エイベックスは2月5日、音声合成を扱う新会社「コエステ」を設立した。コエステは東芝デジタルソリューションズ(TDSL)が開発した音声合成技術「コエステーション」を活用したコンテンツに関連する事業を展開する予定で、3月上旬にはTDSLを引受先とする第三者割当増資を実施し、出資比率はエイベックスが80.01%、TDSLが19.99%となる。コエステーションのプラットフォームはTDSLから新会社に移管される。
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皆様こんにちは。はじめましての方は、はじめまして。約4カ月ぶりくらいのnoteです。お読みいただき本当にありがとうございます。 私は、MyDearestという4年目のVRスタートアップの代表で、VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」の総合プロデューサーを務める、岸上健人と申します。 これまで「VR×物語」のエンターテインメントを作ってきて、VR漫画・VR小説、今年2019年に、Oculus(Facebook)やPlaystationVRのストアで1位も記録した「東京クロノス」というVRミステリーアドベンチャーゲームを開発しました。 世間の人が思っているであろう「いったい、VRっていつ来るの?」という疑問。 VR元年と言われた2016年。私もこの年に会社を創業しました。 でもそれから4年目。 「今年は何年目のVR元年?」 「VRって酔うんでしょ?」 「VRゴーグルデカすぎで不格好
「仲間集めをしたい」という一言から始まったa flood of circle・佐々木亮介による対談連載「LEO’s Friend-hunt」。第2回のお相手はSpotifyスタッフの芦澤紀子氏。ストリーミング・サービスがリスニング環境に変化をもたらして久しいが、この対談を行ってからの2ヶ月でも、星野源や嵐がストリーミング配信を開始するなど刻一刻と状況は変化している。内部の人はどんなことを考えているのか? 8秒間の動画が再生される「キャンバス」なる新機能の話など、ざっくばらんに聞いてきた。 2019年8月13日。担当編集クロダと待ち合わせしてSpotify Japanのオフィスへ。8月12日はa flood of circleが「Rock In Japan 2019」に出演した。8月14日はシカゴで録音した『Meme Song』がリリースされる。「Rock In Japan」でシカゴの音楽の
最初と最後の絵を描くだけで、自動的にアニメが仕上がっていく。そんな夢のようなシステムが、できるかもしれない。シンガポールで開発されたアニメーション制作ソフト「CACANi(カカーニ)」がそれだ。 CACANiはキーとなる絵(原画)を人間が描くだけで、アニメの中で連続する「間の動き」部分の絵を自動的に生成する。業界で「中割り」と呼ばれる動きのシークエンス(連続性)の間部分を埋めていくのだ。特に日本の手描きアニメに力を発揮している。1990年代から開発が進められ、2010年中頃より日本でも制作現場に投入されるようになった。開発会社による長年の努力のたまものだ。 『キャプテン翼』や『炎炎ノ消防隊』『あんさんぶるスターズ!』といった人気作品にCACANiの名前がクレジットされることに気付いている人もいるかもしれない。これらの作品の一部にCACANiの技術が活用されているのだ。いずれの作品もフジテレ
町のくだもの屋がSNSとそれに連動する会員管理システムを導入して、売り上げを10倍に増やすことに成功した。妻と二人で運営する小さな商店では、テック導入のコストは安く、効果は大きいと済南同創教育諮詢が報じた。 流行するスタートアップ「くだもの屋」 中国でスタートアップ創業といえば、ITサービスというのが常識だが、ITとは別に人気のビジネスがある。それは「くだもの屋」だ。 中国のくだものは単価が低いので、仕入れ代金も多くはいらない。商品が重たいので、遠くのスーパーよりは近くのくだもの屋を使う人が多い。市民の間に広まる健康志向で、くだものを食べる人が増えている。お菓子を食べるくらいならくだものを食べるという人が多く、需要がある。商品が傷みやすいので、新小売スーパーや生鮮ECによる宅配で扱うには難しい面がある。などなど、手軽に起業ができ、うまくはまれば儲かるということから、くだもの屋を起業する若者
