「秋葉原の見慣れた光景が変わったな~」という声が、SNSなどで聞かれる。実際、2022以降、東京・秋葉原で閉店や規模縮小する店舗が多く、街並みは変わってきた。 この種の投稿内容をよく読んでみると、「10~20年前の秋葉原は雑多で魅力があったが、それが無くなってしまった」というのが、真意であるらしい。かつて電気街、その後「オタク文化」の象徴だった当時の様子を知っている人たちが、街から離れてしまっているのだろうか。 閉店したガンダムカフェ、とらのあな、肉の万世 秋葉原で、2020年以降に閉店・休業した主な店舗を調べた。22年1月に「ガンダムカフェ」など4店舗、同8月31日に中古漫画販売「とらのあな 秋葉原店A」、23年12月6日にホビーショップ「イエローサブマリン秋葉原スケールショップ」、24年3月31日「肉の万世」秋葉原本店といったところだ。秋葉原のシンボル的な店が、どんどん消えている。 逆
シュターデン提督 @AdmiralStaden 「任せといて、秋葉原はちょっと詳しいんだ」 「…おかしいな、前来た時はPCパーツショップだったんだけど」 「いつの話ですか?」 「25年前」 「大昔じゃねーか。フリーレンかよ」
Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高
DMM.comは12月18日、同社が運営するコワーキングスペース「DMM.make AKIBA」をクローズすると発表した。同社は閉鎖理由として「昨今の市場の変化に伴うもの」としている。 DMM.make AKIBAは、2014年11月に誕生したモノづくりに特化したコワーキングスペース。製品開発に必要な機材や、技術/ビジネス面など、ハードウェア開発に関するサポートをトータルで提供することで、ハードウェアスタートアップの支援に力を注いできた。 2024年3月29日に新規入会手続きの受け付けを終了し、4月30日で施設全体の利用を停止する。法人化支援オプションを契約されている会員は、退会までに法人登記先を移転するよう案内している。また、1月4日からゲストの招待ルールを緩和。「最後にたくさんの方にお越しいただきたい」としている。 同社は今後、これまでの施設運営で培ってきたノウハウ・ネットワークを生か
14年前、東京 秋葉原で7人が殺害された無差別殺傷事件で、死刑が確定していた加藤智大死刑囚に26日午前、刑が執行されました。死刑の執行は去年12月以来で、岸田内閣では2回目です。 加藤智大死刑囚(39)は、2008年(平成20年)6月、東京 秋葉原の繁華街にトラックで突っ込み、通行人をはねたりナイフで刺したりして、7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われました。 1審と2審は死刑を言い渡しましたが、加藤死刑囚側は、死刑は重すぎるなどと主張して上告しました。 2015年(平成27年)2月、最高裁判所は「犯行の動機に酌量の余地は見いだせない」と指摘し、上告を退ける判決を言い渡し、刑が確定していました。 そして、26日午前、収容されていた東京拘置所で、加藤死刑囚に刑が執行されました。 死刑が執行されたのは去年12月以来で、岸田内閣では2回目です。 午前11時から臨時の記者
お客様 各位 平素より、とらのあなをご利用頂きありがとうございます。 この度、誠に勝手ながら2022年8月31日(水)を持ちまして、 秋葉原店A 新宿店 千葉店 なんば店A 梅田店 の5店舗を閉店させて頂くこととなりました。 同様に、昨年より再出店を継続して模索しておりました名古屋店においても、出店を断念することとなりました。 なお、池袋店においては引き続き女性向同人誌を中心に運営を継続して参ります。 2020年より店舗事業においてはコロナ禍による影響を大きく受けており、現時点で回復の兆しが見えていない状況です。当社の努力不足となり、大変申し訳ございません。 これまで長きにわたるご支援に心より感謝申し上げますとともに、ご利用頂いたお客様に、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 fig1.店舗・通販利用者数の推移 直営店としての販売においては一旦縮小とはなりますが、一昨年から取
秋葉原でも随一の品揃え!まさにイヤホン・ヘッドホンのテーマパーク! e☆イヤホン秋葉原店 本館 住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-1 新東ビル Shintou Building 4-7-1, Sotokanda, Chiyoda-ku, TOKYO, 101-0021 JAPAN フロア ■6F:買取・クリニック(修理)(→買取待ち状況)、補聴器店「リスニングラボ」 ■5F:中古・アウトレット製品 ■4F:有線ヘッドホン・DAP・据え置きアンプ ■3F:有線イヤホン・ケーブル・カスタムIEM ■2F:エントリークラス製品・アクセサリー ■1F:ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン → フロアガイドはこちら → ゲーミング AKIBAはこちら SNS お問合わせ お問合わせフォーム → よくある質問はこちら → 買取金額の検索はこちら ■ 補聴器専門店 0800-777-334
老舗・東映無線の店舗として、ジャンク通りで営業を行っている「東映ランド」の閉店が決まった。フラッシュメモリの品揃えで知られたショップで、来月末の10月31日(日)をもって閉店する。 格安SSDのセールやズラリと並んだフラッシュメモリを目当てに、足繁く通ったユーザーも多いであろう「東映ランド」(所在地:東京都千代田区外神田3-2-9 大矢ビル1階)が閉店することになった。ジャンク通りに2013年8月31日にオープンして以来、約8年間。10月31日(日)を最後に店舗営業を終了する。 今後は実店舗の営業から業態転換。同店の告知および取引先向けの案内によれば、12月1日より「Web SHOP TOEIランド」として業務を開始する予定という。その一方で、もう一つの店舗であるテクノハウス東映は、引き続き店舗営業を継続する。 「東映ランド」がオープンした2013年当時は、まだパソコンショップ東映(201
