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ブックマーク / news.mynavi.jp (328)

  • 立ち食いそば散歩(75) 細切り蕎麦とつゆ自慢の茅場町「亀よし」、"きんぴら天そば"で歯応えプラス

    今日の一杯に選んだのは、茅場町の「亀よし」(東京都中央区)。東京メトロ「茅場町」駅から徒歩10分弱。霊岸橋を渡り、隅田川方面に永代通りを真っ直ぐ。永代橋手前にあるスタンドそばである。 30~40人OKな広々空間 「細切り蕎麦 のどごし一番」「鰹節自慢のつゆ」と銘打たれた看板。入口、そして中に入ったところ2カ所に券売機がある。店頭には短冊でメニューが並んでおり、これを見ながら漠然とセレクトする。かき揚げそばやカレーそば、もりそばなど、取り立てて変わったメニューはない。 さてどうしようかなとふと目をやると、短冊の脇に、紙で貼られた「きんぴら天そば」の文字。オープン当初にはなかったメニューなのだろうか。きんぴら天というのも聞きなれない。お値段は380円と格安の部類。では、せっかくだからとこちらに決定して、店内に入る。 亀よしは広い。右手が厨房。左手と正面奥側がテーブル席及び立ちいカウンターにな

    立ち食いそば散歩(75) 細切り蕎麦とつゆ自慢の茅場町「亀よし」、"きんぴら天そば"で歯応えプラス
  • TBS・合田隆信氏、『学校へ行こう!』『ガチンコ!』生みの親が見るTBSバラエティ好調の要因とは - テレビ屋の声(17)

    注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。 今回の"テレビ屋"は、TBSテレビのバラエティ制作部門を束ねる合田隆信 制作一部長。かつて『学校へ行こう!』『ガチンコ!』というジャニーズアイドルのバラエティ番組を手がけ、同局バラエティの制作者を多く育ててきた人物だ。最近、TBSのバラエティ番組が好調と言われているが、その要因はどこにあるのか。合田氏に、関わってきた番組の歴史をひも解いてもらいながら、探ってみた――。 合田隆信 1967年生まれ、石川県出身。京都大学卒業後、1990年に東京放送(現・TBSテレビ)に入社し、『さんまのからくりTV』 『うたばん』などのディレクターをへて、1997年から総合演出として『学校へ

    TBS・合田隆信氏、『学校へ行こう!』『ガチンコ!』生みの親が見るTBSバラエティ好調の要因とは - テレビ屋の声(17)
  • 立ち食いそば散歩(65) "豚うま肉そば"はお腹を空かせてから! 神谷町「(有)高本製麺所」で活力を

    今回は港区は虎ノ門に足を運んだ。最寄り駅は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、店はそこから歩いて3~4分のところにある。近くにはご存知、東京タワーや芝公園があり、寺やホテル、もちろんオフィスも密集しているエリアだ。訪問したのは「(有)高製麺所」。こざっぱりした外観と「製麺所」の屋号は、今風のつけ麺屋のような印象も受けるが、もちろんれっきとした「そば・うどんの立ちい」の店である。 カレーそばや肉そばも魅力的 引き戸を開けて入ると、すぐ右手に券売機。店内は奥に細長く、一部スツールも出ているが基的にはオールスタンディング式だ。少し薄暗く、12~13人は入るだろうかといったキャパ。 メニューは月見、たぬき、ワカメ、コロッケ、かき揚げなどの定番と、カレーそば、肉そばの目玉商品。変わったところとしては鶏唐揚そばというのもあった。カレー丼やかき揚げ丼のセットメニューもあり。ここは、外にも写真が出ていた

    立ち食いそば散歩(65) "豚うま肉そば"はお腹を空かせてから! 神谷町「(有)高本製麺所」で活力を
  • 清水富美加、レプロとの契約終了を発表 - ファン・関係者に謝罪の文言も

