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※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 第1クールが終盤にさしかかるTVアニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」。警察を舞台にしつつも、アイドルやギャンブラー、巨大ロボットまで登場する毎回の趣向を凝らしたエピソードを楽しみにしている視聴者も多いことだろう。谷口悟朗総監督が「気楽に見てください」とアピールするように、警察組織というギミックと個性豊かなキャラクターによってTVアニメとしてのバラエティ感を存分に出した面白さを提供してくれている。そうした作品作りの模様をメインスタッフにうかがうインタビュー特集の第1回は、シリーズ構成・荒川稔久氏。キャラクターづくりの細やかな工夫をじっくり語っていただいた。 警察アニメに新要素を盛り込む ──まず、本作の企画は荒川さんにはどのよ
アニメ『アイマス シンデレラガールズ』1stシーズンを振り返る。フィルムに隠された伏線と緻密な設定とは【周年連載】 あの名作の発売から、5年、10年、20年……。そんな名作への感謝を込めた電撃オンライン独自のお祝い企画として展開中の“周年連載”。連載第21回は、特別編として2005年7月26日にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)がアーケード向けに稼働し、今年で10周年を迎えたコンテンツ『アイドルマスター』のインタビューをお届けします。 今回の『アイドルマスター』10周年企画では、3本のインタビューを予定しており、まずはアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』、続いて『アイドルマスター』音楽プロジェクト、最後に『アイドルマスター』全体のお話をうかがいます。 7月に2ndシーズンの放送を控えるアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』について、演出面に隠された意味やこれ
「うんこを漏らすのは大変だ」 トリプル・ダブリュー・ジャパン中西敦士代表は『DFree』(ディーフリー)開発のきっかけを自身の体験をもとにそう語った。 DFreeは、おなかに貼るだけで便や尿が「10分後に出ます」という情報をスマートフォンに通知する排泄予知デバイスだ。4月24日からクラウドファンディングのREADYFORで予約販売を開始した。価格は2万4000円。2016年4月出荷予定。 超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターし、膨らみや振る舞いから排泄を予知する仕組みだ。ニッセイ・キャピタルからの出資も決まり、世界中から問い合わせが殺到しているという。日本発の画期的製品、開発の苦労を中西代表に聞いた。 ●世界中の子供たちからコメントが届く ――開発したきっかけは。 うんこを漏らしたからだ。身をもって「うんこを漏らすのは大変だ」と感じた。 ――いつごろの話か。 2013年9月くらいだ
<後編はこちら> オリジナル、SF、そして全編オール3DCG――。企画立ち上げ当時の映像業界では「当たらない」と言われた3要素をすべて兼ね備えていた劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』。しかし蓋を開けてみれば、公開同日発売の数量限定BDが初週で完売、わずか13館での上映にもかかわらず興行収入は約2ヵ月で1億8000万円を超えるヒット作となった。 まさに三重苦からの大逆転劇を仕掛けたのは、今作が初プロデュース作品となる野口光一氏(東映アニメーション)。元々、VFXの専門家として名の知られていた野口氏だが、突如会社からプロデューサーへの転身を求められ、徒手空拳で未知の役職に挑んでの第1作だった。 自らの内側にある壁を壊すことで成長してきたクリエイターが、初めて自分の外にある壁――社会を乗り越える必要に迫られたとき、“負けが許されない40代の新米プロデューサー
産経新聞文化面で月1回掲載している連載「テレビ還暦」。5月28日付で国産初の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」を取り上げた際には、スタッフの一人だった「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季さん(71)に話を聞いた。紙面では書ききれなかった富野さんの言葉をここで紹介する。とんがった“まなびや” 富野さんは日本大卒業後の昭和39年、手塚治虫さんが設立したアニメ制作会社の虫プロダクションに入社した。38年1月に「アトム」の放送が始まり、1年数カ月が過ぎたころだ。 当時の虫プロには、SFライターや漫画家、元教員といった雑多な若きクリエーターたちがスタッフとして参加。富野さんだけでなく、「タッチ」の杉井ギサブローさん、「銀河鉄道999」のりんたろうさん、「装甲騎兵ボトムズ」の高橋良輔さん、「あしたのジョー」の出崎統さん…ファンにはおなじみの有名監督らが虫プロを“まなびや”に巣立っていった。 富野さん
2013年06月19日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、「魔法少女まどか☆マギカ」脚本家の虚淵玄がゲスト出演していた。 虚淵玄の他のアニメへの認識 爆笑問題・太田「日本のアニメじゃ、トップいってる意識ありますか?」 虚淵玄「いや…」 爆笑問題・太田「宮崎駿がなんだって」 虚淵玄「そもそも、作ってるものが違いますからね(笑)」 爆笑問題・太田「まぁ、そこ違うね。エヴァとかと比べてどう?」 虚淵玄「いやぁ…あんまり、周り見えてないんですよ(笑)」 爆笑問題・太田「眼中にないんだね。エヴァなんて。クソアニメだもんね」 爆笑問題・田中「クソアニメじゃないよ」 虚淵玄「ふふ(笑)アレまだ終わってないから、なんとも言えないですよね」 爆笑問題・太田「なるほどね」 虚淵玄「どう収拾つけてくれるんだっていうのはありますからね」 虚淵玄の自分のアニメへの意識 爆笑問題・太田「『一番新しい』って意識はある
