図解は僕の活動のルーツです。インフォグラフィック制作をはじめる前、ドラッカーの著書『マネジメント【エッセンシャル版】』を図解するのに凝っていました。ここには抜粋を掲載しています。 2010 2010 2010 2010 2010 2010 2010 2010 著者
ヤフー時代の部下から突然メッセンジャーが。 「以前宮坂さんが緊急対応時に残して頂いた言葉を今度セミナーで使っていいですか?」 と。 リーダーの仕事はいっぱいあるけどなかでも大きな仕事の一つは重大事故の発生の時の陣頭指揮。平時は部下で回せるようにするのがマネジメントだけど、危機の時まで部下にまかせるわけにはいかない。 お恥ずかしながらヤフー在職中の22年で何度か重大事故を起こし関係者の人に多大な迷惑をかけてしまった。その度にその陣頭指揮をとった。 結果的にヤフーのなかでもっとも深刻な事故対策をやった人の一人じゃなかろうか。そのなかからノウハウ的なものがたまってきたものを部下にメモしておくってあげたものを彼は覚えていてくれたらしい。 彼いわく危機対応の時にすっごく役にたって指針になったといってくれて送ってくれた。 ひょっとしたら他の人にも参考になるかとおもって(若干訂正してますが)ここに残して
もうずいぶん前のことになる。 あるIT業の業務改善プロジェクトに、私はいちメンバーとして参加した。 その会社のプロジェクトメンバーは全部で8名。期間は約9ヶ月だった。 経営陣肝いりの、それなりに大きいプロジェクトである。 そのため、プロジェクトマネジャーは、掛け値なしに優秀であった。 指示は的確で、果敢に新しいことにチャレンジするが、無用なリスクは取らず、守りが堅い。 メンバーとの関係も付かず離れずとバランスが良く、理想的な人物だった。 だが経験的に、プロジェクトメンバー全員が優秀であることはほぼない。 政治的な理由からか、教育効果を期待してなのか、リストラ予備軍だからなのか、それとも単なる人手不足なのか。 理由は様々だろうが、プロジェクトメンバーの中に、必ず2,3名はボンクラが含まれているのである。 そして、プロジェクトは一定の期間内に成果を出す、という厳しい制約があるため、無能の扱いを
エンジニアのためのマネジメントキャリアパスという書籍が出版されました。 タイトルに書いたとおり、マネジメントに興味がなくても、読むこと大きな学びをもらえる本です。 及川さんが前書きを書いており 本書を読み終わった後、私はひどく落ち込んでいる自分に気づきました。 ~中略~ 内容が素晴らしい故に、いかに自分が未熟であったかを思い知らされた と、記載があって衝撃を受けました。 及川さんが落ち込んだら、私なんて精神崩壊してしまうのではないか…!? 本書を読んで、精神崩壊こそしなかったですが、ひどく落ち込みました。自分のレベルの低さを痛感します。 本記事では本書の知識定着のためのアウトプットと、所感をまとめています。各章毎にピックアップして記載します。 書籍の内容 1章 マネジメントの基本 2章 メンタリング 3章 テックリード 4章 人の管理 5章 チームの管理 6章 複数チームの管理 7章 複数
今年の4月、「新しい風を入れてくれ」とボスに言われ入社8ヵ月で食品会社の営業部長になった。ホワイトな環境下で、健全で平均以上の能力をもった同僚と、気分よく仕事が出来ている。だが、大卒後ずっとブラック環境で働き続けてきた僕には、彼らの「仕事嬉しい!楽しい!大好き!」なスタンスは長所でもあるが弱点にもなりかねないように見えてならなかった。それならば、ブラック環境を生き抜いた経験を活かして彼らの力を最大限に発揮できる組織に変えてみようと考えた…とは社内的な建前で、本音は、出来るだけ楽に仕事をしたいだけである。仕事ってそういうものだ。 部長になった前後に書いた記事。 労働条件の改善(固定残業代について/時短勤務の導入) 労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed 方針の策定(『営業に携わる時間をつくり小さい目標をチームでクリアして
以前、この場で労働環境を整備するためにやったことを書いた。その冒頭で営業の責任者になるとサラっと書いていたが、今回はその過程について語りたい。 delete-all.hatenablog.com この4月から営業開発の責任者(部長)になった。実は、入社する際、ボスに対して自分を高く売り込んでおり、それが少々ハッタリをかましたものだったので、試用期間中はいつクビになるか、ビクビクしていたが、万事うまくいったといえる。ラッキー!のひとことで片づけるのもつまらんので、昨年8月まで無職ときどき駐車場アルバイトの僕が、そこそこの規模の企業のそれなりのポジションに就くことが出来たのか振り返ってみたい。 僕はブラック企業に勤めていた。らしい。らしい、というのは僕自身にブラック企業に勤めていたという実感があまりないからだ。17~8年間ブログを書いてきてよかったことなどほとんどないけれど、無理にひとつあげる
「どうしてもほめられないんですよ」「どうしても叱れないんですよ」――。実はほめなくても、叱らなくてもいいんです。では、どうやって部下を指導し、育てて行くのでしょうか。 ビジネスの本質とは相手を喜ばせることにあります。前回も、売り上げや利益などの単なる数値目標ではなく、「相手の喜びを目標に設定する、という感情目標を作ってみましょう」というお話をしました。また、部下が人を喜ばせるためには、まずあなたが部下を喜ばせられなければいけない、ということも伝えました。では、今回は、部下が喜びやる気になる指導方法について考えてみましょう。 現場に見る部下の指導、2つの悩み 部下育成の研修などで上司の方たちと話をすると、必ずといって良いほど上がってくる話題が、部下をほめて育てるか、それとも叱って育てるかというものです。 40歳以降の管理職で比較的多いのは、「どうしても部下をほめられないんですよ」と私に訴えて
■チームの行動力アップ 「経営は実行なり」といいます。 いくら良い ことを聞いて知識を得たとしても、ただ机に向かっているだけでは仕事の成果は出ない。 結果はゼロ。動かなくては結果は出ない。 “実行が成果を生む”という単純明快な経営の原理・原則は誰しもよく知っています。 しかし現実の仕事の場において、この分かりきったことがなかなかうまくいかないのです。 「決めたことが守られない」「期限を間違える」。 果ては「部下が思うように動かない」 という幹部の嘆きをしばしば耳にします。 容易に原則どおり事が運ばないことで、チームリーダーとしての悩みも大きい。 チームの行動力アップのために、幹部はどんな考え方を持ち、いかなるアクションを起こすべきかを 探ってみたい。 1.Do(実施)とは? 実施とは、一言でいえば「 計画をやらせる 」ことです。 自分自身にやらせ、部下にやらせ、ひいては外部の取引先にやらせ
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