「使命感で現場が奮い立った」羽田の飛行機炎上、ヒーローはJALだけじゃない JR、ANA、スカイマーク…ライバルが交通インフラを支えていた
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MIAUは7日、文化庁が実施した文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」に関する意見募集に対し、下記の意見を提出しました。 第1章 6ページ 「ACTA」 について ACTA(模倣品・海賊版拡散防止条約)について「今後は、条約案文の確定作業を経て、署名・批准が行われる予定となっている」とあるが、そもそもACTAについては多くの問題が国際的に指摘されており、批准すべきではない。 ACTAは「知的財産権の執行を強化するための新しい国際的な法的枠組」として議論されており、批准すれば、それに対応した国内法の改正が求められる。そのような条約であるにも関わらず、国民から秘密にされる形で議論されており、議論における透明性に問題がある。 条文案に関しては2010年4月までは一切公開されておらず、ウィキリークスによるリークによってのみ内容を知ることができたという不自然な状況
第247回:経産省・技術的制限手段に係る規制の在り方に関する小委員会「技術的制限手段に係る不正競争防止法の見直しの方向性について(案)」に対する提出パブコメ ややこしいこと極まりないが、第244回で取り上げた経産省の方のDRM回避規制強化に関するパブコメ(1月21日〆切。電子政府の該当ページ参照)も書いて提出したので、念のため、ここに載せておく。 (以下、提出パブコメ) ・該当箇所 (1)「Ⅱ 「のみ要件」の見直しなど技術的制限手段回避装置等の提供行為に係る民事規定の適正化について」(第4~9ページ)について (2)「Ⅵ 技術的制限手段回避装置等の提供行為に対する刑事罰の導入について」(第17~21ページ)について (3)「Ⅶ 技術的制限手段回避装置等に対する水際措置の導入について」(第22~23ページ)について (4)その他報告書案全体について ・意見内容 (1)本項目Ⅱにおいて、不正競
平成22年1月7日 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第12回)を下記のとおり開催いたしますので,お知らせします。 1.検討経過 前回の本小委員会では,技術的保護手段及びその回避規制と権利制限の一般規定について議論を行いました。 今回の本小委員会では,技術的保護手段に関する中間まとめに対する国民の皆様からの意見募集の結果も踏まえた検討を行います。また,契約・利用ワーキングチーム及び司法救済ワーキングチームより検討経過をご報告いただくとともに,「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会報告書(案)」の取りまとめの審議を行う予定です。 2.日時 平成23年 1月 17日(月曜日) 10時〜12時 3.場所 ホテルフロラシオン青山 2階 芙蓉 [東京都港区南青山4-17-58] 4.議事(予定) (1)技術的保護手段及びその回避規制について (2)契約・利用ワーキングチーム及び司法救済ワー
昨日の中間まとめに対するパブコメですが、さらに2つ追加しました(最後のは多少反則気味ですが) 第2章 10頁 中間まとめ」では次のように記載されている。 ○ このようなアクセスコントロール機能とコピーコントロール機能とが一体化 している保護技術を著作権法上の技術的保護手段の対象外としていることは、 保護技術の高度化・複合化など技術の進展に著作権法が対応できないという問 題とともに、前述したように著作権等の実効性の低下が強く指摘されている中 にあって、著作権者等の保護の観点から、もはや放置することのできない問題 となっていると言える。 ○ また、ネット上の違法流通を恐れて著作物のインターネット配信等を躊躇し 著作物の円滑な利用を妨げることにもつながるなど、インターネット上の著作 物流通の促進の観点からの問題、さらに、欧米諸国にあっては広くアクセスコ ントロール「技術」を含め著作権法の規制対象
文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」に関する意見募集について、さきほど、下記のとおり私なりの意見を送信しました。 第2章 14頁 ニンテンドーDSに用いられている保護技術は、任天堂が供給する記録媒体に記録されたコンテンツのみを実行可能とするものです。任天堂が供給する記録媒体以外の記録媒体に記録されているコンテンツについては、その著作権者等が自ら又は第三者に許諾して送信可能化しているものであっても、その実行を制限するものです。しかも、自社が開発したコンテンツを任天堂が供給する記録媒体に記録することができるのは任天堂の工場のみであり、報道等によれば数千個というロットで発注することを余儀なくされ、その代金は前金で支払うことが求められるとされており、数百万円単位を予め支払わなければ自社コンテンツを上記記録媒体に記録して販売することは叶いません。さらにいえば、そ
