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アゴラに関するHideAutumnのブックマーク (9)

  • ネット生保立ち上げ秘話(22)2位では駄目なんですか? - 岩瀬大輔

    値下げ戦争の予兆 「大変です!SBIアクサが我々に対抗して値下げをすると発表しました!」 同僚からの報告を聞いて、思わずパソコンから顔をあげた。開業から4ヶ月目に入り、暑い夏が明けようとしていた2008年9月2日。折りしも社長の出口は二人で仕事を始めてから初めての休暇を取っているところだった。 「SBIアクサ生命がライフネットに対抗して保険料を割引」 このようなタイトルの日経新聞記事は、同社が翌10月から一定の条件の契約について保険料の割引を実施することと、それによって保険料が業界最低水準になったと主張していることを報じていた。 よりによって、出口が不在の間にこんなニューズが流れるとは。もしかして、先方に社長のスケジュールが漏れているのでは?そんな冗談を言う人までいた。 「ライフネット生命はマネックス、SBIアクサはSBIグループがそれぞれ支援しているが、ネット証券の熾烈な手数料値下げ競争

    ネット生保立ち上げ秘話(22)2位では駄目なんですか? - 岩瀬大輔
  • ネット生保立ち上げ秘話(20) 初日 - 岩瀬大輔

    F5ボタンを連打 2008年5月18日午前7時半、ライフネット生命は営業を開始した。プレスリリース等ではホームページの一般向けの公開は午前9時頃と謳っていたが、出口が5時前に関係者にメールを出していたこともあり、その時間を待たずして関係者、友人知人、そして一部の熱烈なサポーターの方々からの申し込みが入り始めた。 お客さまサービス部長を兼務する立場にあった僕は、お客様の機微情報を扱うセキュリティエリア内に設けられたデスクに座って、申込一覧を表示する画面を開きながら、数分に一度、落ち着きなくキーボードの「F5」ボタンを押してページを更新し、新たな申込みが入っていないかと確認をしていた。 間もなく、創業時から応援して下さっているある経営者の方から申込みが入った。開業時も朝一番で駆けつけてくれて皆を励まして回る谷家さんの姿が優しい母親だとすると、この方の遠くから、ときには厳しく見守りながら、この日

    ネット生保立ち上げ秘話(20) 初日 - 岩瀬大輔
  • 批評家は何故国民の視点から物を見ようとしないのか? - 松本徹三

    文芸春秋の9月号に「孫正義のアキレス腱」という記事がありました。署名がないので、どこかの誰かからの持ち込み記事だと思いますが、筆者は恐らく「通信業界のインサイダー」の方々と親交の深い人でしょう。私自身通信業界に長く身を置いてきましたからよく分るのですが、この業界も他の業界同様、独特な「内輪社会」であり、大体似たような経歴と考え方をもった人達の集まりです。そして、この様な人達は、知らず知らずのうちに「内輪の常識」を「世界の常識」と錯覚し、「物事の質」や「世界の大きな流れ」から乖離してしまうのです。 もう一つ、私がいつも気になっていることがあります。世の中の批評家やジャーナリストの方々は、実業に携わっている我々と異なり、書くことが仕事であり、マスコミや出版社に取り上げてもらわなければなりませんから、どうしても一般の読者が面白がるような筋書きに持っていこうとする傾向があるようです。「日はかく

    批評家は何故国民の視点から物を見ようとしないのか? - 松本徹三
  • 新卒一括採用 テクニカル面で企業にメリット、社会全体では損失 - 石川貴善

    官公庁や企業の新卒一括採用は、世代間格差の観点と90年代の就職氷河期や昨今の就職難のように、「機会の均等」から、景気によってその後のキャリア形成が大きく左右されるために論議になっていますが、今回は経営組織論の観点から触れてみます。 新卒一括採用のメリット ・内部の活性化→いけすの魚と同じで、常に若い社員が居たほうが現場が活性化され、社員に刺激になる費用対効果の高い方法である。 ・組織の求心力向上→独自の社風や企業風土の担い手として効果的。 ・コア労働力の安定供給→長期的で現場の中核となる労働力を、安定して集めることが可能に。 ・チームワークかつ長時間労働のワークスタイルに合致→人事・管理職・リクルータなどのフィルタリングにより、必然的に社員と似たタイプの社員を採るため、多くの日企業のワークスタイルである、チームでかつ夜中まで顔を突き合わせても、摩擦が少ない。 ・野球のフォームと同じでクセ

