サウジアラビア・リヤド(Riyadh)で開かれた第5回グローバル競争力フォーラムの2日目、エネルギーの展望についてのパネルディスカッションで講演するアブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市機構(King Abdullah City for Atomic and Renewable Energy、KACARE)のハシム・ヤマニ(Hashim Yamani)総裁(2011年1月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【6月18日 RenewableEnergyWorld.com】保守的な大産油国サウジアラビアが、世界最大級の再生可能エネルギー計画を発表した。 油田から豪華さにいたるまで何でもスケールが大きいサウジアラビアだけに、再生可能エネルギー計画も超特大だ。現在同国に再生可能エネルギー発電設備はないが、今後20年間で5400万キロワットの設備を導入するという