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国家に関するh_nakのブックマーク (3)

  • ピケティと主権国家 : 池田信夫 blog

    2015年01月04日18:06 カテゴリ法/政治 ピケティと主権国家 ピケティは、レジオン・ドヌール勲章を拒否した。「名誉ある人を決めることが政府の役割だとは思わないからだ」という。ここには彼の国家観がよくあらわれている。『21世紀の資』の冒頭に掲げられているのは、フランス人権宣言の第1条である。人は自由かつ権利において平等(egaux en droits)なものとして生まれ、生存する。社会的差別は、共同の利益に基づくものでなければ設けられない。ここにいう平等は、日人のイメージする結果の平等ではなく、すべての人が等しく同じ人権をもっているという同等性である。これは今では自明にみえるかもしれないが、1789年にはそうではなかった。特定の国にも身分にも依存しない人権という概念は、それまでヨーロッパにはなかった。 バークは、このような普遍的な人権という思想を批判した。すべての人間が「同じ人

    ピケティと主権国家 : 池田信夫 blog
    h_nak
    h_nak 2015/01/07
    "資本が国家から自由になってオフショアに集まると,可処分所得の不平等は拡大し,財政をおびやかす""ピケティは経済システムとしての資本主義は守るべきだとしつつ,国家を守るために「グローバルな資本課税」を提案"
  • 財政=軍事国家の衝撃 : 池田信夫 blog

    2014年03月06日20:30 カテゴリ 財政=軍事国家の衝撃 資主義の質は、新古典派経済学のような均衡理論ではわからない。それを進化論的にとらえるオーストリア学派も、資主義の最大の強みである巨大な資蓄積を理解するには不十分だ。私は、資主義の質は戦争だと思う。それは競争の比喩ではなく、文字どおりの戦争である。 書はこれを主題にし、強い君主が不在で「ヨーロッパでもっとも国家らしくない国家」と考えられていたイギリスが、なぜ強力な財政=軍事国家になり、18世紀以降の激しい戦争を勝ち抜いたのか、という謎を解明している。それは一般には「産業革命」で豊かになったためと考えられているが、イギリスの18世紀の成長率は年率1%弱で、フランスより低かった。では何がイギリスの強さの原因だったのか。 その一つの原因は、オブライエンも指摘する国債などの金融市場の発達である。イギリスが「産業資主義

    財政=軍事国家の衝撃 : 池田信夫 blog
    h_nak
    h_nak 2014/03/07
    "イギリスの18世紀の成長率は年率1%弱でフランスより低かった"イギリスの強さの原因→1.国債などの金融市場の発達.軍事費も国債で調達 2.都市化により労働人口の流動性が高まり,都市では輸送・通信手段が発達 3.法の支配
  • 秘密保護法と渡辺、石原両氏に見る「狭量」と「独善」への不安

    小沢一郎氏がその著『日改造計画』で、憲法第9条を改正し自己責任を旨とした小さな政府を作ることで、日を「普通の国」に戻す事を提唱したのは1993年であった。 爾来20年。すっかり変節した小沢氏に変り、国民と国家の自立を通じて日を外交と内政の共生を理念とした公正な国にすると言う小沢氏の主張を、安倍内閣が引継いだ格好となったのは誠に皮肉である日の集団的自衛権を容認し、秘密保護法を成立させて自己責任を果たそうとする安倍内閣の方針は、国際的に見ても日が普通の国家への一歩を記したと評価される事は間違いない。 しかし、秘密保護法の制定には基的に賛成の立場を取る私も、秘密の取り扱いに関する民主社会のインフラを持たない日での運用には強い懸念を抱いている。 民主主義の「面倒臭さ」と「有り難さ」の特徴は、「手段を選んで目的を達成する」プロセスであり、国家の秘密の取り扱いは「伝家の宝刀を抜く」以上の

    秘密保護法と渡辺、石原両氏に見る「狭量」と「独善」への不安
    h_nak
    h_nak 2013/12/25
    "民主主義の要諦は「法治」にあるのではなく,その前提にある「Due Process(適正手続き)」を踏んでいるか否かにある""「一方的な契約」や「一方的な関係」は,たとえ合法的に決められた物でも認めない「Quid pro quo の大原則」"
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