    幸福の科学が公表した文書で、清水は「この度、私と株式会社レプロエンタテインメントとの間で締結しておりました専属芸術家契約が、今般、終了致しましたことを、ご報告申し上げます」と通知。 「これまで長年に渡り、私を応援して頂いたたくさんのファンの皆様方、支えて頂いた関係者の皆様、お仕事に起用して頂いた様々な企業様には、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました」と思いをつづった。 一方で、「皆様には、一連の騒動により大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、最後には「今後ともご支援とご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」と結んでいる。 清水は、千眼美子名義で行っているツイッターで、今月14日に「最近改めて気付き尊敬のまなざしを向けずにいれない事。世の中の働く女性の多くが『メイクをして家を出る』ということ。まじ、朝眠いのに。その眠気を統御し、綺

    清水富美加、レプロとの契約終了を発表 - ファン・関係者に謝罪の文言も
  • レトルト食品の袋をまっすぐ開けられる- DNP、次世代の包装フィルム開発

    現在用いられている包装材の多くは、異なる性能を持ったフィルムを2~3層に貼り合わせて、内容物保護などの高い性能を持たせている。従来は表層のフィルムを引き伸ばすことで直線的に開封できる機能を持たせていたが、包装材では厚みがあり、シール機能を持った最内層のシーラントフィルムの影響でまっすぐに開封しにくいことがあった。 また、開封性を向上させるためにシーラントフィルムを延伸するとフィルムの融点が上がってしまい、袋型に加工する工程や内容物を充填した後で封をする工程などでより高温での処理が必要となり、表層のフィルムが溶けてしまうといった課題があった。 このような課題に対して、同社はシーラントフィルムの延伸後もフィルムの融点を下げる工夫を施すことによって、従来と変わらないシール性と耐熱性を確保し、直線的な開封性にも優れた「DNP直進開封シーラント IL-CUT」を開発した。135℃程度の熱にも耐えられ

    レトルト食品の袋をまっすぐ開けられる- DNP、次世代の包装フィルム開発
  • 立ち食いそば散歩(61) 深川めしのそば版!? 西葛西「やしま」の"あさりそば"はどっさりかつ上品

    西葛西駅。東京メトロ東西線で荒川を渡ってすぐのところ、江戸川区で最もにぎわっている代表駅のひとつだ。実はこれまであまり訪れる機会がなく、素通りを繰り返していたのだが、今回駅前にうまいそばがあると聞いて、初めて降りてみた。 お目当ての店の名前は「やしま」。駅から直結した「メトログルメセンター」というちょっとした飲街があるのだが、その2番街の中にこの店はある。ちょうどこの店は角地になっていて、あるかないかくらいの短い暖簾で外と仕切られている。ほとんど路麺店と呼んで差し支えはないだろう。 「天玉三兄弟」の正体とは? こちらは券制。券売機は左右両側に1台ずつある。店は立ちいカウンタースペースのみ、と思いきや、向かって左、返却台の裏側に小さなステンレス製のテーブルとイスが出ており、一部だが簡易着席式になっている。 平日のランチタイム、客は4~5人と、まあまあ。券機のそばには「天玉三兄弟」とプ

    立ち食いそば散歩(61) 深川めしのそば版!? 西葛西「やしま」の"あさりそば"はどっさりかつ上品
  • 立ち食いそば散歩(60) 池袋駅構内に「爽亭」あり! "豚肉生姜そば"はバランスのとれたうまさ

    前々回の「新田毎」に引き続き、駅構内のそばを攻めたい。今回の一杯は、JR池袋駅。1・2番線と3・4番線の階段の間にある「爽亭」だ。ここ池袋駅のほか、上野駅や荻窪駅などにも店舗があり、あの名古屋駅の有名店「きしめん 住よし」と同じ会社が経営している。 とは言え、戸のない、ふきっさらし(屋内だが)立ちいカウンターオンリーの風体は、まさに昭和の駅そば。ダシの香りにつられてフラフラと迷い込んでしまうこと間違いなしである。 「桜えび山菜」「ピリ辛菜の花」なるものも 券機は両サイドに1台ずつ。やはりこちらも交通系電子マネー決済できるのは便利。ボタンの最上段には「桜えび山菜」「ピリ辛菜の花」といった、よそではちょっと見かけない創作メニューが並ぶ。ここは、その中のひとつ「豚肉生姜そば」(税込480円)を押してみた。 15時過ぎだったが、店内は8割の客入り。隙間を見つけて、カウンター越しに券を渡す。冷

