ユネスコ日本政府代表部によりますと、「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した東京・上野の国立西洋美術館について、ユネスコの諮問機関が「世界文化遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめたことが分かりました。勧告は世界遺産に登録するかどうかの最終判断に大きな影響を与えることから、国立西洋美術館はことし7月にも正式に世界遺産に登録される見通しとなりました。
JR東京駅徒歩5分。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心。
知的なひねりに満ちた前衛美術作品を手がけ、「老人力」「超芸術トマソン」などの著作、芥川賞受賞でも知られた画家・作家の赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい、本名赤瀬川克彦〈かつひこ〉)さんが、26日午前6時33分、敗血症のため東京都内の病院で死去した。77歳だった。通夜、葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻尚子さん。作家の赤瀬川隼(しゅん)さんは実兄。 横浜市に生まれ、子供時代は大分や名古屋で過ごした。武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大)は中退したが、20歳ごろから無審査の読売アンデパンダン展などに絵画やゴムチューブを使った「反芸術」的な作品を出展。1960年に故・荒川修作らと前衛美術集団「ネオ・ダダイズム・オルガナイザー」の結成に参加した。 63年に故・高松次郎、中西夏之氏と「ハイレッド・センター」を作り、東京五輪のさなかに白衣姿で銀座の路上を清掃するパフォーマンスなどを実施した。
■編集元:ニュース速報板より「史上最高額で取引された絵画ベスト20 こんなん俺でも書けるわwww」 1 名前:セドナ(岡山県) :2012/04/22(日) 00:32:16.90 ID:mrDkweY40 ?PLT(12000) ★これぞ芸術…史上最高額で取引された絵画ベスト20 http://labaq.com/archives/51741274.html 第20位 1993年に落札:5700万ドル(約47億円) 第19位 2008年に落札:6000万ドル(約49億円) 第18位 1999年に落札:6050万ドル(約49億円) 第17位 2006年に落札:6350万ドル(約52億円) 第16位 1998年に落札:7150万ドル(約58億円) 続きを読む
ピチカートファイブ、あるいはその中心人物であった小西康陽という人は、ある時期のぼくにとってカルチャースターみたいな存在だった。たとえば90年代に小西がプッシュしていた市川崑監督の映画「黒い十人の女」がリバイバル上映されたときには、胸を高鳴らせながら渋谷の映画館まで出かけたものだ。 あるいは、やはり90年代に日本で初公開されたゴダールの「万事快調」という映画もまた、ぼくはピチカートの同タイトルの曲で知ったのだった。このほかピチカートには楽曲にとどまらずジャケットやPVにいたるまで、過去の作品や作家に対するオマージュが随所に見られる。その元ネタを探すのもファンの楽しみのひとつだった。 そんなピチカートファイブの初期の曲に「アクション・ペインティング」という一曲がある(アルバム「ピチカートマニア!」に収録)。「ブルーな恋ぶちまけて~♪」と歌われるこの曲のモチーフとなったアクション・ペインティング
この週末、仕事で東京に行く予定があったのでその足で六本木ヒルズの森美術館でロングランで開催されている艾未未(アイ・ウェイウェイ)展を見にいった。しかし来てたのはカップルばっかりだぜ! 艾未未という人はとても興味深い人で、改革開放後反体制的な前衛芸術運動にかかわりアメリカで活躍するが90年代に帰国、世界的な著名なアーチストとなり、北京オリンピックのメイン会場「鳥の巣」の設計政策にもかかわっている。現代中国では、当初は反体制的なイメージで世界的に注目された映画監督やアーチストがある程度「大家」になるとすっかり当局と癒着してしまったり、単なる銭ゲバか色ボケおやじにおさまってしまうケースが本当に多いのだが、艾未未は自分のかかわった「鳥の巣」完成の過程も自己言及的な批判の対象にしてしまうなど、一貫してとんがった姿勢を持続させている人のようだ。 最近では四川大地震の際に校舎倒壊の犠牲になった児童たちの
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
