東京都内で、プラスチックストローがない牛乳パックを公立小中学校の給食で提供する市区町村が新年度、前年度に比べ10市区増えることになった。都や各自治体の要望を受けて大手の雪印メグミルク(本社新宿区)がストローなし容器導入に踏み切り、全体を押し上げた。
十八歳以下の子どもが自殺した日を一九七二~二〇一三年の四十二年間で三百六十五日別に集計すると、夏休み明けの九月一日が百三十一人と突出して多いことが、内閣府の分析で分かった。長期休暇明けに自殺が多い傾向が鮮明となっており、文部科学省は「先生の目が届きにくい休暇中は、家庭も子どもの行動や身なりの変化、体調などに気を付けて見守ってほしい」と呼び掛けている。 内閣府は、厚生労働省の「人口動態調査」の情報を基に、自殺した十八歳以下の子ども計一万八千四十八人を日付別に分析。九月一日に次いで、四月十一日(九十九人)、四月八日(九十五人)、九月二日(九十四人)、八月三十一日(九十二人)が多く、新学期開始の前後に増える傾向がみられた。夏休み期間中の七月下旬~八月中旬は比較的、自殺者が少なかった。
セブン&アイホールディングスが傘下のイトーヨーカドーなどで十月から販売している九百ミリリットル入りのプライベートブランド(PB)の牛乳が、インターネット上などで話題になっている。セブン側は「単身者や高齢者らが飲み切りやすい量にした」と狙いを説明するが、牛乳の原料価格は上昇傾向。「小売り価格を上げないために一リットルから量を減らした苦肉の策では」との声も多い。 (白山泉) この商品は「セブンプレミアム 北海道十勝おいしい牛乳」。パックは上部が斜めに切り取られたような形で、「高さ」は従来の一リットルとほぼ同じだ。日本製紙や日本大芸術学部と共同開発したパックは開けると上部に「空洞」があることに気付く。一リットル入りと誤解されないよう「新容量900ml」と書かれている。
台風26号で大規模な土砂災害が発生した東京都大島町で、台風が接近した十五日、町幹部と防災担当者が全員帰宅し、午後六時半ごろから約五時間半にわたって町役場を離れていたことが分かった。川島理史(まさふみ)町長と副町長が公務で島外に出ていたことに加え、夜間の手薄な態勢が、避難勧告を出さなかったことなど対応の遅れにつながった可能性もある。
東日本大震災という呼び方を変えてほしい。岩手県陸前高田市で被災した村上仁子さん(63)が、そう訴えている。
首都圏のスーパーやコンビニの店頭からヨーグルトが消えている。製造に欠かせない電力を使った「発酵」が、東京電力の計画停電の影響をもろに受け、通常の生産ができなくなっているためだ。夏の大規模な節電が議論される中、メーカー各社は安定的な商品供給に頭を悩ませている。 「発酵、冷却の過程の途中で電気が止まったらお手上げ。機械の点検なども含めると実際に生産できるのは半日だけだ」。明治の担当者は、計画停電の影響の大きさを語る。 ヨーグルトは、殺菌した生乳と乳酸菌をパックに詰めた後、三〇〜四〇度に温度を保って発酵、その後、急速に冷却する。この工程に三〜四時間が必要なため、電力の供給が止まると約半日は製造できなくなるという。 明治は、ヨーグルトを製造する神奈川工場(神奈川県茅ケ崎市)と戸田工場(埼玉県戸田市)の二工場が計画停電の対象地域。東日本大震災後、同社の首都圏向けの供給量は三割落ち込んだ。 人員の配置
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