新型コロナウイルス感染症対策で多分野でのオンライン化が課題になるなか、知の共有を担う図書館も例外ではない。各家庭への蔵書のインターネット送信を可能にしようと、文化庁は2021年の通常国会への改正著作権法案提出に向け急ピッチで議論を進めている。ただ既存の電子書籍ビジネスへの影響など考慮すべき点も多い。発端は一人の若い研究者が上げた声だった。日本学術振興会特別研究員の前田麦穂さんは今春、兵庫県の大
マンモグラフィー(乳房エックス線撮影検査)と聞いて、顔をしかめる女性は少なくないのではないか。乳房にしこりや皮膚のひきつれが見つかった時に、がんかどうかを調べる検査で、女性の健康を守る強い味方なのだが、課題はその痛さ。検査装置で胸部を撮影する際、乳房を引っ張って押しつぶす姿勢になるため、「脂汗をかきながら歯を食いしばらないと、とても耐えられない」(東京都狛江市在住の30代主婦)との感想を持つ人も
未発見の謎の物質「暗黒物質」を探索している東京大や名古屋大、神戸大が参加する国際実験チーム「ゼノン」は17日、イタリアのグランサッソ国立研究所の地下にある施設で実施した実験で、想定外の事象を観測したと発表した。未知の素粒子を捉えた可能性があるという。暗黒物質である可能性は低いが、信号の特徴から素粒子物理学で存在が予想される粒子「アクシオン」かもしれず、東大などはさらに詳しく調べる。アクシオンも
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、NTTドコモなど携帯3社は25歳以下の学生らの通信料の負担軽減策を導入する方針を固めた。総務省が近く出す要請を踏まえた対応で、オンライン授業の聴講などで生じかねない、通信プランの追加料金を一部無償化する方向だ。総務省が3日にも要請し、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクがこれを受けて軽減策を公表する見通し。学生を中心に全国の25歳以下の契約者・利用者を一律
【ドバイ=木寺もも子】イラン革命防衛隊のサラミ司令官は12日、国会でウクライナ国際航空の旅客機を誤って撃墜した経緯を説明し、謝罪した。「米軍が巡航ミサイルを発射したとの情報があった」などとして、判断ミスが起きた理由を説明した。当初、誤射を認めなかったのは情報の精査に時間がかかっていたためで、隠蔽の意図はなかったとも釈明した。サラミ氏によると、首都テヘランの防空システムの操作員が旅客機を米軍のミ
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 発表日:2019年10月18日 大規模・汎用量子計算を実行できる量子もつれの生成に成功 ―新しいアプローチで量子コンピューター実現に突破口― 古澤 明(東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 教授) アサバナント ワリット(同大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程 2年生) ■発表のポイント: ◆世界で初めて、どのような量子計算でも実行できる量子もつれ(2次元クラスター状態)の生成に成功した。 ◆5入力5,000ステップ程度の計算に使える、25,000個の光パルスから構成された大規模な2次元クラスター状態を生成し、そのサイズも原理的にはいくらでも大きくできる。 ◆現在主流のゲート方式の量子コンピューターの限界を克服できる新しいアプローチであり、量
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く