[26日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックは26日、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンの5─11歳への追加接種を米食品医薬品局(FDA)に承認申請した。 米製薬モデルナは数日前に、オミクロン株対応ワクチンの同様の接種を12─17歳と6─11歳対象で申請している。 いずれのワクチンも当初流行したコロナウイルス株と、現在、流行の主流になっているオミクロン株「BA.4」型と「BA.5」型に対応。米疾病対策センター(CDC)は今月、流行の主流になっているオミクロン株対応ワクチンの5─11歳への追加接種が10月半ばまでに開始できるとの見通しを示している。