第243回で取り上げた、文化庁のDRM回避規制強化に関するパブコメ(1月7日〆切。文化庁HP、電子政府の該当ページ参照)も提出したので、いつも通りの内容だが、念のため、ここに載せておく。 次回は、今書いているところの、同時並行でかかっている経産省の方のDRM規制強化パブコメ(第244回参照)の提出エントリになるのではないかと思う。 (以下、提出パブコメ) (1)「第1章 現行の技術的保護手段の規定について」について ○該当項目および頁数:◆第1章【2頁~6頁】 ○意見: 第6ページに、模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)に対する言及があるが、ユーザーの情報アクセスに対するリスクを不必要に高める危険なものとしかなり得ない規制強化条項を含めむ条約交渉を、何ら国民的なコンセンサスを得ない中で、一部の者の都合から政府が勝手に行うなどおよそ論外であり、私は一国民として、このACTAの署名・批准に反
In this article I compare�the costs of network bandwidth transferred out of Amazon EC2, Google Cloud Platform, Microsoft Azure and Amazon Lightsail. Bandwidth costs are one of the most ridiculously expensive components of cloud computing, and there are some serious inconsistencies in the industry, especially with Amazon. First let's take a...
このブログは技術的な話題しか書かないのだが、こればっかりは書かざるを得ない。著作権法は既に技術的手段に言及があり、技術を封じ込める面がある。今回の改変はさらにこれがエスカレートすることになりそうだ。 『DVDコピー、家庭内も禁止へ 暗号で保護のソフト対象』これを読むと、 暗号化技術を使って保護されているソフトが対象で、保護を破るプログラムの製造や配布も禁止される。 と書いてある。この一行を読むだけで、なにやら うさんくさそうな感じがする。 まず、「暗号化技術を使って保護されているソフト」を(ひとつ)作れば、「保護を破るプログラムの製造や配布」 を制限できる と読める。 まさかこのままの意味ではないだろう。暗号化した zip をひとつ作れば (Windows そのものを含む) zip の解凍ソフト の配布を禁止できたりすることにはならないだろう。 でも、だれでも著作物は作れるのである。このと
違法コピーしたゲームソフトを市販の携帯型ゲーム機で遊べるようにする「マジコン」などの回避機器について、財務省が、輸出入を禁止する関税法改正案を来年の通常国会に提出する方針を固めたことが18日、分かった。国内で流通しているマジコンの大部分は中国で製造されているとみられ、同省はマジコンを知的財産侵害物として明確に規定し、水際で流入を食い止める考えだ。 一方、経済産業省も回避装置の製造・販売に刑事罰を科す方向で検討。マジコンをめぐっては、文部科学省が刑事罰の導入を盛り込んだ著作権法の改正で規制する方針を決めており、3省が連携して海賊版撲滅に向けた規制強化に乗り出す。 「ニンテンドーDS」などの携帯ゲーム機は、複製ソフトの利用を防ぐ「アクセスコントロール」という機能を備えているが、マジコンを使えば制御機能を無効化し、インターネット経由で違法にコピーしたソフトが使えるようになる。 社団法人「コンピュ
携帯型ゲーム機の海賊版ゲームソフトを使えるようにするマジコンなど回避機器の流通阻止に向け、財務、経済産業、文部科学の3省が連携して関連法の改正に取り組むことになった。国が本腰を入れ始めた背景には、「クールジャパン」(かっこいい日本)と海外でも評価され、国際競争力のあるゲーム産業を保護する狙いがある。 ゲーム雑誌出版社「エンターブレイン」(東京)によると、昨年の家庭用ゲームの国内市場規模は、前年比6・9%減の5426億円で、2年連続の減少となった。右肩上がりだった市場は近年伸び悩み気味で、その要因の一つが海賊版の氾(はん)濫(らん)とも指摘されている。 3省は来年の次期通常国会に関連法案を提出する見通しで、成立すればマジコンの販売や製造、海外からの輸入は禁止され、東京・秋葉原や大阪・日本橋の電気街などで堂々と売られている現状は一変する。 ただ課題もある。3日に開かれた文化審議会著作権分科会の
