳・印刷したものだと反論(『現代歴史学と南京事件』所収、東中野氏の著書より前に刊行)。 その根拠は、国民党国際宣伝処の『中央宣伝部国際宣伝処民国二十七年工作報告』の「われわれはティンパリー人および彼を通じてスマイスの書いた二冊

    「『戦争とは何か』は国民党が書かせた」説の破綻…東中野氏、亜細亜大学での質疑応答で有効な反論できず - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 9月22日、東京地裁にて夏淑琴さん訴訟第2回口頭弁論!: 不条理日記

    (03/12)【ニュース拾い読み】(3)イスラエルが何を言っても「ハアそうですか」としか思えない! (02/10)【ニュース拾い読み】(2)リッダ闘争の戦士が「冷血なテロリスト」だと?どっちのことだ! (01/29)【ニュース拾い読み】(1)10.7と、それ以前 (12/07)不要不急の外出一覧 2023年後半 及び雑記 (09/24)【2023年3月~】バイクの練習してます(2) (09/21)【2023年3月~】バイクの練習してます(1) (09/09)【2023年3月】中古バイク買いました (08/22)【備忘録】安倍ちゃん、死してなお・・・ (1)放送法解釈変更を巡って (07/05)【2023年1月、2月】バイクが決まりません (05/15)【2023年1月20日】バイクをレンタルしました ご参考:「不条理日記」とは? 日記(195) 集会、デモ(67) パレスチナ情勢(19)

  • 再び「エスピー報告」の悪質トリミング問題について - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    既に多くの人が指摘していることですが、南京事件をめぐるアメリカの「エスピー報告」のトリミング問題について。(ブログでは2回目) 太字の部分がトリミングされてしまいがちな部分です。 南京米大使館・作成者  米副領事 ジェームス・エスビー 確認者  3等書記官 ジョン・エム・アリソン 作成日付  1月15〜24日 郵送日付  1938年2月2日 「しかしながら、ここで触れておかなければならないのは、中国兵自身も略奪とは無縁ではなかったことである。彼らは少なくともある程度まで、略奪に責任を負っている。日軍入城の最後の数日間には、疑いもなく彼ら自身の手によって、市民と財産に対する侵犯が行われたのであった。気も狂わんばかりになった中国兵が軍服を脱ぎ棄て市民の着物に着替えようとした際には、事件もたくさん起こし、市民の服欲しさに、殺人まで行った。この時期、退却中の兵士や市民までもが、散発的な略奪を働

    再び「エスピー報告」の悪質トリミング問題について - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 保阪正康 vs 秦郁彦、「南京と原爆 戦争犯罪とは」 - Apeman’s diary

    まだすべてを読み終わっていないので随時このエントリは追記することにするが、とりあえず保阪・秦対談の「南京と原爆 戦争犯罪とは」について。 さすがに保阪正康、秦郁彦の対談(しかも『正論』じゃなく『文藝春秋』)だけあって、おおむね安心して読むことができる。 保阪 しかし占領後、たとえ便衣兵とはいえ一旦捕虜となった者を、改めて連れ出して殺害したのを戦闘行為の延長ととらえるのは、どうにも無理があるのでは。 秦 そうですね。南京を完全占領してから四日後、日軍は華々しく入場式を挙行していますから、戦闘は終了したという認識があったと見なせましょう。その後の殺害までを戦闘行為とは言いにくいでしょうね。また連行した捕虜や便衣兵らを法的手続きを経ずに処断することは国際法規に違反します。(…)戦争犯罪だ、と正面から責められれば、その通りで弁明のしようがない。 といったあたりが『文藝春秋』だけでなく『諸君』『正

