地産地消が実現しにくかったワケ東京のような大都市に暮らしていると、遠い土地で生産された野菜を食べるのがすっかり当たり前になっている。 ところが周りが畑だらけのような田舎であっても、状況はそれほど変わらない。 なぜそうなったか?の理由の一つに、野菜の流通経路が「大量に生産して、大量に運び、売る」広域流通体系になってしまっていることがある。 大きなしくみに、小さな取引は乗りづらい。小売店や飲食店が地元の野菜を仕入れようとすれば、個別に農家とやり取りしなければならず、独自で取引先を開拓するしかない。運よく見つかっても、供給が不安定になり送料もかかる。 地元のものを地元で食べる、という一見簡単そうなことが実現しにくいしくみになってしまっている。(*) よりシステマティックに地元の店と同じ地域の農家をつないで、地域内で消費する流れをつくることはできないものか? そう考えたのが、エムスクエア・ラボ代表
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