報 告 日本語の将来に向けて ―自己を発見し、他者を理解するための言葉― 平成20年(2008年)7月24日 日 本 学 術 会 議 言語・文学委員会 この報告は、日本学術会議 言語・文学委員会 古典文化と言語分科会、文化の邂 逅と言語分科会および科学技術と日本語分科会の審議結果を、 言語・文学委員会に おいて取りまとめ公表するものである。 日本学術会議 言語・文学委員会 委員長 今西 祐一郎(第一部会員)九州大学人文科学研究院教授 副委員長 田口 紀子 (第一部会員)京都大学大学院文学研究科教授 幹 事 庄垣内 正弘(第一部会員)京都産業大学文化学部客員教授・京都大 学名誉教授 幹 事 藤井 省三 (第一部会員)東京大学大学院人文社会系研究科教授 金水 敏 (連携会員) 大阪大学大学院文学研究科教授 佐藤 昭裕 (連携会員) 京都大学大学院文学研究科教授 塩川 徹也 (連携会員) 東京大