ECO NAVIGATOR環境省 外来生物対策室プロフィール 生物多様性に影響を及ぼす原因の1つとして、人間が近代的な生活を送るようになったことにより持ち込まれた...[続き] 「ようこそ、外来種問題の世界へ」バックナンバー 0122017.01.10UP「防除の順番」が重要 ?小笠原ではノブタに先駆けてウシガエルを除くべし-ケーススタディ:小笠原諸島のウシガエル- 小笠原諸島には多くの固有種が生息・生育しており、いくつもの生きものにおいて進化の過程が見られることから、世界自然遺産に登録されています。その一方で、多くの外来種が定着して生態系に被害をもたらしており、それに対してさまざまな対策が取られています。 今回は、2009年に根絶が宣言された「ウシガエル対策」について取り上げ、生きもの同士の種間関係の中で、種ごとの防除の順番を検討した過程をお示しします。 食用として世界中に導入 ウシガエ