物価上昇はボディーブローのように全国民を追い込む 2019年には消費税が10%に引き上げられ、2020年にはコロナ禍のパンデミックで何度も何度も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されていき、2022年からグローバル経済が急激に悪化して今に至っている。 折しも世界は景気後退(リセッション)に突入するかしないかの瀬戸際にまで追い込まれてしまった。これはどういうことなのかというと、日本の貧困化はさらにまた一段と悪化するということなのである。 社会情勢は非常に悪化している中で、安倍晋三元首相が狙撃されて亡くなるという前代未聞の事件も起きて、自民党は急激に精彩を失っていこうとしているのだ。このような状況では的確な経済政策が取られる見込みもなく、今後も経済情勢が良くなるわけがない。 2020年10月からは、食品価格も一気に値上げに突入した。10月だけで6,500品目以上が値上げし、家計負担は年間で