Web 2.0アプリケーションは、人々が従来のデスクトップアプリケーションに期待する様々な特徴を備えつつ、ますます進歩向上を続けている。 オンラインアプリケーションを支えるビジネスモデルには、まだまだ不透明感が残るものの、2007年は、テクノロジ新興企業と、確立された大手ソフトウェアベンダーの双方による、オンラインデジタルメディアやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ソーシャルネットワーキング機能の急増で大きく前進した。 2006年はGoogleの買収に関する話題がビッグニュースとなったが、2007年はライバルのYahooが、Web 2.0企業として定評のある、Ajaxを多用したウェブメールとカレンダーアプリケーションを開発するZimbraを、約3億5000万ドルで買収した。 デスクトップソフトウェアベンダーも、特にMicrosoftとAdobe Systemsが、ソフトウェアサ
Mashable.comは20日(米国時間)、Web 2.0風のWebサービス世界ナンバーワンを決定すべく「Open Web Awards」の結果を発表した。Mashable.comは11月27日(米国時間)、Web 2.0風のWebサービス世界ナンバーワンを決定すべくOpen Web Awardsの開催を発表。協賛ブログを通じて英語以外の言語からの投稿も加味するような仕組みを用意するなど、「世界一」のサービスを決定すべく取り組んできた。待望の結果は次のとおりだ。 メインストリームおよび大規模ネットワーク - facebook アプリケーションおよびウィジェット - Flock ソーシャルニュースおよびソーシャルブックマーク - digg ソーシャルサーチ - mahalo スポーツおよびフィットネス - ESPN 画像共有 - flickr 動画共有 - YouTube スタートページ
2007年10月にサンフランシスコで開催されたイベントWeb 2.0 Summit。そこでのハイライトのひとつは「セマンティックアプリケーション」が一勢力として出現したことだ。ここでは、必ずしもその意味をTim Berners-LeeのW3Cが率いるRDFやOWL、その他のメタデータ標準などを掲げる技術への取り組みに限定していない。セマンティックアプリケーションはそれらの技術を使う場合もあるが、常にそうとは限らない。これは、後述するセマンティックアプリケーションFreebaseの開発者Danny Hillis氏が指摘した論点だ(同氏はBerners-Lee氏と同じくらいに技術界では知られた人である)。 この記事の目的は、10のセマンティックアプリケーションを紹介することだ。これを「トップ10」などと大げさに言うつもりはない。現時点ではこれらのアプリケーションに順位を付ける方法などない―多く
以前、ウェブの世界がどのように消化局面に入ったかを議論した。「消化局面」とはAlex Iskoldが作った用語で、彼はこれを「これまでのことを省み、統合し、最近の技術を理解してそれを組み合わせる期間」だと定義している。Tim O'Reilly氏もまた、どのようにイノベーションのスピードが落ち、整理統合が起こるのかを検討している。 しかし、反省と整理統合について話をしていると、わたしは何か腑に落ちないものを感じる。確かに反省も整理統合も起こっている。そして、最近のテクノロジー関係ニュースやブログの報道は、M&Aの話や、大手インターネット企業がどのようにウェブ2.0の機能を統合するかといった話題が多い。これ自体が問題ではないだろうか。これは、ウェブのイノベーションに比べたら取るに足りない話だ。最近のテクノロジー関連のブログ界にうんざりしているのはわたしだけではないはずだ。われわれが、ブロガーと
11月14日、東京丸の内にある丸善本店にて、経営コンサルタントの梅田望夫氏が新著「ウェブ時代をゆく―いかに働き、いかに学ぶか」について語る講演会が開催された。この講演の模様を前編、後編に分けてお届けする。 こんにちは。大勢の方に集まっていただいて嬉しく思います。僕は経営コンサルタントという職業柄、一般の講演というのはほとんどやらないんですね。持ち味は密室の話芸にあるんですが(笑)。密室で話すのと一般に話すのは大きく違って、一般に話すときは喋ってはいけない「NGワード」もありますから、すごい緊張してます。 「ウェブ時代をゆく」は、僕が全身全霊をかけて書いた本です。丸1年、ほかのことをほとんど何にもしないで書きました。今日の講演会では何の話をしようかと、ここ1〜2週間考えてました。この本で言いたいことは全部この本に込めたから、本の内容を説明するなら朗読するのがいいんですよね(笑) 実際、米国で
