最初の1カ月 90 円 (税込 99円) ※初めてお申し込みの場合 月額 980 円 (税込 1,078円) ※プランは1カ月ごとに自動更新です。 ※2カ月目以降は通常料金(月額980円税別・1,078円税込)
![毎日新聞デジタルご購読・お申し込み - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/719fafc43796706d25a0dabd6d0121fd896442b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2021%2F02%2F19%2F20210219hrc00m070002000q%2F0c10.jpg%3F1)
やまおり・てつお 米サンフランシスコ生まれ。83歳。東北大文学部印度哲学科卒。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長などを歴任する。2002年和辻 哲郎文化賞受賞=京都市中京区で2015年3月23日、後藤由耶撮影 宗教学者、山折哲雄さんインタビュー 日本人にとって、戦艦大和とはどのような存在なのか。“不沈戦艦”を生み出した天皇主権下の日本を「いびつな時代」という宗教学者の山折哲雄さん(83)に聞いた。【聞き手・高橋昌紀/デジタル報道センター】 戦艦大和とは日本そのものでした。大和という国土を象徴し、大和という民族を象徴していたからです。世界で最大最強の不沈戦艦だった。だからこそ、最初の朝廷が置かれた奈良の古代名が与えられたというわけです。大和という言葉は、日本人そのものの源流につながっている。「敷島の大和心を人問はば、朝日に匂ふ山桜花」と、本居宣長は詠みました。大和という言葉
70年前の1945年4月7日、沖縄を目指していた戦艦大和が鹿児島・坊ノ岬沖で撃沈された。無謀な海上特攻作戦を海軍は「1億総特攻の先駆け」と美化し、乗員2740人を戦死させた。世界最大の46センチ主砲が敵戦艦に火を噴くことはなく、この最後の艦隊出撃で、撃墜したとされる敵機はわずか3機だった。大艦巨砲主義の誇大妄想が生んだ不沈戦艦への“信仰”に対し、宗教家の山折哲雄さん(83)は「大和とは、いびつな時代のいびつな象徴だった」と指摘する。【高橋昌紀/デジタル報道センター】 海軍の公式記録である「軍艦大和戦闘詳報」(昭和20年4月20日作成)などによると、大和が上げた戦果は撃墜3機、撃破20機とされている。米海軍機の被弾・防火対策は優れており、撃墜することが難しかったという。上空直援が無かった日本の第1遊撃部隊(大和、軽巡洋艦「矢矧(やはぎ)」、駆逐艦8隻)に対し、米空母機動部隊は雷・爆撃機と護衛
日本のヘリ空母「いずも」が25日、正式に就役した。全長248メートル、満載排水量2万7000トン、艦体は空母に似ており、全通甲板、右舷側に寄せたアイランドなど空母と同様の配置で、ヘリコプター5機が同時に発着艦でき、少なくとも14機のヘリコプターを搭載でき、兵士400人余りを輸送できる。(文:張軍社・海軍軍事学術研究所研究員。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載) その満載排水量は第2次大戦時の日本海軍中型攻撃空母「飛龍」を上回るだけでなく、イタリア海軍の空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」、スペイン海軍の空母「プリンシペ・デ・アストゥリアス」、英国海軍のインヴィンシブル級空母をも上回る。日本は2隻目の同型艦も建造中だ。 同艦の性質および強大な攻撃能力を隠すため、「平和憲法」の制約上、日本政府は「ヘリコプター搭載護衛艦」と称し続けている。だが日本メディアは「いずも」はヘリ空母であり、対中抑止が建造
お隣の国・中国が熱い視線を注ぐ海上自衛隊艦艇がある。来年3月までに就役する予定の護衛艦「いずも」だ。 昨年8月6日に命名・進水式が行われると、中国各紙は「準空母」と呼び、日本の「右傾化」を証明するものだと難じた。中国国防省も「日本は歴史から学び、自衛政策を守り、平和発展の道を歩むとの約束に従うべきだ」と批判した。 中国だけではない。朝日新聞も今年1月7日付の朝刊で「どう見ても空母だけど…」という見出しの記事を掲載。政府見解では憲法解釈上「攻撃型空母」は保有できないとしていることを念頭に、「なし崩し的に拡大解釈しているのでは」との軍事ジャーナリストの批判を紹介している。 これに対し、日本政府は、いずもが空母であることを否定している。そもそも攻撃型空母とは、敵地を攻撃する戦闘機を搭載する能力を有していなければならないが、いずもはF35など垂直発着可能な戦闘機を艦載できる設計にはなっていないとい