第肆回天下一カウボーイ大会(関連記事)で、どの参加者も「面白かった!」という感想を漏らしていたのが、アニメ『マクロスF』や『アクエリオン』、『AKB0048』などを手がけたビジョンクリエーター河森正治氏の講演だった。 講演内容はアニメの話しかと思いきや、河森氏が今まで生み出してきた作品のアイデア発想法について語られた。日本だけではなく、世界的なヒット作を生み出したクリエイターがいかにして名作を世に送り出してきたのか、その一端を垣間見ることができた講演内容をリポートする。 ■マクロスシリーズの発想の根源は異なるベクトルの融合 マクロスシリーズが名作と言われる理由は、従来のアニメにはなかった“SF世界で戦争をするロボットもの”と”アイドル歌手が歌う”という異質な要素を見事に融合させている点だ。 河森氏が初代の『マクロス』を企画したとき、既に『宇宙戦艦ヤマト』や『スターウォーズ』などミリタリー系
声優と言えば一時の爆発的なブームは収まってきたものの、まだまだ人気の職業です。学校や養成所なども多数ありますが、実際にどのような職業なのかは外からではなかなか分かりません。マチ★アソビvol.8で企画された今回の「デジタルクリエイター養成講座」は、「メタルギア」シリーズのスネーク、「Fate/Zero」のライダー、ブラックジャック、スティーヴン・セガールの吹き替えなど、アニメ・ゲームから吹き替え・舞台まで、俳優・声優業界の幅広い分野で活躍している大塚明夫さんを講師として招き、開催されました。同じくマチ★アソビvol.6のデジタルクリエイター養成講座では、「ニトロプラス」が作品を世に送り出すまでの苦闘という興味深い内容を講演していましたが、今回、大塚さんも声優という職業についてユーモアを交えてディープなところまで語っています。 場所はここ、「あわぎんホール」です。 14:00に到着したときに
アニメを制作する会社は数多くありますが、企画から実制作までを行う元請ができる会社となるとその数は限られてきます。そんな会社の代表者が3人集まってトークを行うイベント「アニメ制作会社代表放談」が行われました。実際にアニメの制作を行っている現場とはまた違う、経営者としての視点からの話は、アニメがいったいどういうビジネスで成り立っているのかを知るいい機会となりました。 アニメ制作会社代表放談 - マチ★アソビ vol.8 2012.05.3~5.5開催 左からユーフォーテーブルの近藤光さん、Ordetの山本寛さん、ボンズの南雅彦さん。 このうち、近藤さんと南さんはアニメ制作の「制作」セクションから会社を立ち上げ、山本さんは監督・演出から会社を立ち上げたという違いがあります。 近藤光(以下、近藤): どうですか、制作会社作ってみて。 山本寛(以下、山本): 後悔してます(会場笑)。本当に大変です、
10年に一度とも言われる大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、かなりターゲットが限られそうな内容にも関わらず見事に大当たりした「TIGER & BUNNY」。去年話題になった2本のアニメは、毎日放送(MBS)プロデューサーにしてヒットメーカーの丸山博雄氏が関わっている作品だった。 2本はどちらも漫画や小説などの原作がなく、テレビのために作られたオリジナルアニメ。人気が出るかどうかが判断しづらく、“企画が通りづらい”ジャンルだ。あえてそこに挑み、そして成功した背景には何があったのか? 今回のヒットはテレビ局側にはどう映っていたのか、そして現在日本のテレビという媒体の中で“アニメ”はどんな役割を担っているのか? 丸山氏に詳しくお話を伺った。 毎日放送 プロデューサー 丸山博雄氏とは―― 1977年生まれ、大阪府出身。1999年毎日放送に入社、営業部門を経て2002年東京支社テレビ編成部に。
小林七郎、背景美術を語る文:小原篤 バックナンバー筆者プロフィール 講演する小林七郎さん=東京・西新宿で 背景やスケッチ、ポスター用イラストなども見せていただきました。「ガンバ」「ウテナ」「元祖」「子鹿物語」など 「ルパン三世 カリオストロの城」ブルーレイ(バップ)。城のフォルムや城壁の質感が好きです〈「ルパン三世 カリオストロの城」を検索〉 「剣風伝奇ベルセルク」のイラストを手に話す小林さん 劇場版「エースをねらえ!」ブルーレイ(バンダイビジュアル)。シャープなタッチの美術が劇的緊張を盛り上げます〈劇場版「エースをねらえ!」を検索〉 約3時間、熱く語って下さいました 美術監督・小林七郎。その名が私の頭に刻まれたのは高校生の頃。「ルパン三世 カリオストロの城」「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を繰り返し見るうちに、その名に気づきました。そして「天使のたまご」を見て深々とした闇と
「ICO」と「ワンダと巨像」のリマスター版を迎えて。上田文人というゲームデザイナーは,何を考えて作品を創るのか――日本が誇るゲームデザイナーがみっちり語る2時間 編集長:Kazuhisa カメラマン:田井中純平 12345→ 2000年3月に登場した「プレイステーション 2」(PS2)の興奮が一段落した2001年末に突如登場した,アクションアドベンチャーゲーム「ICO」。そしてそれから4年後,「プレイステーション3」(PS3)発売が見えてきた,PS2最終期とも呼べる2005年11月に颯爽と登場したアクションゲーム「ワンダと巨像」(以下,ワンダ)。足かけ16年間にわたるゲーム業界での生活の中で,わずかにその2作品しか世に送り出していないにも関わらず,掛け値なしに世界的な評価を受ける日本のゲームデザイナーが,上田文人氏である。 ソニー・コンピュータエンタテインメント ゲームデザイナー 上田文人