米ベンチャーキャピタルが,Web2.0に関心を寄せなくなっている。このため,Web2.0の新興企業は窮地に立たされるだろうと,SiliconValleyWatcher(元FT紙記者Tom Foremskiを中心にしたグループブログ)は伝えている。 シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner, Perkins, Caufield & Byers)はWeb2.0新興企業への投資を止めた。KPCBのパートナーのRandy Komisar氏は,「我々はWeb2.0企業への出資に全く関心を持たない」とまで言い切っている。また,VC業界全体でも明らかに,Web2.0に消極的に姿勢を見せているという。 CNETの記事にもあるように,KPCBはインターネットよりもクリーン技術やエネルギー技術関連ベンチャーへの投資の方が魅力的と捉えているようだ。 でも,Web2.0が衰退していく
●Web進化の過程(Web2.0からセマンティックWebへ) 最近はあまり聞かなくなりましたが、以前よく見かけた「Web2.0の次は?」という命題。 様々な議論がありますが、たまに見かけるのが「セマンティックウェブ(もう数年前から言われていますが)」。それに関係した、わかりやすい図があったのでご紹介いたします。 いわく、 「Web1.0」は、「読む」か「書く」かの時代だった。 「Web2.0」は、「読む」かつ「書く」の時代。 そして「セマンティックウェブ」は、「読む」「書く」そして「リクエストする」の時代だ。 だとか。 つまり、Web1.0は「人をWWWにつなげた」。そしてWeb2.0は「WWWに繋がっている人同士をつなげた」。そしてセマンティックウェブ」では「WWWを使う人のvirtual representatives(バーチャルな代理人)同士をつなぐ」そうです。ふーむ・・・。
NEW ためし読み 2024/8/20 岸 圭介 そのことばは子どもに正しく伝わっていますか?――ことばの「意味」と「価値」を伝える教育 『学力は「ごめんなさい」にあらわれる』より「はじめに」を公開!
ブログ界には次のウェブの基本性質に関する議論が浮上している。Tim O'Reillyは何にでもバージョンを付け、「Web 3.0」などと呼ぶ流行を批判するシグナルを送っているが、とにかく次に何が来るかについては合意は得られていないのが現状だ。わたしは、次に来るのは1つのものではなく、いくつかの大きなテーマによって特徴づけられると考えている。 ウェブの新しい進歩には、セマンティクス、アテンション(無意識的な行動)、個人化がある。次のウェブをどう呼ぶかはともかくとして、そこでの情報はより意味があり、より自動的で、われわれひとりひとりに合わせた動きをするものになる。 次のウェブの進化で欠かせないのは、構造化された情報の取り込みという要素だ。この概念はわれわれ人間にとってはあたりまえのものだが、コンピュータにとってはそうではないという事実を完全に見過ごしてしまっている。人間がAmazonで書籍を見
われわれは現在、一般にWeb 2.0として知られるウェブの時代にいる。このウェブの局面の特徴には、検索、ソーシャルネットワーク、オンラインメディア(音楽、動画など)、コンテンツの集約とシンジケーション(RSS)、マッシュアップ(API)などが含まれる。現在のウェブは主としてPCからアクセスされているが、モバイル機器(例:iPhone)やテレビセット(例:XBox Live 360)などからウェブを楽しむ例も増えている。 ウェブについて、今後10年ほどの間にどんなことを期待できるだろうか。今週の投票でNatC氏がコメントしたように、今後10年間でウェブに最大のインパクトを与えるものは、コンピュータの画面を通じて現れるものではないかもしれない。「オンライン活動は、存在感、移動、買ったり使ったりしたものなどがミックスされたものになる。」また、以下に示す10項目の(あるいはそれ以上の)潮流の相互作
私の Web 2.0 実践具合について 2007-07-24-2 [BookReview][WebTool] 書店で見てみたら、取り上げられているツールのほとんどが使ったこと あるものだったのであえて買わなかったのですが[2007-07-05-1]、 いつのまにやら献本いただきました。 ありがとうございます。これはツイてる! キャプチャ画像たくさんで極端に分かりやすい解説です。 さながら「できる!Web 2.0」です。 ■実践Web2.0 BOOK この機会に、本書の章立てに基づき、 最近の私のWeb2.0実践具合などを書いてみたいと思います。 ブラウザ Windows では Firefox がメインです。IE は確認用。 Mac OS では Safari。だいぶ慣れてきました。 ツールバー Firefox に Google と Yahoo! のツールバーを入れています。 Y!はブログ検索
We have done it before: the 200 most successful websites pinned down on the Tokyo Metro Map, ordered by category, proximity, success, popularity, and perspective. Now we have done it again—and better. Back by popular demand: here is iA’s next Web Trend Map: Download It! We figured that this would make a nice desktop background image as well. So here are some wallpapers to download and replace that
