フランスではカエルを食べる食文化があり、そのことを軽蔑しての悪口だ(一方でフランス人は、例えば以前シラク元大統領が「料理がまずい国の人間は信用できない」と発言したみたいに、英国料理が持つイメージを理由に悪く言ったりもする)。 日本でフランス料理といえば「高級で洗練されたもの」という印象が強い。もちろんそれは一部では間違っていないが、食材を取り上げるとカエルに代表されるように、日本人から見たら「ええっ!! 」と思うものも多い。そんな変わりダネのフレンチ食材をご紹介しよう。 肉畜は牛肉や豚肉と並んで羊肉がポピュラー。どこのレストランへ行っても主菜のうちの1品に必ず載っている。 これら3種類に比べれば頻度は落ちるが、ウサギ肉もよく使われる食材の1つ。馬肉も一部で食べられる。 今年1月、欧州で牛肉使用と表示された食品に馬肉が混入していた事件が起きたが、フランスでは馬肉を食べる文化があるので(事件が