いま、私自身イラストレーションをとても学びたいと思っています。 何とか自分で学ぼうと思っているところです。 そこで、自分にとってのイラストレーションとはいったい何なのか。 一般論から外れる事もあるかもしれませんが、今一度自分のために、 自分のアーティスト・作家という肩書きは今回置いておいて、 イラストレーションというものについてのみ、考えてみたいと思っています。 なぜ、一度過去にイラストレーターを辞めてアーティスト活動をしている私が いまイラストレーションについてあえて書きたいと思ったのか。 その理由はこうだ。 まず、これからの時代が「絵画」を必要としにくくなるであろうという事で、 そのかわりに、本来の正しい意味での「イラストレーション」がこの先求められていくであろうという事を 思っているからです。 これにはいくつかの理由がありますが、絵画を必要としなくなるという事に関していえば、 資本主