    立ち食いそば散歩(60) 池袋駅構内に「爽亭」あり! "豚肉生姜そば"はバランスのとれたうまさ
  • 立ち食いそば散歩(59) 存在感も満腹感も間違いない! 御徒町「アヅマ」のそばは"追いメンチ"もあり

    読者の中にはご覧いただいている方もいるかもしれないが、同じマイナビニュース内で「日は銭湯日和」という連載もさせていただいている。せっかくだから一石二鳥を狙うか(交通費も節約できるし)、という思いもあり、銭湯でひとっ風呂浴びた後、もしくは前に立ちいそば探訪をすることが多い。直近の取材銭湯が御徒町の「燕湯」だったので、付近で探索。結果、少し離れたところになったが、「アヅマ」に決めた。 単品メニューまで充実のラインナップ 決めた、というのは正確ではない。正しくは「目に入った」だ。JR御徒町駅を東に真っすぐ。清洲橋通りと交差する元浅草一丁目交差点(ちょうど地下鉄の新御徒町駅の真上)に、ドドンと現れる「スタンド そば うどん アヅマ」。有名チェーン店でも、なかなかここまでの存在感はない。 エンジ色の暖簾と引き戸は、昭和の大衆堂を彷彿ともさせる。角地の好立地でありながら、店舗面積は広く、入り口は

    立ち食いそば散歩(59) 存在感も満腹感も間違いない! 御徒町「アヅマ」のそばは"追いメンチ"もあり
  • 立ち食いそば散歩(57) そば屋のカレーは安ウマ! 笹塚「柳屋そば店」で優しい"キーマカレーそば"を

    今回は笹塚の立ちいそばを紹介したい。笹塚駅は京王線で新宿駅から一駅。甲州街道沿いに歩いても1時間もかからないので、散歩コースにもよい。店はというと、駅を降り、甲州街道を北側に渡って「十号通り商店街」という商店街の入口にある「柳屋そば店」だ。 ちなみに「十号通り」と言うのは、その昔、西新宿にあった淀橋浄水場に流れ込む水道路に架かった橋を、新宿から数えて10番目を10号橋と呼んだことからきているらしい。気どらない古き良き商店街で、安くてうまい刺盛りをつくってくれる鮮魚店なんかもあるので、一度遊びに行くのもオススメしたい。 天ぷらは眺めるだけでも何だか楽しい こちらのそば屋もいい感じ。地味な茶色の看板の中で、派手な黄色の短冊がよく映える。ガラス戸からは中が丸見え。店内は着席カウンターの5席のみだ。入って右手に給水機があるので、セルフで水をくみつつ口頭注文。頼んだのは「キーマカレーそば」(税込4

    立ち食いそば散歩(57) そば屋のカレーは安ウマ! 笹塚「柳屋そば店」で優しい"キーマカレーそば"を
  • 立ち食いそば散歩(56) ふたつの顔をもつ高田馬場「幸寿司」の1杯は、学生の街にもよく似合う

    学生街・高田馬場。昔、友達が住んでいたこともあって、筆者も大学時代には何度か足を運んだ。それもあってか、この30代も折り返すこの年になっても、この街に来ると懐かしさを感じ、同時に過ぎ去った青春を寂しくも思う。そんな高田馬場は一人飯が豊富だ。 高田馬場には、安くて、うまくて、ボリューム満点の店がたくさんある。もちろん、立ちいそばも例外ではない。今回紹介する店は高田馬場駅徒歩15秒、西武新宿線の高架下にある「幸寿司」だ。その名の通りこの店は寿司屋なのだが、昼間は立ちいそば屋に変身するという一風変わった店だ。 「大盛り無料」は学生の街によく似合う 開け放たれた茶色い戸と、紺色の「立喰そばうどん」の暖簾が、何ともレトロ。小さく「大盛り無料」と下がっていたり、真上には派手な学生ローンの看板があるのも、この街らしくていい。中に入ると、昼間はほとんど寿司屋の名残を感じさせない。 L字のカウンターは立

    立ち食いそば散歩(56) ふたつの顔をもつ高田馬場「幸寿司」の1杯は、学生の街にもよく似合う
  • 立ち食いそば散歩(55) 中延駅そば「大和屋」では、やっぱり"コロッケそば"を食べたい!