消費増税に合わせてスタートした国の「ポイント還元制度」をどう活用するか。たとえばQRコード決済なら、クレジットカードとひも付けることで、QRコードで支払った際のポイントと、クレジットカードのポイントの「2重取り」ができるのだ。これに加え、政府のポイント5%還元(最大)が上乗せされ、「3重取り」も可能になる。 では、実際の決済では、どんな組み合わせでどれくらいポイントがもらえるのか、別掲の早見表にまとめた。まず注目したいのは、増税に合わせて、大型キャンペーンを実施しているQRコード決済サービス「PayPay」だ。ポイント情報サイト「ポイ探」代表の菊地崇仁さんが語る。 「PayPayをヤフーカードでチャージして支払うと、政府還元の5%が付く。5%還元の店舗の場合、そこにPayPayボーナス5%+ヤフーカードのチャージポイント1%が付く。さらに、Tポイント加盟店での利用の場合、Tカードを提示すれ
創作AIの進化は予想以上に速く、気づけば創作物の多くをAIが担っていた…なんて状況も、信憑性を帯びてきた。クオリティの高い創作物を大量生成するAIの出現で、著作の使用料体系に崩壊が起きる可能性がある。 ヒトの書いたものと見分けがつかないような文章を生成する「GPT-2」の登場も衝撃的だったが、真っ先に市場にインパクトを与えそうなのが画像の領域だ。 Webサイト、generated.photos上に、著作権フリーのオリジナル顔画像10万枚が公開された。あらゆるシーンでハイクオリティの顔画像が利用可画像生成AIは、悪用されることでマイナスの影響もあるが、著作権フリーの画像が出回れば自身の創作の幅が広がり、恩恵を受ける方も多いだろう。同プロジェクトは、まさにこれを狙ったものだ。 GAN(敵対的生成ネットワーク)による画像生成は、ヒトやネコ、アニメキャラから賃貸物件まで、たくさんの対象で試されてい
シリコンバレーで25年間、5社の起業に携わってきたミヒール・シュクラ。彼が2003年に6社目として起業したAutomation Anywhere(オートメーション・エニウェア)は、2015年にRPA(Robotic Process Automation)の分野で世界のトップシェアを獲得。グーグルやシスコなどが導入している。WiLやソフトバンク・ビジョン・ファンドから総額5億ドル超の資金調達にも成功し、昨年、満を持して日本市場に参入した。 シュクラは、オートメーション・エニウェアを起業するにあたり、世界中のさまざまなオフィスをまわり、何百万人もの人たちが単調なマニュアル化された生産性の低い仕事に従事しているのを目の当たりにした。たとえば、あるアプリケーションから別のアプリケーションへデータを移すといった単純な作業だ。 「製造業はオートメーション化により、人々の労働が変わった。同じようにオフィ
音声や動画をテキストにする、文字起こし。 これを、Googleドキュメントでやっています。 ※自宅にて Googleドキュメントでの音声認識入力 音声認識入力は Google ドキュメント+マイクでやるのが定着しています。 今は毎日書いているメルマガやブログはほぼ音声認識入力です。 本も音声認識入力で書いています。 そのポイントについてはこちらの記事に書きました。 GAS正規表現置換で、Googleドキュメント音声認識入力のデメリットを補う方法 | EX-IT 音声認識入力はマイク性能が大事です。 そのマイクは16,000円ほどで、大きくて重いのですが、音声収録にもつかえます。 (むしろ収録のためのマイクではあるのですが) セミナー音声・動画を文字起こし セミナー音声や動画をテキストにしておけば、自分で読み返すこともできますし、テキストとして活用することもできます。 昔、音声を文字起こしを
定額制聴き放題の音楽ストリーミング・サービスが多数出現した2019年現在。音楽は雑誌のレビューを見てチェックする時代ではなく、まずはストリーミンズサービスを聴いて、その上でディグる(掘る / 調べる)時代に突入したといえる。 数あるサブスクの中でも、「Spotifyは面白い」と語るのは、音楽コンシェルジュのふくりゅうさん。彼はいくつもの音楽系ストリーミング・サービスで、公式プレイリストの選曲を任されるプレイリスターだ。中でも、Spotify内で選曲し、運営する『キラキラポップ:ジャパン』は、1万4000人のフォロワーを持つ人気プレイリストに成長している。そこでふくりゅうさんに、Spotifyが100倍楽しくなるプレイリストの使い方を教えてもらった。 ステップ1:Spotifyを音楽カタログが「再構築」された聴けるメディアとして捉えてみる ――平成は音楽の楽しみ方や掘り方に大きな変化があった
