「本を買うならアマゾン」はなぜ危ないか “取次”に取って代わる日は近い

アマゾンが日本の出版流通を激変させつつある。目指すのは、注文品が「確実に」「即届く」というシステムだ。そのために、中間業者の「取次」を通さず、出版社との直接取引を増やしている。一見、利用者にとっては便利だが、出版流通ジャーナリストの佐伯雄大氏は「アマゾンと対等に交渉できない小規模出版社は淘汰され、出版の多様性が失われる可能性がある」と指摘する――。 「すぐ入手できない本は扱わない」 アマゾンが出版社との直取引を増やし、出版流通を変えつつある。いまやアマゾンで本を購入すれば24時間以内に自宅に届けられ、雑誌も発売日に配達されるのが当たり前になっている。 ただし、なかには依然として「注文したのになかなか来ない」という本もある。その原因は既存の出版流通にある。アマゾンはそう考えたのだろう。「顧客の不満」を解消するためにアマゾンがとったのは、「すぐ入手できない本は扱わない」というやり方だった。 2

[sankaseki]

「アマゾンと対等に交渉できない小規模出版社は淘汰され、出版の多様性が失われる可能性がある」、もっともらしく聞こえるが、再販制度廃止が前提だし、そもそも小規模出版社を舐めきってる

[otchy210]

どうせ中次ぎを外すなら、小規模出版社ほどデジタルに全振りするとかすれば、むしろ粗利が増えて儲かりそうなもんだけどな。

[sign6]

「本を買うならアマゾン」はなぜ危ないか “取次”に取って代わる日は近い：PRESIDENT Online - プレジデント @Pre_Onlineから

[asuka0801]

小規模出版社の本こそ電子書籍の恩恵を得られると思うんだよなぁ。それこそKindleで。

[seiryuu123]

紙媒体だからこういったことが起こる。 電子媒体にすれば本の多様性は失われずにほしい本がすぐに手に入る。

[littleumbrellas]

“今後再販制度がなくなり、売り手が販売価格を自由に設定できるようになったとき、小規模出版社がアマゾンとどれだけ交渉できるのかは、はなはだ疑問である。” ※引用は同意を示すものではありません

[iwanofsky]

ブルドーザーが、原野を開拓するようだな、、

[grugrut]

本は同じものを何度も買うものでなく一期一会なのに、書店が話題の本重視なのがなあ。 良いものに時間は惜しまないにしても、良いものとの出会いは誰が作り出すのか

[feel-think]

本はトイレットペーパーやビニール傘のように早く手に入れる必要がない商品。良い商品なら少しぐらい待たされても買うのが普通。この記事を書いた人物は消費者をなんだと思っているのか。

[n_y_a_n_t_a]

いつ消費者に牙をむくかが問題。アマゾンは最終的に「日本撤退」をちらつかせて更なる売り上げを求めてくるはずだ。