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genderに関するklovのブックマーク (39)

  • 『NANA』からメイクの表象を考える - 銀色のホットカルピス

    最近、あいしゃどーなるものを手に入れました。21歳のAgです。〜・〜・〜・〜・〜最近気づいたんですけれど、男の人って、女性のメイクに関して想像以上に裏舞台を知らないのかなー、なんて*1。彼女や奥様の「すっぴん」は知っていても、それがどういう過程で化ける(笑)のか、どんな魔法の道具を使っているのか、具体的に知っている男性って少ないような気がします。考えてみたら、TVに出てる芸能人なんてメイクさんの手で磨かれてるわけで、裸のえーぶい女優さんだってメイクばっちりで画面の中にいるわけで、小説漫画やその他2次元に出てくる女の子にメイクという概念はそもそもあまりないだろうし。いや、あるかもしれないけれど、「すっぴん」でも2次元の女の子の肌は(意図して荒れた肌を書かない限り)キレイだろうし。……そんなわけで、メイクに関する女性のあれこれを小説やその他フィクションで表象することについて、今日は考えてみた

    klov
    klov 2008/06/17
    すっぴんでも綺麗な子が好きです。
  • スイーツフォビア - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    「スイーツ(笑)」という表記が流行っているのは知っていたけれど、長らくその意味はわからなかった。「笑」「笑」と書くと楽しげな感じがするので、「みなさん、盛り上がっているなあ」と他人事であった。チトの「みどりのゆび」効果*1で、「辛い現実も笑い飛ばそう!」というポジティブな表現かな、とか勝手に妄想していた。 しかし、実際には、「スイーツ」という単語を使う女子を、蔑み嘲笑するという、殺伐とした表現だった。あんまり良い笑顔ではないみたいだ。女子は、主体的に考えることがなく、リテラシーがないという。なんかもう、150年前にJ.S.ミルが批判したようなミソジニーとあんまり変わらん。 ところが、id:kanjinaiさん経由で、「スイーツ男」を批判する記事を読んだ。 男のクセに甘いものが好きだなんて、普通に考えたらヒジョ〜に恥かしいことなんだから、どんなに甘いものが好きでも、男だったら、人前では「男が

    スイーツフォビア - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    klov
    klov 2008/06/03
    なんだ普通にジェンダー話かと思ったらノロケオチかよいいぞもっとやれ
  • バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記

    赤木智弘さんや白井勝美さんなどの経済弱者系の当事者を読んでいると、女性に対する物の見方にぎょっとさせられることがある。バックラッシュというのですらないような、不気味なほどの保守的な女性観。労働運動や反貧困運動をしている人からも、あまり表立っては批判されないようだ。ぼくにとっては、経済的な貧困の話と性の話は、切り離せないものなので、素朴に不思議に思う。もっとも新左翼にせよ青い芝にせよ、男性の左翼運動の歴史は性暴力の歴史なのかもしれないが……(この辺は『フリーター論争2.0』の4章などでかなりソリッドな議論がされています)。女性の権利運動・リブ・フェミ歴史の蓄積があり、一般の男性には広まらなかったとは言えメンズリブや男性学、あるいはクィアなどの歴史もあるのに。そういう問題を考える余裕がないから経済弱者なのだ、動物的生=性を送らざるをえないのだ、ということなのかもしれないけど、いくらなんでも

    バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記
  • 今度はアメリカ人に誤解される「ジェンダーフリー」!?:ふぇみにすとの雑感 - AOLダイアリー

    週末に、アトランタで開かれたアジア研究学会に行ってきた。といっても授業などの関係で、金曜日に出て日曜に帰ってきた。金曜、日曜は実質上移動で終わってしまった(モンタナからはどこに行くにも大変なのだ)ので、しっかり学会で過ごしたのは土曜一日だけだった。 そんな中、私がアトランタに到着する前に開かれたパネル(日の若者に関するパネルだったようだ)において、なんと「ジェンダーフリー」がそれなりに著名なアメリカ人日研究者によって、保守派が意味するところの意味をもつ「日語」として紹介されていたと聞いた。それを聴衆として聞いていたほかの日在住アメリカ人研究者が発言して訂正したというのだが、それにしても笑えるというかなんと言うか、、アメリカ人学者の書いた論文を日人学者が誤解したことから始まった「ジェンダーフリー」という言葉が、巡り巡って今度はアメリカ人学者に誤解されるとは!すごい展開である。