    立ちいそばの魅力のひとつはやはりワンコインでお釣りがくる値段だろう。お財布にはうれしい反面、空腹時には少しボリュームが物足りなく感じることがある。そんな時、筆者は結局2店はしごをしてしまうのだが、それだと結局1,000円弱。これなら普通にラーメンカレーべた方が良かったのでは……と思うこともあったりなかったり。 さて、前回は旗の台駅前で肉天玉そばをべた。最後の一滴までツユを飲み干したのに、なんとなく胃に余裕を感じたので、このあたりに他にそば屋はないものかと探してみる。そしたらあった、二駅隣の東急大井町線中延駅「大和屋」。こちらも前回に勝るとも劣らない駅前そば。改札を出てまさに目の前にのぼり。左にくるっと回ればそこにある"駅そば"だ。 今度は「ピーマン天きしめん」を 看板を見ると、珍しいきしめんの文字。立ちいカウンターのみで、10人入るかどうかのスペース。相客はこの時ひとりだけだっ

    立ち食いそば散歩(55) 中延駅そば「大和屋」では、やっぱり"コロッケそば"を食べたい!
  • 立ち食いそば散歩(54) 旗の台駅から誘われるままに! 「だし家」で豚+かき揚げ+玉子の豪華な一杯

    東急池上線と東急大井町線が乗り入れる旗の台駅。駅前を中心に商店が多く立ち並び、また、お隣の荏原町駅までも歩いて10分足らずと散歩にもピッタリの場所。都心からも五反田駅で乗り換えてすぐ。住み心地の良さそうな場所だ。 今回訪れたのは、その旗の台駅東口すぐ、歩いて10秒くらいのところにある「だし家」だ。「うどん 丼 そば」「早くて安くて美味・店」の看板、所狭しと貼られたメニュー。駅から降り立った人をひとり残らず吸い寄せようとする力強さを感じる。 メニューは短冊から直感でチョイス 引き戸から中に入ると、狭いL字のカウンター。中に厨房。店員は2人。客席は10人入るかどうかくらいか。平日13時過ぎで相客は3~4人だったが、それなりに窮屈さは感じる。それでもオフィス街から一外れているので、ランチタイムでも行列で入れないようなことはないと思う。 ご婦人のお客が2人いらっしゃったのも土地柄なのか。こちらの

    立ち食いそば散歩(54) 旗の台駅から誘われるままに! 「だし家」で豚+かき揚げ+玉子の豪華な一杯
  • 立ち食いそば散歩(53) メニューも食べ方も思うまま! 駒込「一◯そば」で自分好みの一杯に出会う

    前回の田端から一駅隣へ。駒込駅にやってきた。こちらは駅前に商店街があったり、「六義園」なんてお散歩スポットがあったりなど、一駅違うだけなのに随分景色が違う。肝心の立ちいそば店だが、郷通り沿い、駅から歩いて2~3分のところにある「一◯そば」を訪れた。 おにぎりやカレーライスも 黄色い看板に、たっくさんのメニュー。この店構えどこかで見たような……と思えば、以前紹介した日暮里「一由そば」から独立されたお店らしい。引き戸から中へ入ると、厨房をL字に囲んでカウンター(着席)と、その後ろ側にはテーブル席もある。 朝9時過ぎ、相客は2人。カウンターにはこれでもかという種類の天ぷらが並ぶのは、一由そばを引き継いでいる。ゲソ天やちくわ天、イカ天や玉ねぎ天などのほか、季節の天ぷらとして、じゃがいも天やカキ天などもあった。さらにおにぎりやカレーライスもあってますます悩んでしまう。 紅ショウガ天は味の変化を楽