一向に改善の兆しが見られないグラフィックスカードの品薄状態。ショップの陳列棚はスカスカ&ガラガラ。そこで本日のコレオシは、未だかつてない最悪の状況について、現場の店員に思いの丈を語ってもらおう。 「先週まで在庫があったGeForce RTX 3070も全て完売。価格が高いのでさすがに売れないだろうと思っていたGeForce RTX 3090も動き出し、そろそろ在庫が危なくなってきました。今GeForceを買うなら、2万円のGeForce GTX 1650か25万円のGeForce RTX 3090かの2択という状況です」(ショップ店員) 「長年店員をやっていますが、ここまでグラフィックスカードの在庫がないのは初めての経験です。以前のマイニングブームもひどかったですが、あの時はどんどん入荷がありましたし、どちらかというとよく売れたという印象でした。今回は本当に入荷がない。毎週数本の入荷があれ
警察が摘発に本腰を入れている 「いま、新宿・歌舞伎町を凌ぐ勢いで、秋葉原に悪質なぼったくり店が急増しています。そのため、緊急事態宣言が解除されて以降、警察内部で重点的に取り締まる動きが本格化しているのです」(警視庁関係者) 今年7月、千代田区は秋葉原一帯を「客引き行為等防止重点地区」に指定。連日、管轄の万世橋警察署の警察官が深夜の立哨を行うなど、摘発に本腰を入れている。 「実際にキャッチが集まる裏通りを進むと、様々なコスチュームに扮した女の子たちが道を塞いでいる。数m背後には、秋葉原には似つかわしくない、首までタトゥーを入れた色黒のスウェット姿の男性の姿も。彼らがぼったくりグループです。 彼らの店に入ると、高額なボトルの注文をせがまれ、ドリンク1杯で帰ろうとしても席代などを理由に数万〜十数万円を請求されてしまいます」(風俗産業に詳しいルポライターの國友公司氏) そもそも秋葉原は山手線や総武
近年、オタク向けのイベントに限らず、さまざまな機会で目にすることが増えてきた「痛車」。アニメや漫画などに登場するキャラクターたちの大きなイラストをボディに描いたカスタムカーの一種として、ガチなオタクだけでなく一般層も取り込んで、いまでは立派なカスタムジャンルとして人気を集めています。 そんな「痛車」を愛するオーナーたちから、”痛車の聖地”として長年親しまれているスポットがあります。それは東京都千代田区にある「秋葉原UDX駐車場」。痛車が集まるイベント(ミーティング)を定期的に開催して、オーナーたちの集いの場を提供するだけでなく、スタッフが自慢の愛車を撮影してくれる「痛車スナップ」サービスで人気を集めています。 痛車ファンたちで賑わう駐車場。2019年5月12日に開催された痛車とコスプレのイベント「痛コス」の様子 【関連記事】「超痛車天国 in ニコニコ超会議2019」写真まとめ そんなスナ
明和電機26年目にして、初の公式ショップを東京の秋葉原にオープンすることになりました。場所は、あの東京ラジオデパート!! 秋葉原には、ラジオデパート、ラジオ会館、ラジオセンター、ラジオガーデンなど、ラジオという名前がついた場所がたくさんあります。戦後、秋葉原という街ができていった牽引力となったのが、小さなラジオの部品販売店だったからです。当時は、そうしたお店にいけば、部品からそれを収める箱まで、ラジオを組み立てるための部品がすべてそろいました。 ラジオデパートはそんな老舗の部品屋街のひとつです。明和電機のショップはラジオデパートの2階、電気部品屋さんと同じならびに出店します。 ■電気部品の思い出 ラジオデパートの、明和電機が出店を予定している場所のとなりには、真空管を売っているお店、向かいには可変抵抗(ボリューム)を売っているお店があります。こうした電気部品を見ると、とても懐かしい気持ちに
ASCII.jpとITmediaの合同企画! その名も、PC系ライターとアニメ系ライターが語る「秋葉原トーク・デスマッチ」である! ITmedia代表は、秋葉原のパーツショップを取材して6年のPC系ライター、古田雄介氏。ってASCII.jpにも遠征してきてるじゃん(笑)。片やASCII.jp代表は、「アキバ(裏)」で毎日フィギュアと戯れるパンツ界のご意見番、俺様である! この時点でASCII.jpの敗北が見えてんすケド…。 バトルが開催されたのは、7月上旬、秋葉原の喫茶店「古炉奈」。熱き戦いの火蓋が今落とされたっ! ITmediaの記事は以下へ ・前編「電気街が萌えた日、そこには“等身大の綾波レイ”がいた」 ・後編「事件後の秋葉原と、アキバの明日」 編集からの諸注意 藤山氏によれば「VHSビデオデッキの普及にエロが欠かせなかったのと同様、アキバを語る上ではエロゲーが欠かせない」ということに
なぜ秋葉原から「本当のオタク」がいなくなったのか 世界有数の電気街として知られる東京・秋葉原は、テレビやPCなどの家電からコンデンサや抵抗器といった電子部品まで、機械なら何でも手に入るだけでなく、アニメグッズやゲームセンター、メイドカフェなどサブカルチャーの街としての側面も持つオタクの街。それが一般的なイメージだろう。 しかし、今の秋葉原の実態は観光客向けの形骸化した萌えとインバウンドの街であり、オタクの街ではない。それが秋葉原に10年以上通う私の意見だ。 現在ではPCパーツや電化製品はECサイトの価格競争により、秋葉原で買ったほうが安いという状況はほぼなくなり、すぐに欲しいという状況以外では秋葉原で買う理由を見出せない。もちろんセールで最安値になることもあるが、かつてのように、フラッと訪れても得な買い物はできない。 全盛期の秋葉原は、店員もオタクだった。商品のことを尋ねると、自らの経験や
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