ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。ロシア外務省提供(2022年2月25日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Russian Foreign Ministry / handout 【3月4日 AFP】ウクライナに侵攻したロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は3日、欧米諸国の政治家が核戦争に固執していると非難した。 ロシア内外のメディアのオンライン取材に応じたラブロフ氏は「第3次世界大戦が核戦争にしかなり得ないことは明らかだ」とし、「核戦争という考えが常に駆け巡っているのは西側諸国の政治家の頭の中であり、ロシア人の頭の中ではないことを指摘したい」と言明。「このため、われわれは均衡を崩すようないかなる挑発行為も許さない」と述べた。 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は先月27日、西側諸国による対ロシア制裁を「非友好的な」措置だと非難し、