ドワンゴ・川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」を本日よりスタート。第一回めのテーマは「世の中で一番面白いゲームは現実」 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ 今回からニコニコ動画の運営元として知られるドワンゴの代表取締役会長・川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」をスタートしたい。 この連載は,着メロ事業やニコニコ動画など,数々の人気サービスを作り出した実績を持ち,かつコアなゲーマーとしても知られる川上氏に,いろいろなテーマで話を聞きに行って,その会話の内容をまとめていこうというもの。第1回目となる本稿では,タイトルにもなっている「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」という氏の持論を,ゲーマーとしての経歴や考え方を聞きながら,与太半分,真面目半分(?)な対談でお届けする。 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが
東京工芸大学で行われたオープンキャンパスイベントの一環として、ゲームメーカー3社による合同就職セミナーが行われました。参加したメーカーは「.hack」シリーズや「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズ、「Solatorobo それからCODAへ」などを開発するサイバーコネクトツー、「魔界戦記ディスガイア」シリーズなどを開発・販売する日本一ソフトウェア、そして「アーマード・コア」や「DARK SOULS」などを開発・販売するフロム・ソフトウェアの3社です。 ゲーム業界に入るためにはどうしたらいいのか、採用が求める人材とはどんな人物なのか、課題作品はどんなものを出せば良いのか、ゲーム業界への就職について、気になるポイントをじっくり聞いてきました。 セミナー会場では東京工芸大学の学生たちが運営を行っていました。 セミナー開始15分前。ここからさらに人が増え、臨時で座席を追加しつつ、あま
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、KDDIとタイアップした、映画「コクリコ坂から」のプロモーションキャンペーン発表会の壇上で、うれしそうに話していた。「(タイアップで)川上さんが大活躍してくれています。僕は幸福だな」と。 “川上さん”とはドワンゴの川上量生会長のことだ。昨年末からジブリのプロデューサー見習いとして、ジブリで修行に励んでいる。ドワンゴに出社するのは週に1回だけ。だが「ドワンゴの仕事は増えてるんですよ」と川上会長は言う。 「最近、テンションが高くて、やる気がありすぎる」――川上会長のTwitterのつぶやきからも、何だか楽しそうな雰囲気が伝わってくる。ドワンゴで、そしてジブリで一体何が起こっているのだろう。ニコニコ動画の今後とは。川上会長に聞いてみた。 「言霊」を愛するドワンゴ ――ドワンゴに週1回しか出社して
本日7月7日の深夜にTBSで放送がスタートするアニメ『アイドルマスター(以下、アイマス)』。今夏注目のこのタイトルを、監督・キャラクターデザイン・シリーズ構成という3役で支えている人物が、錦織敦史氏である。 『天元突破グレンラガン』や『パンティー&ストッキング with ガーターベルト』といった人気アニメのキャラクターデザインを手がけ、『アイマス』では監督に初挑戦している錦織氏は、実は古くからの『アイマス』ファン――プロデューサーさんでもある。 今回は、『電撃マ王 8月号』(6月27日発売)でお届けした錦織氏のインタビューのロングバージョンを掲載する。このインタビューは、放送直前となる6月上旬に行ったものだ。アニメ放映を目前に控えた錦織氏が語った、『アイマス』をアニメにする難しさとは? アニメが気になっている人は、ぜひとも読んでもらいたい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■『アイ
ジブリは決して続編を作らない有名ゲームスタジオのようなもの――スタジオジブリに入社したドワンゴの川上量生氏が見た,国内最高峰のコンテンツ制作の現場とは 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 1234→ 川上量生氏といえば,あのニコニコ動画を運営するドワンゴ(正確には,運営は子会社のニワンゴ)の代表取締役会長として知られる人物である。 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが書いた川上量生氏の似顔絵 以前,4Gamerでもインタビューをしたことがある同氏だが,その明瞭かつ論理的な思考力と,どこか捉えどころのない考え方は非常にユニーク。「なるほど。この人にして,ニコニコ動画あり」と思わせるほど,その発想は独創的だ。 そんな川上氏だが,なんとドワンゴの代表取締役会長という肩書きを持ちながらも,あの宮崎 駿&鈴木敏夫らが率いるスタジオジブリに“カバン持ち”として入社したのだという。 着メ
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