NOOK事業が不調で赤字続きの米書店大手Barnes & Nobleが、ウィリアム・リンチCEOの辞任と新社長の就任を発表した。新社長のマイケル・ヒューズビー氏は子会社NOOK MediaのCEOも兼任する。 米大手書店Barnes & Noble(B&N)は7月8日(現地時間)、ウィリアム・リンチCEOの辞任を発表した。 2012年3月にCFO(最高財務責任者)として同社入りしたマイケル・ヒューズビー氏が社長および子会社であるNOOK MediaのCEOに就任する。 リンチ氏は幾つかのIT企業で電子コマース関連事業を手掛けた後、2009年に同社に社長として迎えられ、電子書籍リーダーのNOOK事業の立ち上げなどを担当し、2010年にCEOに就任した。 ヒューズビー氏は、米AT&T Broadbandや米Cablevision Systemsなどで財務責任者を歴任した財務の専門家だ。 同社の
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MicosoftがBarnes & Nobleの電子書籍ビジネスを10億ドルで買収することを検討しているという報道。NOOKのハードウェアビジネスは大きな転換期を迎えそうだ。 今から1年前の2012年5月、米国最大の書店チェーンBarnes & Nobleは、電子書籍関連の事業と大学教科書事業を新子会社化し、「NOOK Media」を立ち上げた。このときMicrosoftは3億ドル(持ち株比率でいえば約17.6%)を出資した。しかし、Microsoftはさらに踏み込んだアクションを取ろうとしているようだ。 米Techcrunchが先日報道した内容によると、MicrosoftはNOOK Mediaを含めたBarnes & Nobleの電子書籍ビジネスを10億ドル(約1000億円)で買収を検討していることを内部文書とされるものとともに紹介している。同文書には、2014年末までにハードウェアビジ
Microsoftが、電子書籍事業でAmazonに後れを取るBarnes & Nobleの新子会社に出資し、Windows 8向けNOOKアプリなどで提携する。 米Microsoftと米大手書店Barnes & Nobleは4月30日(現地時間)、戦略的提携を発表した。電子書籍およびタブレット事業で米Appleと米Amazon.comに後れを取る両社が協力して追撃する構えだ。 Barnes & Nobleが、電子書籍リーダーの「NOOK」関連事業と大学事業をスピンアウトさせて新たな子会社Newco(仮名)を設立し、MicrosoftがNewcoに3億ドル出資する。新会社の持ち株比率はBarnes & Nobleが約82.4%、Microsoftが約17.6%。 NOOKはBarnes & NobleがAmazonの「Kindle」に対抗すべく2009年に発売したAndroid搭載の電子書籍
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