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    klov 2008/04/08
  • 千年の悦楽 一夜の彷徨: 『「彼女たち」の連合赤軍』大塚英志 

    団塊の世代と言われた70年代の新左翼学生運動をしてきた当時の若者も、すでに定年世代となった。今「連合赤軍』と言って、どれくらいの人が知っているだろうか。  『十六の墓標』という永田洋子が著したがある。連合赤軍リンチ殺人で死刑を求刑された当の人の書である。もう随分前のことで、読みながらあまりの凄惨さに恐怖を覚えながら、それでも読むのを止めることができず朝まで読み続けたことがあった。  世の中の間違いを正し、根を改革するために革命は行われるはずだった。アメリカは今イラクで行っているように、正義の戦争と言いながらベトナムで残忍な虐殺を行っていた。「ベトナム戦争反」、「安保反対」、普通に大学に通っていた真面目な学生達や、会社で働いていた若者たちが、社会の偽善・欺瞞・不正、そうしたことに反駁し、学内や公園で集会しデモをするという、ささやかな運動であったものがそもそもの始まりであった。  きっと

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    klov 2008/01/15
  • トンデモ保守メディアとその信者はどの国も同じ、という例 - *minx* [macska dot org in exile]

    以前エントリ「クォリティーフェミニズムってなんだよ」でブログ「苺畑より」に出てきた間違いを軽く指摘したけど、その苺畑カカシさんから(間違いは認めつつ)反応をいただいた。 幸いなことに私の間違いを親切に指摘して下さった*minx* [macska dot org in exile]というブログがある。このブログ経営者のmasckaさんという人は、そのブログの内容を読む限り、オレゴン州のポートランド在住で、女性学(特に性に関する)専門の教授らしい。 http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/01/post_622.html いや、過去に非常勤講師をやっていただけで、「教授」とは地位も給料も全然違いますが。 しかしアメリカフェミニストを見慣れているカカシからみるとmasckaさんは典型的なアメリカの左翼系(多分共産主義者)レズビアンフ

    トンデモ保守メディアとその信者はどの国も同じ、という例 - *minx* [macska dot org in exile]
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    klov 2008/01/07
  • 「バックラッシュ」についてマスコミ学会で喋ったこと。 - 荻上式BLOG

    2007年6月10日、熊学園大学にて開催された「マスコミュニケーション学会」に参加して参りました。ワークショップのパネリストとしては、富山大学の斉藤正美さん(ジェンダーとメディアブログ)、シカゴ大学の山口智美さん(ふぇみにすとの雑感)、東京大学の北田暁大さん(試行空間)、特別ゲストの今井紀明さん(今井紀明のかけら)と共に行いました。会自体のレポートを掲載させていただこうかとも考えましたが、手続きに色々と手間がかかりそうなので、とりあえず当日の発表内容に、当日言おうと思っていたけれど時間の都合で言えなかったことなどを加えて、以下にまとめます。当日使用したパワーポイントと一緒にどうぞ。 自己紹介 日お話をさせていただきます、ブロガーの荻上チキと申します。よろしくお願いします。日のテーマは“「バックラッシュ」はどのように起きるか―マスメディアとWeb言説空間の呼応関係―”ということですが、

    「バックラッシュ」についてマスコミ学会で喋ったこと。 - 荻上式BLOG
  • 余計なお世話を言いたくなる - G★RDIAS

    tummygirlさんから、kanjinaiさんへの問いかけの記事が出されている。それに対しては、コメント欄で、kanjinaiさん自らが答えているので、終結ということだと思う。しかし、私はなんだか引っかかりを感じてしまった。 これはルサンチマンなのだろうかと思うが、どうも大学人フェミニスト(特に、大学に教えに来るジェンダー論の先生たち)に、いいイメージを持てていない。そして、そのイメージを持っていることを、大学人フェミニストが問題視しているのかもわからない。 というのは、私は以下のような文章を目にする機会があるからだ。大学で、ジェンダー/女性文学論を担当していることについての、文章である。学生たちを観察して、次のように述べる。 少しまえに漫画の『NANA』を読んだときに、もっとも必要で、もっとも欠けているのはフェミニズムだと思ったけれど(妊娠や中絶をめぐる登場人物の苦悩や疑問は例えば『2

