ツインスター・サイクロン・ランナウェイ 原作:小川一水/漫画:たなかあひる/キャラクター原案:望月けい 人類が宇宙へと出て早6000年。男女の夫婦が漁を すると定められた社会で、異例の女性ペアとなり、漁 をすることになったテラとダイオードの物語。
フェミニズムバッシングにおいて、「男女の差異を一切無くす思想」「女を男並にする試み」「女尊男卑の運動」「モテナイ女のルサンチマン」という批判パターンは「バックラッシュ」以前から繰り返されているが、ジェンダーフリー批判において特に顕著なのは、「ジェンダーフリー推進の一環として、実際に同室着替えが行われている」というクレイム申し立ての定義パターンが繰り返されたことだ。クレイム後に文部科学省が行った調査では「ジェンダーフリーに基づく男女同室着替え」は確認されておらず、「ジェンダーフリーの推進側」としてしきりにクレイムメイカーに拠って繰り返し批判されている日教組でさえ、更衣室の実態調査「更衣室の絶対的不足」を訴え、文部科学省に整備拡充を申し入えるなど、「ジェンダーに敏感な視点」から改善を訴えている。つまり、この定義パターンは端的に流言飛語であった。 「ジェンダーフリーは同室着替えを目論む」という定
国際水泳連盟(FINA)は19日、トランスジェンダーの選手について、男性の思春期をわずかでも経験した場合は、女子競技への出場を認めないことを決めた。
株式会社 朝日新聞社 代表取締役社長 中村史郎様 朝日新聞記者 板垣麻衣子様 2021年12月11日の15時00分、『朝日新聞』のサイトに、板垣麻衣子記者名による「生理がないのに女?ジョークが炎上 居直った私の好きなコメディアン」という記事が有料記事として掲載されました (元記事のwebアーカイブ:https://megalodon.jp/2021-1211-1834-57/https://www.asahi.com:443/articles/ASPD75WB4PD6UCVL00M.html) 以下に、特に問題のある部分を転載しておきます。 しかし、その中には多くの事実誤認や事実の歪曲、一方的な誹謗中傷が見られたため、ツイッターを初めとするインターネット上で多くの批判が寄せられました。それはおおむね以下のように整理することができます。 1.記事中、「TERFは、『トランス女性を女性と認めな
会員登録(無料)していただくと、記事から任意の箇所を抜粋したり、メモをつけて保存できるようになります。 2000年代のはじめ、日本社会では「ジェンダー・バックラッシュ」と呼ばれる現象が起こりました。大雑把に言うと、保守派の政治家たちが、かれらの重視する家制度や戸籍制度といった価値観に基づき、女性の人権を擁護するフェミニズムを攻撃する運動です。そのきっかけとなったのは、1999年に施行された「男女共同参画社会基本法」(以下、「共同参画法」)でした。 この運動で「バックラッシュ派」が槍玉に挙げたのが「ジェンダー」という概念です。彼らの言い分をそのまま書くと「『共同参画法』をつくった者やそれに賛成する者はすべて共産主義者である――共同参画の「共参」とは「共産」のことである――。この共産主義者たちが使うジェンダーという言葉には、性差は存在しないという意味が含まれている。つまり『共同参画法』とは、社
8月25 <記事>捻じ曲げられた「ジェンダー」 を読む カテゴリ:sociologyfemi/gender/sex ちょっと前のWEB記事であったけど、twitterで流れてきたので、読んだ。 このテキストをしっかり読んでいこうと思う。(長いです) 元記事はこちら 文章の構成としては2派までのフェミニズムの歴史とその主旨、ジェンダーという概念の歴史とその意味、そしてバックラッシュ派に対する反論、批判という感じになっている。 この文章は2000年代に政治的保守派が男女参画政策において、フェミニズムを批判する目的で、「ジェンダー」という概念を歪曲し、不正確な情報を流布して政治的に利用したことを指摘するものである。 余談*私の記憶が確かなら、この時代は官製フェミニズムが隆盛を誇っており、しかしながらこれのおかげで各自治体に男女参画センター、女性センターが作られた。2020年代でDVや性被害などの