    新卒一括採用 テクニカル面で企業にメリット、社会全体では損失 - 石川貴善
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/08/09
    文章わかりにくい。結局何が言いたいのかわからん。
  • ネット生保立ち上げ秘話(17)偶然のメール - 岩瀬大輔

    一通のメール おはようございます。一点、ご紹介したい人がいてのご連絡です。 Kさんという32歳、X生命で過去2年ほど実質社長室長のような動きをしているユニークな方がいます。僕は彼がレンスラー工科大学で留学していたときからの付き合いなのですが、アンダーセンでの3年を経て、古い生保業界に変革を起こそうとしている方です。 昨日久しぶりにゆっくり話す機会があったのですが、なんと岩瀬さんのを私費で50冊購入して、X生命の取締役全員に読むように訴えた、というくらい岩瀬さんがやろうとしていることに刺激を受けているとのことでしたよ! 彼の勤めている会社はやはり旧態依然として動きが非常に遅いと問題意識を持っている方です。Xの社員としてのご紹介、というより人間としてのKくん、その発想力、業界活性化なりのための情報交換の機会として、もしご都合つくようであればお二人で会っていただければ嬉しいなぁ、と思ってのご紹

    ネット生保立ち上げ秘話(17)偶然のメール - 岩瀬大輔
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/08/04
    この連載は、生々しくて面白い。
  • 食糧自給率について

    小林紀子 なぜ糧をめぐる政策を、経済学だけから論じなければならないのかわかりません。選挙対策と断定するのも疑問です。 私の考える 料自給率を上げたほうがいい理由は2つです。 1つは、現在の中国を含む世界の糧輸出国での糧増産は、地下水の過剰揚水によるものです。ここ数年、米国や中国では帯水層の水位低下が目だっており、中国では、工業用水の利用増加もあいまって、黄河や揚子江の下流では河が干上がることも多いようです。現在のペースでの取水が続けば、石油より先に枯渇するのは水かもしれません。点滴灌漑などの対策を進めても、今後の世界人口増加と、中国とインドの経済力向上に伴う需要増加を考えれば、いずれ糧価格が上昇するのは間違いないでしょう。耕作放棄地を生産可能な状態にするのには時間が必要です。外国が穀物禁輸措置をしてからでは遅いのです。 (参考サイト) http://blog.sizen-kank

    食糧自給率について
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  • 日経新聞電子版で考える「電子出版物の価値とは何か?」 - 磯崎哲也

    経済新聞の「電子版」が今週月曜日23日から正式に刊行された。 「紙の新聞を購読してる人はその購読料+1,000円、ネット単体だけを読む人は4,000円」 という価格設定だ。 この価格設定についてのネット上での評判は非常に芳しくない。 「高い!」 「日経、何考えてるんだ?」 「高コスト体質を温存するための価格だ。」 「経済新聞なのに経済的センスが皆無の価格設定。」 等、概ねケチョンケチョンな評価になっている。 ライブドアの「BLOGOS」のアンケートでも「日経済新聞の電子版は成功すると思う?」という問いに対し、8割の人が「思わない」と答えている。 http://news.livedoor.com/article/detail/4628980/ ネットの「集合知」で世の中の真実がわかると思っている人は、こうした意見からみて「日経電子版は失敗する」し「日経はネットにおけるビジネスセンスを欠

    日経新聞電子版で考える「電子出版物の価値とは何か?」 - 磯崎哲也
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