2011年12月17日12:41 カテゴリ本 主食をやめると健康になる 3ヶ月ぐらい前に、健康診断で「血糖値が高い」といわれた。ウェブで調べると糖質ダイエットというのが評判なので、やってみた。結果は、3ヶ月で血糖値(ヘモグロビンA1C)は1割以上さがり、体重も3㎏近く減った。これはあまり厳格にやらなかったためで、徹底して糖質ゼロにすれば10kgぐらい体重が減った人もいるようだ。 血糖値が高くなったとき、医者は「甘いものをやめるのは意味がない。余分なカロリーが血糖になるので、カロリー摂取量を減らすことが大事だ」とよくいう。これが標準的な学説らしいが、本書は臨床的な経験から、むしろ糖分(炭水化物)の摂取を減らすことが糖尿病にもダイエットにも効果があるという。 この原因を著者はブドウ糖スパイクと呼んでいる。糖質は血中で血糖に変わるが、これが増えると膵臓からインシュリンが分泌され、血糖をエネルギー
プランクトンの一種、ミドリムシが新たな食品として注目を集めている。理論上は「これと主食だけで人間が生きられる」というほど栄養豊富で、地球温暖化防止にも貢献できるとか。5億年前から存在する体長0.05ミリの微生物の将来性やいかに。【田村佳子】 「ミドリムシは人間に必要な栄養をすべて持っている」。沖縄県の石垣島に、ミドリムシを大量培養するプラントを持つ「ユーグレナ」社の出雲充社長(31)は話す。05年の創業以来、6200兆匹が生まれたという。洗浄、濃縮し、粉末にすると食品の材料になる。 栄養素はビタミンなど59種類。人が体内で作り出せない必須アミノ酸も9種類すべてを含む。粉末1グラム(ミドリムシ約10億匹)中の鉄分はホウレンソウ50グラム分、葉酸はサンマ50グラム分。DHA(ドコサヘキサエン酸)も生成する。青魚のDHAも食物連鎖の元をたどればミドリムシが製造元の一つという。 東大との産学連携で
ピチカートファイブ、あるいはその中心人物であった小西康陽という人は、ある時期のぼくにとってカルチャースターみたいな存在だった。たとえば90年代に小西がプッシュしていた市川崑監督の映画「黒い十人の女」がリバイバル上映されたときには、胸を高鳴らせながら渋谷の映画館まで出かけたものだ。 あるいは、やはり90年代に日本で初公開されたゴダールの「万事快調」という映画もまた、ぼくはピチカートの同タイトルの曲で知ったのだった。このほかピチカートには楽曲にとどまらずジャケットやPVにいたるまで、過去の作品や作家に対するオマージュが随所に見られる。その元ネタを探すのもファンの楽しみのひとつだった。 そんなピチカートファイブの初期の曲に「アクション・ペインティング」という一曲がある(アルバム「ピチカートマニア!」に収録)。「ブルーな恋ぶちまけて~♪」と歌われるこの曲のモチーフとなったアクション・ペインティング
大宰府の外交施設「客館」跡の可能性が高まった西鉄操車場跡地の遺跡=福岡県太宰府市で12日、いずれも和田大典撮影 福岡県太宰府市教委は12日、同市内で発掘中の西日本鉄道操車場跡地の遺跡について、古代文献に登場する大宰府の外交施設「客館」の可能性が高いと発表した。これまでに発掘された大型建物群跡や高級食器などから判断した。8世紀前半~9世紀前半にかけ、中国や朝鮮半島からの使節を供応する役目を果たしたと見ている。市教委は遺跡保存を西鉄と協議する。 大宰府の外交施設は、博多湾沿岸にも「鴻臚館(こうろかん)」(福岡市中央区)がある。今回の遺跡と役割をどう分担していたのかなど、当時の外交について今後の研究が注目される。 市教委は西鉄二日市駅の操車場跡地のうち約1万2500平方メートルを05年から調査。現在までに▽南北約24~30メートル、東西約9メートルの大型掘っ立て柱建物跡2棟▽正倉院(奈良県)にも
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