日本のケータイブームの一端は、女子高生が担っていると言われている。ケータイ小説やケータイSNSなどにいち早く飛びついたのも、デコメールやケータイの音楽再生機能を真っ先に使い始めたのも、女子高生だ。彼女らは、小学生、中学生のころからケータイを使いこなし、いわゆる「モバイルインターネット」に物心付いたころから親しんでいる。ある意味、ケータイを“母国語”同然に操っていると言えるだろう。 では、“最先端”の女子高生は、一体どのようなケータイライフを送っているのか。今回は、学校卒業を間近に控えた首都圏在住の女子高生4人に集まってもらい、それぞれのケータイ事情をざっくばらんに語ってもらった。座談会からは、ケータイを“外国語”として身につけた世代からは分からない、“女子高生特有の感覚”をつかむことができるはずだ。もちろん、彼女らは決して女子高生全員の意見を代表しているわけではないし、統計データ通りの行動
ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
アイシェアは、年頃の娘を持つお父さんを対象としたEZweb向けメールサービス「娘とメール」をオープンした。利用料は月額315円。 「娘とメール」は、架空の“娘”とのメールのやりとりを通じて、携帯メールのスキルアップを目指すEZweb向けコンテンツ。ユーザーのことを「お父さん」と慕う娘からのメールに返信すると、サーバー側でメールの文脈を判断して適切な返信メールが届く。 内容は、「暑いね」「今日の晩ご飯は……」といった日々の世間話のような内容から、若年層の流行が反映されたメールなどが送られてくる。また、サイトでは若年層を相手にする場合のメール作成方法や絵文字の使い方なども紹介される。 メールはEZwebのメールアドレスが利用できるほか、Webメールを利用してサイト内でメールのやりとりも可能。“娘”とのメールのやりとりは「思い出」として蓄積される。 サイトには、公式メニューの「メール」→「メール
いつでもどこでもピアノが弾ける「手巻き式ピアノ」。テーブルがすぐピアノに。これならピアノの置き場所にも困らないだろう 「んもしも~ぅピアノが~敷けたなら~」と冗談半分で歌っていたら、ある店のカウンターに、本当にペラペラのピアノが敷いてあったので驚いた。実際は、敷いてあったのではなく、商品として展示してあったわけだが、触ったらしっかりピアノの音がしたのでさらに驚いた。ペラペラゆえに簡単に丸められ、単3電池4本で12時間~15時間稼動でき、ポーチに入れてどこへでも持ち運べるピアノ。その名も「手巻き式ピアノ」。 腕にかけたら振袖になりそうなシリコン製キーボードは4オクターブ分49鍵盤。厚さはわずか4mmしかないため、さすがに本物のピアノ並みの感触はとても無理だ。むしろ力いっぱい叩いたら指先を痛めてしまうかもしれない。それでも絵に描いたようなキーボードから音が出るのは新鮮だ。 本体右側についている
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