デスメタルの楽曲を機械学習させることで、オリジナルのデスメタル曲を作り上げることができるようになった人工知能(AI)の「Dadabots」が、YouTube上で「毎日24時間デスメタル配信」を行っています。 This frostbitten black metal album was created by an artificial intelligence | The Outline https://theoutline.com/post/2556/this-frostbitten-black-metal-album-was-created-by-an-artificial-intelligence This YouTube Channel Streams AI-Generated Death Metal 24/7 - Motherboard https://motherboard.vi
バーチャルインフルエンサー、世界屈指の音楽フェスでインタビューを担当 インスタグラムで、150万人以上のフォロワー数を誇るバーチャルインフルエンサー、リル・ミケーラ(Lil Miquela)が、コロンビア出身のラップシンガー、J.バルヴィンと、インタビュー形式で会話する映像が公開されました。 インタビューは、2019年4月12日からカリフォルニアで開催されている世界屈指の音楽フェス、コーチェラ・フェスティバル2019で行われました。リル・ミゲーラが動画形式のインタビューに登場するのは、これが初となります。 自然な様子でインタビュー インタビューは、リル・ミケーラがJ.バルヴィンに質問を行う形で進行しました。映像からは、ミケーラが数語スペイン語を喋るシーンや、コロンビア版のコーチェラ・フェスティバルが存在したと仮定した場合のイベントの模様を、J.バルヴィンに問いかける様子が確認できます。 リ
家庭や企業で利用されるスマートスピーカーの台数は、2019年に前年のほぼ倍に増え、またこれらの新たな音声デバイスは、今後数年以内にそれまでの人気デバイスだったタブレットの台数を上回る可能性が高いという。 テクノロジー業界の分析を手がける調査会社Canalysによると、Amazonの「Echo」や「Google Home」といったスマートスピーカーの全世界での利用台数は、2019年末までに約2億790万台に達し、2018年の1億1400万台から82.4%増加すると予想されるという。 Canalysは、スマートスピーカーが近い将来、おそらくは2021年にタブレットを追い越すとみている。それにはスマートスピーカーが急成長するということもあるが、同時に今回の予測期間中にタブレットが徐々に減少することも予想されている。タブレットの利用が減る理由の1つとして、照明の制御や音楽の再生など、家庭で担ってい
先日、J-WAVEのINNOVATION WORLD LIVE PLUSというライブイベントに行ってきた。 テクノロジーと音楽の融合をテーマにした数少ない大規模イベント。 六本木ヒルズで開催された昨年の本イベントも2日目のメインライブこそ台風で中止となったが、全体として完成度高く素晴らしいパフォーマンスや展示に心踊った。 今回はその台風で中止となった部分のリベンジ公演だ。 期待値高く当日の豊洲PITへ。 平日の18時という時間もあってか最初のころは人もまばらだったが、その時間に来てる人だけあって人数の割にとても熱量高め。 Awesome City Clubやカサリンチュ、andropにアジカンとご機嫌な面々のパフォーマンスであっという間の3時間。 その凝縮された空間にはこれからのライブ体験のアップデートの核となるエッセンスがたくさん詰まっていた。 今回はイノフェスを通じて見えたライブ×テク