    立ち食いそば散歩(53) メニューも食べ方も思うまま! 駒込「一◯そば」で自分好みの一杯に出会う
  • 立ち食いそば散歩(52) 時間がない朝にもちょうどいい! 田端「立喰そば かしやま」は裏切らない

    今回は田端駅に。JR山手線の北側、駅前には束なった線路をまたぐように橋が架かっているのみで、オフィスビルや飲店があまり見られない。京浜東北線の乗り入れ駅としての役割もあるが、乗降数は山手線の駅の中では下位のちょっと地味な駅でもある。 余談だが、大学時代に舞台演劇をやっていた頃、ペンキを買いに何度も田端を訪れた思い出がある。その手で有名な塗料店があるのだ。話を戻して、この日訪れた「立喰そば かしやま」は、駅前の橋を北側、ホテルメッツの前の階段を降りたところにある。隣は大衆堂だ。 かき揚げからゲソも顔を出す 店内は狭く、6人くらいの立ちいカウンターのみ。立ってべていると後ろも通りにくいくらいのスペースだ。入ってすぐ右手に券売機。店内にも「舌代」から始まるメニューが貼られているが、かけ、たぬき、きつねに玉子、わかめといった超正統派ラインナップ。こういったところで頼みたいのはやはり「天ぷら

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  • 立ち食いそば散歩(51) "とろろ昆布そば"はいいぞ! 江東区「門仲そば」でちょっと豪華な一杯を

    門前仲町に行ってみた。下町情緒あふれるにぎやかな商店街があり、江東区を代表する街として、住むに良し遊ぶに良しと人気の街らしい。筆者個人としては、これまで自宅からのアクセスが良くなく、ほとんど訪れたことのない場所だったが、昨年江東区内の銭湯巡りをした際に何度か降り立つようになった。今回は、その「門前仲町駅」(東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線)3番出口おりて1分、「門仲そば」をご紹介。 下町のそばに似つかわしくないムーディーさ 「下町の立ちいそば・うどん」と掲げられた看板。出入口は左右2カ所あり、右から入ると券売機がある。店内は中央の立ちいカウンターをつい立てに左右に分かれており、左側には着席カウンターやテーブルもある。奥側が厨房。 若干不自然なレイアウトな気もするが、居抜きなのかもしれない。そう言われてみると、表の看板も取って付けたようなバランスだし、店内の照明も、およそ下町のそばに

    立ち食いそば散歩(51) "とろろ昆布そば"はいいぞ! 江東区「門仲そば」でちょっと豪華な一杯を
  • 立ち食いそば散歩(50) さすが築地の立ち食いそば! 「天花そば」はツユに麺にこだわりがしっかり

    この連載も、今回で50回目を迎えた。1杯ワンコイン計算だと、50杯べても2万5,000円。べ歩くと、どう考えても交通費の方が高い。元々のハードルが低いので、失敗してもまあしょうがないか、と思える。その割に、ハズレは滅多にないどころか、アタリにもしばしば出くわす。つくづくやさしい趣味だと思う。是非皆さんも試していただきたい。 さて、記念すべき回に訪れたのは築地。築地と言えば、やはり場内外市場を中心としたグルメ。お寿司を筆頭に、よそではちょっとべられないような味を求めて、国内外から観光客が殺到する。でも、今日は市場まで全然行かない。東京メトロ日比谷線「築地」駅4番出口上がってすぐ、「天花そば」に行く。 天丼やカレーもラインナップ 店に戸はなく、短い暖簾で隔てられた「そばスタンド」で、入り口すぐ左手に券機がある。店内は外からでも見通せるが、左側に厨房カウンター、右側にカウンターテーブルが

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  • 立ち食いそば散歩(49) 上品なそばとジャンクな天ぷらが出会った! 秋葉原「みのがさ」で納得の味

