ロシア、深夜の利上げが呼び覚ます亡霊：JBpress(日本ビジネスプレス)

中央銀行が通貨を防衛するために利上げする時は必ず、死にもの狂いになっているように見えるリスクを冒す。真夜中に利上げした場合は特にそうだ*1。ロシア中央銀行は不快になるほど、それを認識しているだろう。 ロシア中銀は先週、政策金利を丸1％引き上げたが、債券市場はその2倍の利上げに備えており、ルーブル安が続いた。 15日の取引終了までに、ルーブルは対ドルで年初から50％以上下げ、当局は対応を迫られた。だが、それと同時に、中銀が今や必要な信認を失ったというリスクも高まった。 英国を襲ったブラック・ウェンズデーの記憶 この出来事は1992年9月の「ブラック・ウェンズデー（暗黒の水曜日）」を彷彿させる。イングランド銀行がドイツマルクに対する英ポンドの目標為替レートを防衛しようとして、最初に10％から12％へ、次に15％へと金利を引き上げた時のことだ。 ジョージ・ソロスを筆頭に、ヘッジファンドは金利がこ

[Ereni]

12.15 John Authers 記事の後16日未明に6.5％引き上げ／1992年9月ブラック・ウェンズデーを彷彿させる。イングランド銀行がドイツマルクに対する英ポンドの目標為替レート防衛／1月、トルコ中央銀行がリラの下落を阻止する為に

[filinion]

ソ連が崩壊し、自由競争経済体制になったことでロシアは強くなった…と思ってたんだけど、いまだに石油依存なのか。あの大国が…。資源の呪いって怖い…。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[tarodja3]

...幽霊など出ない、と思っているのかな？、、、

[a1ot]

「トルコは原油安の恩恵を受けるはずの石油輸入国であるにもかかわらず、新興国通貨の急落に巻き込まれている。ファンドマネジャーは、償還請求に応じるために、売れるものを売っているのかもしれない」

[ookitasaburou]

2014年12月15日付 英FT.com

[Baatarism]

（2014年12月15日付 英FT.com）

[minonet]

ロシア、深夜の利上げが呼び覚ます亡霊 2014年12月17日(水) [ Financial Times ] [Financial Times] 中央銀行が通貨を防衛するために利上げする時は必ず、死にもの狂いになってい...