当時もそう思ったし、今改めてやってもそうなのですが、 とにかく街の人との会話が屈辱的なんですよ。 町長に「キミにはムリ」とか言われるし、 とぼけた顔だとか、はなたらしとか、 挙げ句の果てに「うすのろ豚」呼ばわり。 初めて会った人にそこまで言われる筋合いはないよ、 と幼心に悔しかった覚えがあります(笑)。 中でも、確か2だったと思いますが、 「帽子をかぶってるけど、野球が好きなの?」 と聞いてくる人に、「はい」と答えると 確か「野球ばかりやってないで…」説教されます。 いきなり説教じゃ悔しいので、「いいえ」と答えてみると… 「ヘタクソそうだもんな。」 私の覚えている限り、 これ以上に「やられたっ!!」と思ったことも、 これ以上に屈辱的なセリフもありません。 大魔王のセリフなんかよりずっと悔しく、 今でもこの言葉だけは胸に刻まれています。 そのくらい、セリフに対する 「はい」「いいえ」の選択が