全長200メートルを超える空母のような広い甲板がある自衛隊最大の護衛艦「いずも」が25日、就役しました。
海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」が昨夏、進水した。どう見ても空母だが、防衛省は「空母ではない」という。どういうこと? 船体の長さ約250メートル。排水量1万9500トン。真珠湾攻撃に参加した旧日本海軍の空母「翔鶴(しょうかく)」「瑞鶴(ずいかく)」に近い大きさだ。 自民党政権下で2010年度予算の概算要求に建造費が盛り込まれ、民主党政権を経て、安倍政権のもとで迎えた進水式に、中国や韓国のメディアは敏感に反応した。「準空母の登場」と報じ、「日本の右傾化の象徴」などと批判した。 いずもは、京都・舞鶴基地所属の「しらね」(5200トン)の後継で、防衛省の説明では「ヘリコプター搭載護衛艦」だ。海自は既に1万トン超のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」と「いせ」を保有。いずもは来春に就役予定で、建造中の同型艦と合わせて4隻を配備する計画だ。先月、閣議決定された中期防衛力整備計画でも、海自の基幹部隊とされる護衛
「戦艦武蔵発見」浮かぶ戦友の顔 元乗組員・山口さん 「最強」の誇り「何だったのか」 (03/13 19:06、03/13 19:13 更新) フィリピン沖海底で見つかった船体を写した映像を見て、武蔵の装備などについて語る山口さん 旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体が、フィリピン沖の海底で見つかった。米軍に撃沈されて以来、約70年ぶりの発見に関心が高まるのとは対照的に、元乗組員の男性は「『見つかってよかった』という喜びや感激はありません」と静かに語った。武蔵にかけていた期待と、あえなく沈没した現実との落差。海底に沈む船体を見て感じるのは「結局、武蔵とは何だったのか」という思いだった。 衛生兵として武蔵に乗り組んでいた十勝管内中札内村の元村議山口昇さん(93)。現在、帯広市内の高齢者施設で暮らしている。船体を発見した米国のチームが撮影した約1分間の映像を、6日に見てもらった。 画面を見ながら「こ
太平洋戦争末期の米軍による空襲映像を集めている大分県の市民団体「豊の国宇佐市塾」が14日、戦艦大和などが建造された呉海軍工廠(こうしょう、広島県呉市)や広海軍工廠(同)などが攻撃を受ける様子の映像を報道関係者に公開した。米軍機に搭載されたガンカメラなどで撮影された映像を米国立公文書館から入手し、解析した。 宇佐市塾は約16時間分の映像を集め、米軍の記録や日本側の文献から撮影場所や日時を特定する作業を進めている。 呉海軍工廠の映像は、1945年6月22日午前10時すぎに撮影されたもの。宇佐市塾によると、B29爆撃機162機が、呉海軍工廠付近に爆弾を投下し、煙が市街地を覆う様子が映っている。投下された爆弾は700トンを超すとされる。 近くの広海軍工廠と海軍呉飛行… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読
マイクロソフト創業者のポール・アレン、戦艦武蔵を見つける2015.03.03 11:338,215 武者良太 海の中をずーっと回遊しているという伝説もありましたが! 本日2015年3月3日。マイクロソフト社の共同創業者で投資家で資産家で大のSFファンでもあるポール・アレンが、フィリピン中央部にあるシブヤン海で戦艦武蔵を発見したよとツイート。ミリタリー好きも、艦これ好きも、蒼き鋼のアルペジオ好きも「な、なんだってー!」となる事態が起きています。 WW2 Battleship Musashi sank 1944 is FOUND > 1K M deep by MY Octopus Sibuyan sea, bow Chrysanthemum, huge anchor. pic.twitter.com/b9ZMA0icI8 — Paul Allen (@PaulGAllen) 2015, 3月
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く