タイトルを考えるだけで漫画本編を自動生成してくれる夢のようなサービス「まんがか」が登場しました。これで絵が描けなくても漫画家になれますね! 【追記】アクセス集中のためか、「まんが制作中!」という表示のままページが固まってしまう状態が続いているようです(12月29日15時45分) まんがか 既存の漫画・アニメの会話データ数万件を基に「マルコフ連鎖」などを用いることで、タイトルと関連する会話を生成します。さらに自然言語処理を用いて重要語を推定。絵はフリー素材サイト「いらすとや」から自動的にピックアップします。 数万件の会話データを基にセリフを生成(画像はYouTubeより) フォントの選択や吹き出しの作成も自動で行う 背景の処理やコマのマスクといった細かな作業も 「ねむい」のような短いタイトルでもテンポの良い短編漫画がサクサク生成されるので、いろいろなタイトルで試してみたくなります。ちなみに「
農業IoTに手を出しづらい理由とは?就農者とIT技術者をつなぐ農業活用コミュニティ 本当に使える農業IoTをすべての農家へ 日本の農業人口は減少し続けており、2030年には現在の半数になると予想されている。その対策として期待されているのが、ICTやロボットなど最新技術を活用したスマート農業だ。 しかし、農業は気候に大きく左右されるうえ、作物によっては1年に1回しか収穫できず、ビジネスモデルの確立が非常に難しい分野でもある。また、自動化された植物工場が話題になる一方、国内農家の大半を占める小規模農家には、高額なシステムには踏み出せず、導入が進んでいない。 そんな両者の課題を解決するため、スマート農業に興味をもつ新規就農者と、知見を収集したいITエンジニアが連携して、より低コストで現場のニーズにマッチしたIoT機器やサービスを開発する活動が始まっている。今回は、IoTデータ通信サービスを提供す
アメリカのハンバーガーチェン・バーガーキングが、最新の広告キャンペーンとしてAI(人工知能)によるCMシリーズを展開している。 「プロジェクト : AOR(Agency of Robots)」と呼ばれる取り組みで、従来の「Agency of Record (広告主の指名代理店)」から「Agency of Robots(ロボット代理店)」へと移行する革新的なビジネスモデルとのことだ。 どういうプロジェクトなのか簡単にいうと、バーガーキングのCM映像をAIに学習させてそれに合う脚本を書かせたらしい。 10月1日よりアメリカではテレビ放映もスタート。AIによるCMがテレビで流れるのは初めてなのだそうだよ。
■人間にできてAIにできないこと、ない 人間の知性って、実は人間自身が思っているほど高くないと思います。人間同士のコミュニケーションは大抵、場当たり的だし、数学者の新井紀子さんが著書「AI vs.教科書が読めない子どもたち」で明らかにしたように、読解力や論理的思考力を人間はそれほど持っていない。人工知能は現時点でも、大抵の人の知的水準をかなりの部分で上まわっているのではないか。 20年後には、AIはもう相当世の中に入ってきているでしょう。あらゆる意味で人間の知性を超えるAGIの可能性については見解が分かれていますが、遅くとも今世紀中には実現されるでしょう。 まだ人間の仕事は残っているけど、基本的には消えていく過程にある。人間にはできるけどAIにはできないことって、正直ないと思います。 ■一人一人が自分だけの仮想世界を持つ時代に それと同時に進むのが、人間の活動の比重が、現実世界から「もう一
Entertainment×Techによるエンターテック領域に踏み出したエイベックスが、音楽テックシーンに特化した勉強会「Global Music Tech Symposium in Tokyo」を9月14日に開催した。音楽×テック事業を手がけるスタートアップ支援プログラムを運営する米国のアクセラレーター「Techstars Music」や、海外のスタートアップなどを招き、日本の音楽シーンにおけるテクノロジの可能性に対し、パネルディスカッションや意見交換を行った。 イノベーションが進まない日本のミュージックシーンに足りないもの エイベックスでは、「エンターテインメント×テック」をキーワードに据えた新規事業を積極的に展開中。未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」や、国際最大級のeスポーツイベント「RAGE」なども手がけている。 8月には、Techstarsが運営する音楽×テ
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