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
「No.1以外は好きではない」--MSのバルマー氏、検索について語る マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)バルマー氏が、Churchill Clubでの講演で、検索、「Windows Vista」の新しいCM、携帯電話ビジネスについて語った。 2008/09/29 13:39 [経営一般] フォトレポート:米空軍「ハリケーンハンター」--気象観測機で嵐の中心に迫る 「ハリケーンハンター」は気象観測機WC-130Jでハリケーン内部を飛行し、風速や気圧などさまざまな気象データを収集する。同部隊の任務と、使用される「SFMR」や「ドロップゾンデ」などの機器について紹介する。 2008/09/29 07:30 [経営一般] 「Apple TV」にアップデートの可能性--TUAW報道 The Unofficial Apple Weblogは米国時間9月26日、アップルが販売店に出した
シリコンバレーで最もホットなスタートアップ企業はどこか。シリコンバレー情報ブログの“Valleywag”が,次のような投票結果を紹介している。 人材斡旋のSNS“ LinkedIn”とベンチャーブログ“Venture Beat”がそれぞれが, “What are the three hottest companies companies in Silicon Valley currently?” “What’s the hottest company in Silicon Valley?”(what’s the next hottest company?) と読者に問いかけた。それに対する答えのコメントの中で出てきた企業名を計数しグラフ化したものである(Valleywagのスタッフが手を加えているようだが)。 シリコンバレーの連中にとって,今,最も元気の良いベンチャー企業といったところか。
Web2.0サイトが勢いよく育ってきた。米国では,月間ユニークユーザー数が1000万人を超えるWeb2.0サイトが8サイト近くも生まれているようだ。 CompeteとQuantcastがそれぞれ,米国のWebサイトのユニークユーザー数とランキングを発表しているが,その中からWeb2.0サイトだけ抜き出した表を以下に示す(eBizMBAより引用)。 ●Web2.0サイトの順位 ●Web2.0サイトの月間ユニークユーザー数(米国ユーザー) CompeteやQuantcastのサイトにアクセスすれば,最新のデータが入手できる。たとえば,MySpaceはCompete(MySpace)とQuantcast(MySpace)で得られる。 ここで掲げたWeb2.0サイトの大半は,この2~3年の間に急成長してきた新興サイトである。その中から日本では意外と知られていない2サイトだけを紹介しておく。Phot
2007/03/22 マッシュアップといえば「Googleの地図が横に表示されるWebページのこと」を指すと思っている人はいないだろうか。マッシュアップという言葉は一時期ほど注目を集めなくなっているのかもしれないが、それはおそらく過小評価だ。3月21日に受賞式が行われたマッシュアップコンテストの受賞作を見ていると、マッシュアップという言葉が単なるバズワードなどではないことを改めて認識させられる。 リクルート、サン・マイクロシステムズをはじめ19の企業・団体が提供するサービスを使った開発コンテスト、「Mash up Award 2nd」は、その名称の通り、今回で2度目。応募作品数は前回の56作品に比べて108作品と倍増しており、裾野の広がりを感じさせる。応募作品は多様化しており、地図を使ったサービスの割合が下がり、独自のアイデアや斬新なインターフェイスを使ったものが増えている。 主催者の発表
Business2.0誌がWEB2.0のスタートアップ企業25社を選んでいる。すでに,いくつかはTechCrunchやRead/WriteWebなどのブログでも紹介されているが,いずれも注目して良さそうな顔ぶれである。助走段階で評判が高くて,今年に本格離陸しそうな注目ネットベンチャー企業と言ったところか Sosial Media,Video,Mobile,Advertising,Enterpriseの5分野毎に,以下のような5社を選出している。 *Social Media StumbleUpon Slide Bebo Meebo Wikia *Video Joost Dabble Metacafe Revision3 BlipTV *Mobile Fon Loopt GetMobio TinyPictures Soonr *Advertising Turn Adify Admob Spot
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