「立ち退きさせてこい、オマエらで! 今日火をつけてこい! 今日火をつけて捕まってこい、オマエ、燃やしてしまえ! ふざけんな! 損害賠償、個人で負え!」。職員に向かって2年前に吐いた暴言が、今さらになって公開され、現職の泉房穂市長が辞職しました。あの時、「火をつけてこい!」とは言ったものの、2年後に自分に火がつくとは思っていなかったのではないでしょうか。当初は統一地方選が近いので、その時に住民に信を問うと話していたのですが、あまりのプレッシャーに耐えきれず、市長を辞職することになったため、3月17日に市長選が行われることになりました。 泉 房穂 55 現 火つけてこい 北口 寛人 53 新 元明石市長 新町 美千代 71 新 共産党推薦もし泉房穂市長が当選したとしても、任期は4月21日の統一地方選までであり、もし立候補する人がいた場合には4月21日に再び選挙を戦うことになります。ただ、
兵庫県明石市の泉房穂市長(56)が市内で開かれた新年会の席上で、市政運営を巡り口論になった明石市会議員に「もう議員辞めてまえ」と暴言を浴びせていたことが14日、関係者への取材で分かった。泉市長は「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認めた。市議にはその場で謝罪し、発言を撤回したという。 関係者や泉市長によると13日昼、小学校区の新年会があり、地域住民ら約85人が出席。泉市長は市内で開かれた成人式であいさつをした後に出席し、約15人がいたテーブル席に着席。宴席のためビールや日本酒が用意されており、2001年の明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って自民系会派に所属する石井宏法市議(38)=1期目=と口論になった。 泉市長は「関係者との調整が必要で市長の一存では決められない」と説明したが、石井市議が「3月議会に(再開の)提言書を提出
道路の拡幅工事をめぐり、市職員に「火をつけて捕まってこい」などの暴言を浴びせたとして問題になっている兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が「発言の責任を取りたい」と、同市議会議長に辞職願を提出したことが1日、分かった。午後2時に市役所で記者会見を開く。 市幹部らによると、泉市長は「引き留める声もあるが、自分の発言に責任を取りたい」などと話し、引き留めに応じなかったという。 同日午前、市役所で取材に応じた泉市長は2日付の辞職願を穐原成人議長に提出したと明らかにした。「4年の任期を全うする責任もあるが、発言は許されるものではない」と謝罪した。 問題発覚後の記者会見で「統一地方選で市民の判断を仰ぐ」と説明していたことについて、「これまで市職員の不祥事で厳しい対応を取ってきた。辞職以外の方法はない」とした。 また、「今回の報道で市役所は数多くの苦情が寄せられている。業務に支障が出ており、市民にも迷惑を
兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)が道路の拡幅工事をめぐり、物件の立ち退き交渉を担当する職員に対して「(物件を)燃やしてしまえ」「今日(物件に)火つけて捕まってこい、お前」などと暴言を浴びせていたことがわかった。泉氏は28日、朝日新聞の取材に発言の事実を認め、29日にも記者会見して経緯を説明するとした。 泉氏によると、市はJR明石駅前の国道の拡幅を目指していたが、立ち退き交渉が進んでいなかった。この状況を受け、2017年6月、市長室で担当職員に発言したという。 朝日新聞は関係者から、約1分半にわたる録音データを入手。それによると、泉氏とみられる男性が「あほちゃうかほんまに」「立ち退きさせてこいお前らで」「もう行ってこい、燃やしてこい、今から建物」「損害賠償、個人で負え」などと発言していた。 泉氏は取材に、自身の発言だと認めたうえで、「工事の遅れに激高してしまった。パワハラなので、本
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