ビジネスのやり方をパッケージ型から、コンテンツ配信サーバーを中心としたネットワーク型に切り替えていく必要があると語るバンダイナムコゲームスの鵜之澤伸副社長 鵜之澤伸氏(以下、鵜之澤氏):2010年ですか・・・・・・。その前年がゲームスをはじめグループ全体の業績が大きく落ち込んでいたので、一見すると回復したように見えるんですけど、本当に新しいことに取り組んで、実績を出したわけではないと思っています。 2010年度は、2009年度から始まる中期経営計画の2年目に相当するわけですが、冷静に見れば、海外での積極展開を狙って仕込んだプロジェクトの結果が思惑通りにはいかなかったというのが現状ですね。計画数字から考えると、厳しかったという状況かな。 ――ということは、2011年度ではある程度の軌道修正が必要になりますか。 鵜之澤氏:そうなりますね。海外で勝負する世界戦略タイトルのビジネスは、販売本数の単
![動き出したネット上のプラットフォーム立ち上げ リアルとネットの融合で差をつけるバンダイナムコ - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/946d6b6be9b282be618446ff004304df1b38f39e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fspecial%2F20110418%2F1035242%2F02_px177.jpg)