プロデュース能力がある漫画家の寿命が来たとき、業界がポッキリ折れる

赤松 コミケでも、古参のサークルっていまだに健在なんですよね。10年以上壁にいるサークルだっていっぱいある。一番並ぶサークルは、いつも同じサークル。あまり目立つ新人が出てない。彼らが40代50代になって引退したときに、買うものがポコッとなくなりますよ。買う方も高齢化しているようですが。 竹熊 戦後の漫画史を考えたときに、なぜ日本でこれだけ漫画文化が産業として発達したかというと、新人をとにかく次から次へと出してきたからだと思いますね。これは新人を見つけてくるという編集者の力があったから。でも、赤松さんがおっしゃる通り、これが崩壊しつつある。 繰り返しになりますが、僕はこれからフリーの編集者が増えると見てます。フリーの編集者は会社の看板で仕事ができませんから、本当の実力勝負になる。目利きであるかどうか、的確なアドバイスができるかとかね。長崎（尚志）さんや樹林（伸）さんなんかがそうなんだけど、作

[monamour555]

「われわれは立場が違うので、多分同じようなことを別の立場で言ってるように思います。」 /// 徹底討論　竹熊健太郎×赤松健 Vol.3： - ITmedia eBook USER

[aegis09]

"なぜ日本でこれだけ漫画文化が産業として発達したかというと、新人をとにかく次から次へと出してきたからだと思いますね"

[mizukemuri]

『問題はですね、読者に暇とか余裕とか金とかがなくなってるということです。もう今の日本では、面白いかどうか分からない漫画を読む時間と金がない』▼本も漫画もゲームもエロゲも積む率が高くなってるしなあ…

[ks1234_1234]

id:asakura-t メタブの位置が私ヘンですが（苦笑）、総合して考えると、作品成立に編集の手出しが大きいジャンルは、責任としてクレジットいれるんではないかと。私が挙げたジャンルは脱稿後の編集手直しがあるので。

[ysync]

赤松「ばくちに金をかける投資家はいませんよ。」(海外の)ベンチャーキャピタル真っ向否定か。／昔の「大作家と書生」みたいな関係性はナシなんだろうか？

[Untouchable]

プロの編集者がいなければ新人は育たないって本当なのかな。そりゃいたほうが色々とアドバイスを貰えていいだろうが、それが型に嵌めるように作用していないとも言い切れないし

[myrmecoleon]

「10年以上壁にいるサークルだっていっぱいある」し，新しく壁になるサークルもあると思うけど。「プロデュース上手な作家がどんどん出てくるはず」「一斉に引退したところで日本漫画界が終わる」ふむ。

[wideprint]

これにつきる→「今の日本では、面白いかどうか分からない漫画を読む時間と金がない」

[angmar]

"もう今の日本では" それ言っちゃったら何やったってダメでしょｗ／コミケでナンバーワン売り上げてる人は漫画の力で売ってるの？壁ベスト10くらいまでなら顔ぶれは結構流動してる気がするが。

[rig]

問題はですね、読者に暇とか余裕とか金とかがなくなってるということです。もう今の日本では、面白いかどうか分からない漫画を読む時間と金がないんですよ。

[p260-2001fp]

『そうです。仕方ないじゃないですか。赤松メソッドというのは確立されてますけど、うちのアシスタントたちがこれを使って売れるかというと、全然分からないですし。』

[ohmomo]

両者の想像する未来の、どっちに向かってもつらい気がするなぁ

[arootry]

マンガ家であり現実主義的な赤松先生と編集者であり理想主義的な竹熊先生。立場も考え方も違う2人の対談は面白いな。

[a_matsumoto]

アニメにもスポンサーモデルと製作委員会モデルの2通りがあるのにも通じる話かな。孵化器としての雑誌は必須だと思いました。

[nagaimichiko]

「漫画のいいところは、失敗してもいいくらい初期投資が要らない」「面白いかどうか分からない漫画を読む時間と金が...あるとしたら、海外」「有名な作品を広告モデルで出して、その巻末に別の新人の作品を載せる」

[tacticslife]

新人を育てるべき週刊誌自体がなくなりつつある今、電子書籍にシフトすると新人育成の場はなくなりそうな。

[Masao_hate]

”もう今の日本では、面白いかどうか分からない漫画を読む時間と金がないんですよ"時間のある世代は少子化で減ってるしなぁ。

[misaquo]

竹熊さんのこれまで温めていた考えに、赤松さんが冷静にツッコミを入れてる。相当面白いです。

[maraigue]

漫画制作における編集者の役割と現状の問題点

[kirifue]

「サルまん」竹熊健太郎氏とJコミ赤松健氏の対談３。新人を育てるのに必要だから、出版社とは仲良くしたい。広告モデルの無料コンテンツとして全世界的に展開できれば新人にも可能性はある。 #denshi #manga

[chikujo-sha]

夢を語ろうとする竹熊氏と現実を悲観する赤松氏、という感じ。コミケ出身でも編集者のことばは聞くと思うよ。

[asakura-t]

コミケで大手になってる新人は普通にいる気が。// 奥付に担当編集を載せてるのは未だに小学館、少年画報社、エンターブレインくらいなのかな？

[tatsunop]

赤松さんは当たれば儲かるって仕組みでもないとまんがを描く魅力がないから、大ヒットが減る＝業界崩壊って論なのか。でもそれは、まんがが手段で少し冷めてる業界トップクラスの人の視点でしかないような。

[mohno]

「講談社に育ててもらった以上は、講談社を裏切るようなことはしたくない」「新人養成機関としての出版社」←出版社に限らず養成には金出さず、皆、刈り取ろうとするばかりだからなあ。

[freelogic]

後で読む

[sotokichi]

「何回でも失敗できる」って何事においても重要だよな。日本経済の活性化にも必要だと思う。

[Cujo]

漫画の編集者という物は必ず漫画の編集を経ないと産まれない物なのだろうか、あたりが赤松説に対する疑問かなぁ。/質が保証されないのは内製社員でも同じだろうし。

[Sigma]

コミケ瞬殺・通販で入手したら既に3版、という同人誌が、誤植ひでぇ、言い回し冗長という有様……編集不在の弊害か。力作が勿体無い ／ 業界が滅んでも漫画は生き残るとは思う。同じ事をボカロ音楽・J-POPでも話してる

[jamais_vu]

“しかし大ヒットしても個人が一獲千金ができないのは、ちょっと夢が無いなぁ”結局、これが一番の問題点だと思う。

[DRUMSCO]

新人発掘においては秋田書店とエンターブレインが上手いと思う。秋田系の編集者について話を聞いてみたいな。