    余計なお世話を言いたくなる - G★RDIAS
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    klov 2007/11/04
  • フリーターとジェンダー - G★RDIAS

    西田芳正「フリーター問題の背景と若者支援の方策−社会的排除の視点から」『2007年度大阪府立大学人間社会学部公開講座報告要旨集』より、興味深かった文章を引用する。 これは20歳、女性、高卒の方へのインタビュー 【相手がフリーターやったら?】 フリーターは(結婚は)無理。安定していないから。 【やっぱり正規の社員じゃないとダメなのね?】 別に社員とかじゃなくても、普通に鳶とか鉄筋の仕事をしている人でもいいねんけど、男でフリーターというのはイヤや。ちゃんとしてよと思う。 【女のフリーターはOKなのね?】 女の子は結婚して、一生働くわけじゃないと思っているから。男の人ってぜったに一生働かないとあかんやんか[誤植ママ]。(略)(交際相手に)サラリーマンとかはイヤや。 【何で?】 リストラとかイヤや。肉体労働をしている人の方が好き。男らしいし。 【好き!】 何か男らしいやん。大工さんとか。 ・・・[

    フリーターとジェンダー - G★RDIAS
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    klov 2007/11/01
    コメント欄の方まで行くと、ジェンダーと同時に文化資本の差まで関わってくると思う。
  • 英語帝国主義とジェンダーその他 - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/terracao/20071008/1191850296で「英語帝国主義」云々を巡って、津田幸男という人のが批判的に言及されている。津田氏については、かなり以前に慶応大学の言語文化研究所の紀要に載っていた流麗な英語で書かれた論文を読んだっきり、そのテクストを読んでいないので、何だか懐かしいなと思った。このエントリーを読んでいて、何だかその英語の論文と同じような内容だなと感じたのだが、よく見てみると、このとその論文の刊行時期は1年か2年かの時差しかなかった。それで、「ホスト狂いの25歳OL」のterracaoさんによると、津田さんのロジックは「(フロイトもビックリの!)フロイト理論の酷使」であるそうな。津田さんが参考文献に挙げているかどうかはわからないけれど、岸田秀の精神分析的日論ということになるのか。既に岸田秀というのは棚にあるのが暴露さ

    英語帝国主義とジェンダーその他 - Living, Loving, Thinking, Again
  • 隔離地域に火を放て

    隔離地域とは、「部落」的なものですが、いわゆる「部落」を問題にしたいわけではありません。 隔離された者は「差別」の対象になりますが、一方で「被差別者」がいてもらうことで共同体を成立させる、という点で、共同体にとって有難い存在でもあります。その「恩返し」が「隔離地域」であり、ここにいると「あいつらは・・・」と陰口を叩かれる代わりに、地域内部にいる限り一定の安全を保証されます。 いわゆる「部落」では、この辺りの力動さらに実際の権力システムに還流されていたり(自民党と部落解放同盟など)、いささか状況が複雑すぎます。そのため、ここでの議論では括弧に入れておきます。 念頭においているのは、むしろ現代的な「マイノリティ」です。 例えばセクシュアル・マイノリティには独特の「隔離地域」があります。こうした「隔離地域」も既に時代遅れになりつつありますが、それでも「部落」に比べればまだその功罪あいまった位置づ

  • なぜ「恋愛格差」は幻想なのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    恋愛」という幸福な時代の発明品 「恋愛主義」ということばが流行っていますが、「恋愛」とは資主義によって可能になった最近の発明品です。簡単にいえば、日において「(核)家族」はサラリーマンが全盛の高度成長期のときに生まれ、また「恋愛」がうまれたのは好景気80年代のトレンディードラマからです。 3高、ドラマのような恋愛結婚、年功序列、安定した家庭生活。これらは資主義的好景気と終身雇用にささえられたとても幸せな時代の産物と言えます。そしてその始めから欲望される対象として、「恋愛」は、恋愛格差、モテ/非モテの構造を持っていました。 社会性からの退避 最近のネオリベラル化による市場主義の中で、このような幸せな時代が終わりつつあります。幸福な夢が解体されると、社会的に自立を阻まれている日の女性は、いかにみずからの将来を安定させるか、選択を迫られます。数少ない条件のよい男性を求めて自分を研