とある事情により、今日の商売は100円玉と10円玉が恐ろしい勢いでなくなります。商売繁盛は結構なことなんで文句も言えないんですが、みなさん一万円札か千円札でしか支払いをしてくれないんですよ。末3桁が560円なんて数字が出たときに一万円札しか出してこないと、顔はともかく腹では泣きそうになります。「100円と10円が4枚ずつ一度になくなる(涙)。せめてあと60円出して、お釣りを500円玉にしてくれないだろうか(涙々)」って。もちろんあらかじめ用意はしてあるんですが、問題はそれでも足りなくなったとき。もちろん銀行へ行って両替すればいいんですけど、銀行で小銭を両替するとき50枚を超えると手数料を取られるんですよ。銀行によっては50枚以上で手数料を取るという極悪なところも。これ、「海外では銀行は貸出金よりも手数料で利益を出す」という情報だけを入手した銀行側が勘違いして「手数料と言えば振込み手数料。そ
第243回:文化庁・著作権分科会・法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」に対するパブコメ募集(1月7日〆切) 今日12月15日、東京都議会で、青少年健全育成条例改正案という名の漫画・アニメ弾圧条例が可決された(都議会録画映像参照)。可決案では、「非実在青少年」という言葉こそ消えたものの、漫画・アニメに狙い撃ちにした架空の性犯罪描写規制とされるなど創作物規制についてはかえって規制範囲は広がった。その他細かな点で言い換えがされているが、携帯・ネット規制等についても、前回の案での懸念が払拭されているとは言い難い。漫画・アニメといった特定の表現に対するいわれのない差別条項をその頂点として、今回の条例改正は内容・制定プロセスの全てにおいて何重にも違憲だろう。ただ、この話は既に無名の個人ブログでどうこうというレベルを遙かに超えてしまっており、ここでくどくどと書くことはしないが、このような
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平成22年12月14日 この度,文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」に関する意見募集を実施しますので,お知らせします。 1.趣旨 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会では,技術的保護手段について検討を行ってきました。 この度,平成22年12月13日の文化審議会著作権分科会において,文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」が報告されましたので,広く国民の皆様からご意見を頂くため,意見募集を行います。詳細については,別紙・意見募集要領をご覧下さい。 2.実施期間(予定) 平成22年12月14日〜平成23年1月7日正午 3.対象となる資料 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ」 4.資料入手方法 (1)電子政府の総合窓口(e-Gov)における掲載 (2)窓口での配布 文化庁長官官房著作
2010年12月11日10:00 カテゴリネットガジェット アクセスコントロールの弊害についての補足 昨日のエントリーでは、まず関係するであろう部分としてjailbreakの例を出した。しかし本当は、もうちょっと深いところまで心配している。それは、日本のエンジニアリングの萎縮である。 Xbox 360 Kinectセンサーというのをご存じだろうか。これはWiiみたいに体のアクションを使ってゲームするためのインターフェースだが、リモコンを手に持つ必要はない。カメラと赤外線センサーを組み合わせて、人体をセンシングする。今ネットでは、これをハッキングして様々な技術を競い合うという、面白い現象が起きている。 例えばこれとかこれとか。これはKinectセンサーを動かすオープンソースのドライバが出たことに端を発した実験である。マイクロソフト側はこれらの現象に対して、黙認の姿勢をとっている。目的外の使用
2010年12月10日10:00 カテゴリガジェット政治 アクセスコントロール規制を著作権法に組み込むとまずい理由 模倣品・海賊版拡散防止条約 (ACTA) の影響で、国内法改正の動きが活発化している。以前MIAUでも解説番組を放送したが、もっとも影響が大きいのは、アクセスコントロールの回避が違法化されることだろう。具体的にはマジコンを違法化したいということなのだが、このアクセスコントロール規制を経産省は不正競争防止法に、文科省は著作権法にそれぞれ組み込もうとしている。 MIAUとしてはマジコン対してのピンポイントに規制であればあまり積極的に反対する理由は見つからないのだが、これがアクセスコントロール全般に規制がかかると、困るところは沢山出てくるので、ざっくりとした規制には反対であることを両省庁に訴えてきた。 例えばアクセスコントロールの違法化で困るのが、LinuxでDVD Videoの再
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