仕事のシフトの関係上、連休となることはめったにないのですが、ひさしぶりに二日連続の休みがとれたので、愛媛県にある「高畠華宵大正ロマン館」に行ってきました。 昭和3年の流行歌「銀座行進曲」で、「華宵ごのみの君もゆく」とまで歌われた超人気イラストレーター、高畠華宵(たかばたけかしょう)。彼のコレクションは東京の弥生美術館が有名ですが、華宵が生まれた愛媛県にも「高畠華宵大正ロマン館」という施設があります。かつては愛媛県温泉郡重信町という住所でしたが、町村合併の結果、今は「東温市」という地名になってます。読みは「とうおんし」、ローマ字で書くと「Toon City」でして、おお、トゥーン・シティじゃないか。 なーんてお気楽なことを言ってる場合ではなく、「高畠華宵大正ロマン館」は、今、風前の灯の状態になっております。 「高畠華宵大正ロマン館」は1990年に開館。華宵のご親戚による経営だそうですが、同じ
山本貴嗣の原点 武部本一郎(たけべもといちろう)のこと (2003 06 24) 武部本一郎は画家である。 武部などと呼び捨てで書いているが私にとっては大先生、大画伯、雲の上の御人である。 20世紀の初頭に生まれ1980年に亡くなった。 詳しい履歴は割愛するが、私が子供の頃、多くのSF小説のイラストを見事なタッチで描きまくり、この目を楽しませてくださった稀代のイラストレーターであった。 この「あつじ屋」サイトの他のページで触れた私の原点、バローズの「火星シリーズ」もハワードの「コナン・シリーズ」も、多くが画伯の手によるものであった。 ローティーンの私がそれらの作品群に一目で惹きつけられたのは、そのイラストあってのことである。 火星や金星、異世界や超古代に生きるうるわしい美女たち、たくましい戦士たち、怪しい魔道士、異形のモンスターから不思議な飛行艇まで、ありとあらゆるものを画伯は描いた。そし
「ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語−夢の楽園」と題された、原美術館で開催されているヘンリー・ダーガー展を観てきました。 まずは色々と思うところがあったので、早々にダーガーの人と成りをご紹介します(前回、2002年にワタリウム美術館で行われた個展の序文より抜粋)。 1973年、シカゴ。身寄りのない81歳の老人が息を引き取った。彼が40年来住んでいたアパートの部屋には訪ねてくる人もいなかったという。アパートの大家は、老人の遺品を処分しようと、この雑然とした部屋に足を踏み入れ、大変なものを発見する。タイプライターで清書された1万5145ページの戦争物語『非現実の王国で』とそのために描かれた300余点の大判の挿絵だった。 ヘンリー・ダーガーは両親と死別し、幼年期をカソリック教会の孤児院で過ごしていた。そこで感情障害の徴候があらわれ、知的障害児の施設に移されたが、実際は精神遅滞ではなかった。
「GUNDAM―来たるべき未来のために―」は、2005年7月15日~8月31日の間、大阪・サントリーミュージアム[天保山]で開催され、大きな注目を集めた展覧会。ガンダムファンを始め多くの人の要望に応えて、東京での開催を決定した。 コアファイター1/1SCALE、1/16ミニチュア版 ※写真はサントリーミュージアム[天保山]で開催された模様 キュレーターは大阪と同様、東谷隆司氏。アーティストも大阪での展示と同様、若手アーティスト15組、23名の参加となる。開催期間は11月6日~12月25日となる。概要は以下の通り。 タイトルGUNDAM―来たるべき未来のために―会期2005年11月6日(日)~12月25日(日)会場上野の森美術館開館時間月~木 午前11時~午後5時金・土 午前11時~午後8時日 午前10時~午後6時 (会期中無休、最終入場は終了30分前まで。ただし11月6日のみ正午開館)入場
「GUNDAM―来たるべき未来のために―」(以下、ガンダム展)は、東谷隆司氏をエキシビション・キュレーターとして迎えた美術展。“ファーストガンダム”と呼ばれる「機動戦士ガンダム」をモチーフとして作られた、さまざまなアーティストによる作品を集めて展示している。 7月14日に行われたオープニングセレモニーには、機動戦士ガンダムの原作・総監督である富野由悠季氏も登場。富野氏は「ガンダムが登場してから四半世紀を過ぎて、ようやくこういう場所に出してもらえることはうれしい」と語った。 あいさつをする富野由悠季氏 テープカットには富野氏のほか、バンダイの上野和典代表取締役社長(中央)、サンライズの吉井孝幸代表取締役(右)も ガンダム展のテーマは「戦争」、「進化」、「生命」。展示は2フロアに分かれており、機動戦士ガンダムのラストシーンで、アムロがア・バオア・クーから脱出したコアファイターから始まる。そして
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