電源コードやプラグに関連する事故は年間200件程度起きているということをご存知でしょうか? NITE=製品評価技術基盤機構によると、電源コードやプラグに関連する事故は、平成 21 年度~平成 25 年度 の 5 年間に1003件起きていおり、注意が呼びかけられています。 電気機器を使用する際に欠かせないものが、電源コードです。コンセントに差しっぱなしの方も多いのではないでしょうか。また、電源コードを抜いた後、きれいに束ねている方もいることでしょう。 取扱説明書には電源コードの注意点についても記載されていますが、つい見落とされがちです。しかし、注意点の中には火災や感電、けが防止のために重要な内容が多く含まれています。 とはいえ、読むのが面倒な方も多いでしょう。 この記事では取扱説明書とは少し違った視点から電源コードの取扱い方を考えるべく、まず電気コードの構造をみていきます。 その上で「なぜ、
![意外と知らない電源コードの取扱い方と構造 ~事故に遭わないための6つのポイント~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb6af6e15c167b9fc1491158386a4d9c88d67390/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fenergy-navi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F03%2Funplug-98609_1280-660x330.png)