STR06-C. strtok() が分割対象文字列を変更しないと想定しない C の関数 strtok() は次の 2 つの引数を取る文字列字句分割関数である。引数は、分割対象となる初期文字列、および const 修飾された区切り文字である。この関数は返り値として、字句の 1 文字目を指すポインタ、または字句がない場合は NULL ポインタを返す。 strtok() の 1 回目の呼び出しで、文字列は字句と区切り文字に分割される。strtok() 関数は、区切り文字が最初に現れるところまでを解析し、区切り文字を null バイト('\0')に置き換え、その字句の 1 文字目のアドレスを返す。strtok() の 2 回目以降の呼び出しでは、直前で呼び出しで置いた null 文字の直後から解析を開始する。 strtok() は分割対象の元の文字列に変更を加えるため、2 回目以降の呼び出しの結