    なぜ「恋愛格差」は幻想なのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
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    klov 2007/07/19
  • pal-9999の日記

  • 失敗しない自宅サロンの開業方法

    ここでは自宅サロンを開業するまでの流れを3つのステップで解説していきます。この流れに沿って見て頂ければ、自宅サロンを開業するまでの最適な道のりがきっと見えてくると思います。まず3つのステップは以下のようになっています。自宅サロンの具体的イメージを固める自宅サロンのメニューを考える自宅サロンの開店準備...

    失敗しない自宅サロンの開業方法
  • http://www.imadr.org/old/japan/interview/oka1.html

  • 中年童貞…なぜ生まれる? 「恋愛資本主義」の肥大化|話題|社会|Sankei WEB

    米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と結婚したことが分かった元バスケットボール選手の田中真美子さんは、身長180センチ。ポジションはパワーフォワードで、昨季までWリーグの富士通に所属していた。学生スポーツの祭典、ユニバーシアード(現世界ユニバーシティー大会)の日本代表に…

    中年童貞…なぜ生まれる? 「恋愛資本主義」の肥大化|話題|社会|Sankei WEB
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    klov 2007/06/25
  • 《オンナノコ》が《オンナノコ》を辞めるということ - たいしゅううんどう

    途中から適当になってしまっているけれども、メモ書きで。《オンナノコ》と《オトコノコ》という状態があるいきなり題に入ってみる。題というのは、《オトコノコ》という状態があり、《オンナノコ》という状態があるということだ。で、最初に俺は《オンナノコ》のことについて話そうと思う。というのは、そのほうが話しやすいからだ、という恣意的な話の入り方なんだけれども。まず、《オンナノコ》である状態というのはどういう状態なのか、という定義をしておくとするならば、《オンナノコ》が《オンナノコ》によってチヤホヤされている状態である、といえる。もちろん、この定義は同語反復であるんだけれども、ポイントは「チヤホヤされている」という状態だ。《オンナノコ》が《オンナノコ》であるという状態について話さなければならないのだけれども、それは基的に自分が《オンナノコ》であるということでチヤホヤされているという状態を考えなくて

    klov
    klov 2007/06/05
  • セクシュアルハラスメントの動機は性的興味ではない、という話 - *minx* [macska dot org in exile]

    The Freakonomics blog 及び Psychology and Crime News 経由で Journal of Applied Psychology に掲載されたトロント大学の Jennifer L. Berdahl による論文「The Sexual Harassment of Uppity Women」(PDF) を発見。セクシュアルハラスメントについての二つの対立する仮説を挙げたうえで、一定の検証をしている。 二つの仮説の一つ目は、セクハラは性的興味によって動機付けられており、従ってより理想の女性像に近い女性が対象として選ばれるというものであり、もう一つはセクハラはジェンダー秩序を保つことに動機付けられており、よって社会的に期待される女性像を逸脱する女性が対象とされるというもの。結論から言うと、Berdahl の研究は後者の仮説を支持する内容となっている。 研究は三

    セクシュアルハラスメントの動機は性的興味ではない、という話 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 正月に化粧について考える(1) - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    この時期になると、女性の化粧について考えさせられることがある。年末年始に女性の化粧が目立つから、というわけではなく、化粧をテーマに卒業論文を書く学生がだいたい2年に1人はいるから。 ということで、今年もまた女性の化粧について考える機会をもらった。女性の化粧について卒論を書く学生(たいてい女子学生だが)は、「どうして女性だけが化粧をするのか」という「問い」を設定したがる。女性だけが化粧をするようになったのは歴史的なことであり、男性が化粧をする文化は少なくなかったことを知ると、その「問い」は、「近代になってどうして女性だけが化粧をするようになったのか」というように変わる。こういった「問い」には、結局は1970〜80年代にフェミニズムが提示したような、「美の鎖」とか「美しさのイデオロギー」によって男性が女性を支配しているからという「答え」しか出てこない(たまに「女性のほうがきれいだから」といった

    正月に化粧について考える(1) - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」