歌手の宇多田ヒカルが、自身の性自認を「ノンバイナリー」であるとカミングアウトした! 6月26日夜、インスタライブを実施した宇多田ヒカル。 画像引用:宇多田ヒカル Instagram(@kuma_power) この日は、新世紀エヴァンゲリオンの庵野秀明監督をゲストにした対談ライブを行う予定。 対談の前、映像の背景に映るクマのぬいぐるみを指し、「(対談ゲストの前に)別のスペシャルゲストであり、わたしの親友を紹介します。名前はクマちゃん、彼は男の子でゲイなんです」と英語で話しはじめた宇多田。 そして、「私はノンバイナリー。ハッピープライドマンス!」と、サラッとカミングアウトしたのだ! これに対して、リアルタイムでライブを観ていたファンたちは熱狂! Kuma-chan is Gay Utada Hikaru is Non-Binary Happy Pride Month 👏🏻 #PRIDE #
JKローリングとTERF水曜日、JKローリングが「TERF戦争」と題した声明をツイートした。ローリングが「月経のある人」というフレーズを揶揄したり、「トランス・アクテヴィズム」が女性を抑圧しているとするなど、トランスフォビックな発言をツイートして論争を呼んだ直後のことだ。 https://courrier.jp/news/archives/201920/ 前々からローリングはTERF(トランス排除主義的なラディカル・フェミニスト)とみなされていた。 TERFと呼ばれる人々はトランスフォビックな発言をしたり、トランス女性は女性の空間(women’s spaces)に属していないと主張したり、ときにはトランスジェンダーの実在を認めることは女性の権利を侵害することだとほのめかしたりもする。 TERFの簡単な歴史TERFという呼び名は1970年代のフェミニズム理論に由来するが、より広く知られるよう
言ってもいない主張が、私の論文要約としてSNSで拡散され続けている「大変。ネットにかなりの誤読がネットに投稿されてる。何とかした方がいいよ」と研究仲間から連絡があったのは、ニューヨークから帰宅する朝のことだった。まさに、上の写真にあるトイレ――All Genderと、旧態依然としたGenderの2分法に分かれたトイレの2つが併存するというカフェで、エッグベネディクトを食べていたときだ(双方をAll Genderにすればよいのに、All Genderの札をあとから貼りなおしたようなやっつけ感がある)。 前日には『現代思想』の「『女』の境界線を引き直すー『ターフ』をめぐる対立を超えて」が発表され、「説得的でとても良い文章だった」と数人の研究者から感想をいただいていた。 タイトルは編集者と相談し、「『ターフ』をめぐる対立を超えて」というサブタイトルは提案していただいたものをいただくことにした。メ
心と体の性が一致しないトランスジェンダーの選手が、女子を対象にしたスポーツ競技に出場するのは不公平だとして、アメリカの高校の女子選手たちが出場の禁止を求める訴訟を連邦裁判所に起こし、裁判の行方が注目されています。 3人は、男性の身体的特徴を持ったトランスジェンダーの選手が女子の競技に参加した結果、大会で上位に入り、奨学金を得ることができなかったとして、女性が教育とスポーツの機会を受ける権利を定めた連邦法に違反しているとしています。 一方、大会を主催する州の学校協会は、すべての生徒が、本人が認識する性別で扱われるべきだという州法に基づいた判断で、対応は適切だとしています。 訴えを起こした選手の1人は「性の同一性についての考え方と生物学的な公平さは別問題だ。すべての女性は公平な競技環境を与えられるべきだ」と話しています。 これに対してトランスジェンダーの選手の1人は「私は女性として、周りと同じ
TLでトランス関連漫画が話題になっているので、読んでみた感想や、ツイッター上で私が見た感想に対して、ちょいちょい引用したり反論したりしてみます。 該当漫画はこちら。 作者の遠田おとさんはいわゆる新人作家さん(原作つきのスピンオフ本を三冊出していますが)で、今作も一話読み切り形式。あらすじ等々は省きます(無料なので読んでいただければいいので)。 余談ですが作者さんについて調べていたら、1年ぶりくらいにツイッターを更新していました。 トランスジェンダー周りの描写についてまず、この手の漫画での鬼門というか、トランスジェンダー周りの描写について。 トランス男性(FtM。今作品の劇中では、千秋は自分の事を「男」としか呼んでいません。念のため)を描いた作品では、少し古い作品として『G.I.D』(庄司陽子、2006年)があるのですが、本誌掲載時にはかなりの間違いや不味い描写があり、単行本ではかなりの個所
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く