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米朝首脳会談に関するasahi_globeのブックマーク (4)

  • 歴史的リアリティショーだった米朝首脳会談:朝日新聞GLOBE+

    終始固い表情だったトランプ大統領と金正恩委員長。史上初めての米朝首脳会談は世界中の注目を集め、これまで実現出来なかった北朝鮮ないしは朝鮮半島の非核化が実現するかもしれないという熱い視線が注がれた。というのも、前日まで予備交渉の実務を担っていた米国のポンペオ国務長官は「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を実現すると公言し、トランプ大統領は「準備万端」と豪語していたからだ。多くの人に「もしかしたら」、今度こそ北朝鮮の核兵器が廃棄され、北東アジアの秩序が大きく変容するかもしれないという期待が高まった。しかし、結果を見るとその期待とはほど遠いものになった。今回の首脳会談の結果は、これからの世界にどのような意味を持つのだろうか。 「朝鮮半島の非核化」の意味 共同宣言で最も重要なのは「朝鮮半島の完全な非核化」という表現が使われた点である。 元々「朝鮮半島の非核化」は1990年代に北朝鮮

    歴史的リアリティショーだった米朝首脳会談:朝日新聞GLOBE+
  • 共にボスキャラ、米朝首脳が初握手で「主導権争い」:朝日新聞GLOBE+

    6月12日、シンガポールで開かれた史上初の米朝首脳会談で、トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(左)は、初めて顔を合わせた瞬間、互いにその場を支配しようとしたと、専門家は指摘する。同国セントーサ島のカペラ・ホテルで撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst) ボディーランゲージの専門家によると、トランプ大統領が金委員長と初めて13秒間の握手をした際、大統領は自分から最初に手を伸ばし、金委員長の肩を軽くたたくことによって、いつもの支配力を示そうとしたという。 金委員長も負けじとばかり、握手が続く間トランプ大統領の手をしっかりと握り、まっすぐに大統領を見つめた。その後、手を離し、メディアの方に向いた。 6月12日、シンガポールで開かれた史上初の米朝首脳会談で、トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(左)は、初めて顔を合わせた瞬間、互いにその場

    共にボスキャラ、米朝首脳が初握手で「主導権争い」:朝日新聞GLOBE+
  • 米朝首脳会談に思う、トランプ大統領が牽引する「戦国時代劇」的な国際秩序の危うさ:朝日新聞GLOBE+

    「老いぼれ」と「ロケットマン」が握手した 「最後に残った冷戦」といわれた北東アジアの急速な変化を、数カ月前に誰が予想したでしょうか。山の中を走っていたのに、ふと顔を上げると車窓に海が広がっている。シンガポールで12日に開かれた初の米朝首脳会談に、そんな感が拭えません。 まだ長い交渉の始まりに過ぎず、北朝鮮の非核化までには曲折もあるでしょう。にもかかわらず、北朝鮮が核実験やミサイル発射で恐怖をばらまいていた日は遠ざかり、「老いぼれ」「ロケットマン」と非難し合った2人が笑顔で握手をし、北朝鮮の国際社会復帰への道筋さえうっすらと浮かんでいる。それだけでも、すでに世界は違う局面に移ったといえるでしょう。 緊張の壁に風穴を開けたのは何より韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の功績ですし、呼びかけに応じて表の世界へのデビューを果たした北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の度胸も評価されていい

    米朝首脳会談に思う、トランプ大統領が牽引する「戦国時代劇」的な国際秩序の危うさ:朝日新聞GLOBE+
  • 金正恩氏がふるまった冷麺の余波:朝日新聞GLOBE+

    4月27日の南北首脳会談で、金正恩朝鮮労働党委員長は平壌冷麺を韓国側出席者にふるまった。軍事境界線をまたいで出前した料理は、朝鮮半島の代表的な夏の料理だった。 冷麺には北朝鮮の地名を使った平壌冷麺と咸興冷麺がある。平壌冷麺はそば粉を使うが、ジャガイモやサツマイモのでんぷんも使うという。堂ごとに異なるが、麺の上に梨や大根、牛肉、キムチ、唐辛子などを使う。牛肉や豚肉でだしも取る。咸興冷麺は普通、辛い味付けで、スープは使わない。マガレイを使ったりもするそうだ。 4月27日、金正恩氏や文在寅氏らに提供された平壌冷麺=韓国大統領府提供 平壌冷麺は朝鮮戦争の際、北朝鮮から韓国に逃れた人々によって広まった。南北離散家族にとっては故郷を思い出す代表的な料理だ。韓国にある平壌冷麺を出す堂にも「平壌」や「綾羅島(平壌市内を流れる大同江にある島)」といった名前をよく見かける。 南北首脳会談後の夕会で出され

    金正恩氏がふるまった冷麺の余波:朝日新聞GLOBE+
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