    今回は激戦区のひとつ、秋葉原の「みのがさ」を紹介する。立ちいそばが特に多いのは、JR「秋葉原」駅の昭和通り側の方。連載でもいくつか既に取り上げていると思う。中でも今回の「みのがさ」は、岩町側の店と今回の神田和泉町店、少し離れたところに蔵前橋通り店と3つも店舗を持っている人気店のひとつだ。黒に赤で六文銭が描かれた庇には「信州戸隠生蕎麦 みのがさ」と書かれている。 信州戸隠産のプレミアムそば粉を使用 引き戸を開けて中に入ると、右手に揚げ物が並んだカウンターと厨房、左に座れるカウンターと、券機がある。14時前、客の入りは4~5人。店員のおばさんは笑顔で元気がよく、雰囲気もいい。早速メニューを選ぼう。 ラインナップに大きな特徴はなく、そば類に丼、カレーライスなどが名前を連ねる。玄関の文字の通り、そばに自信のある店のようで、うどんはなかった。「げそ天そば」(税込470円)を注文。 券を渡し

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  • どんな味なの!? 話題の「氷結専用おでん」を氷結と一緒に食べてみた

    キリンビールの「氷結」が「氷結専用おでん」なるものを開発した。1月31日~3月27日の期間中に、対象の「氷結」商品を購入して抽選に応募すると手に入る限定商品なのだが、果たしてどんな味なのだろうか……。ひと足先に手に入れたので、その中身を確かめてみた。

    どんな味なの!? 話題の「氷結専用おでん」を氷結と一緒に食べてみた
  • 立ち食いそば散歩(48) 飯田橋「天かめ」で何だかかわいい"コロッケそば"に出会う

    立ちいそば店は不思議なもので、新橋にしろ秋葉原にしろ、ここ飯田橋もそうだが、集まるところには徹底的に集まるわりに、ないところにはとことん、ない。一概にオフィス街に多いとも言えず、六木や赤坂の方などには有名チェーン店しか見当たらないのが現状だ。住んでいる場所、働いている場所、立ちいそばの数を数えてみると何か面白いことが分かるかもしれない。 「きんぴら天」も魅力的 閑話休題。「天かめ」は「飯田橋」駅から歩くこと5分。小さな間口のこぢんまりしたお店だ。入り口には券売機がひとつ。窓にはびっしりと短冊でメニューが貼られている。券売機は中にもあり。風が冷たいので早速中に入ることにする。 引き戸から入って、すぐ右にもう一台の券売機が。メニューでは「きんぴら天」(税込350円)が気になった。きんぴらの天ぷら、あまり聞かない珍しいメニューだ。しかし残念。この時は既に売り切れ。ランチタイムを少し過ぎた1

    立ち食いそば散歩(48) 飯田橋「天かめ」で何だかかわいい"コロッケそば"に出会う
  • 立ち食いそば散歩(47) 変わりゆく新宿で変わらぬ味を! 「千曲そば」の"えび天そば"はコスパもよし

    新宿の南にバスタ新宿ができて、この春で1年。ミライナタワーやNEWoManなどに、もう慣れただろうか。筆者は昔、自宅も職場も新宿駅を経由する生活だったので地理には少し自信があったのだが、最近久しぶりに行ったら迷った。さすが高難度のダンジョン、慣れを許さない。今回の一店はそんな新宿にある「千曲そば」だ。 24時間待ち受けてくれる存在 JR新宿駅・東南口の階段(エスカレーター)を降りてすぐのところにある24時間営業の立ちいそば屋で、この店、創業の時期は定かではないのだが、結構前からあるような気がする。「懐かしい」というか、「よくそこに残っていてくれた! 」という気持ちになった。 路上に面して券売機。自動ドアを入って右手にももう一台ある。ラインナップはシンプル。かけ、たぬき、かき揚げなどのそば、もしくはうどん。カレーライスや、天丼などの丼モノも一通りそろっていて、セットメニューもある。ここは、

    立ち食いそば散歩(47) 変わりゆく新宿で変わらぬ味を! 「千曲そば」の"えび天そば"はコスパもよし