    保阪正康 vs 秦郁彦、「南京と原爆 戦争犯罪とは」 - Apeman’s diary
  • 何故自信満々なのか? - 非行型愚夫の雑記

    的な事実を無視して語られる南京事件 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 とにかく不思議で不思議でならないのは、これほどまでに基的な事実についての知識を欠きながら、なにゆえあそこまで自信満々足りうるのか Apeman氏の疑問に対し、既出っぽい仮説を立ててみました。 大雑把な分類 否定論を主張する自信満々な人々の多くは印象操作型か自己充足型のいずれかに分類できると思われます。(ただし天然型などその他の型も少数はいると思われます) 印象操作型(ダマシ) 観客としての第三者を意識し、その第三者に自分の方が優勢という印象を与えるために意図的に自信満々な態度を取っている可能性。 議論の内容に対する知識を持たず、従って両者の発言の真贋の判定が出来ない第三者を念頭に置いており、その第三者に自分の方が優勢に見えるように演技しているというわけです。 目的は議論における「敗北」で否定論の

    何故自信満々なのか? - 非行型愚夫の雑記
    D_Amon
    D_Amon 2006/08/10
    セルフブクマ。彼らは「正義の味方」であり続けるために無謬でなければならないのです。
  • Thirteen Lies : 否定論13のウソ

    今、各地で「南京大虐殺はなかった」という人たちが「活発」に声高に叫んでいます。しかし、あったものをなかったということはできません。南京大虐殺否定派の主張のウソと「事実」を示してみます。[1、2] 否定派のウソ 1 「戦後の東京裁判で連合国が日軍の残虐・非道ぶりを示すためにでっち上げたものである」 「事実」 1937年12月、南京は中華民国の首都であり、諸外国の公館も存在し、外国の報道機関も存在した。虐殺の報道は世界をかけめぐった。日の外務省も軍も当時から知っていた。当時の外務省東亜局長石井猪太郎が回顧録でこのことを書いている。だいたい軍が知らないということはあり得ない。 1937年12月15日以降多くの欧米の特派員が南京の事態を世界中に打電している。とくにイギリスの「マンチェスター・ガーディアン」の中国特派員ティンバリーは1938年8月に「戦争とは何か・・・中国における日軍の残虐行為

  • Nanjing Atorocity (Full Text) 2: 南京事件 -- 虐殺否定論の動向(全文)2:ニ―(二)―(3)敗残兵の殲滅の正当化

    二、南京事件をめぐる論争について (一)保守派内部の亀裂 (1)偕行社の方向転換 それから南京事件をめぐる最近の論争ですけど、まず重要なのは、 ここでも先ほどの天皇制をめぐるのと同様で保守派の中に亀裂が入っています。 これはご存知のように大分前ですけど、偕行社、 陸軍の正規将校の親睦団体である偕行社が方向転換をした。 最初の『証言による南京戦史』という連載ものでは、 日軍はシロであるということを論証しようとして、 関係者から資料の提供や証言を求めたところ、捕虜の虐殺、 捕虜を殺せという命令を受けたとか、 そういう類の証言や記録がたくさんでてきちゃったんですね。 そこで総括の号で、加登川幸太郎さんという、戦後軍事評論家として有名になった、 旧軍人出身の人ですけど、編集者としてまとめをやって、 「中国人民に対しては非常に惨いことであった、 詫びるしかない」というまとめをするんですね。 加登川

  • クッキーと紅茶と - 「韓国は“なぜ”反日か?」というサイトの南京事件に関する記述への批判(転載)

    やっと5月になった。時間ができたと浮かれているうちにどんどん時間がすぎていかないように気をつけよう。キームン紅茶にミルクを入れてたまっていたを読み始めているところです。(ところで、オレンジ・ペコーってセイロン紅茶でしたっけ) さて、4月に読了した高原基彰氏の「不安型ナショナリズムの時代」を読んで想起したのは、以下のサイトのことだった。この「韓国は“なぜ”反日か?」というサイト、今もさまざまなブログで肯定的に紹介されていること自体がすごい。 http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html 南京事件(南京大虐殺)に関する部分については、某ブログで反論を加えたので転載する。多少大ざっぱんに書いている部分もあるが、一つの参考になれば幸いです。 デマサイトに騙されないように1 (青狐(bluefox014)) はじめまして。南京事件のブログを開いている者で

    クッキーと紅茶と - 「韓国は“なぜ”反日か?」というサイトの南京事件に関する記述への批判(転載)