「50%の完成度でサービスを出す」という言葉を誤解してはいけない

はてなの近藤社長の、「５０％完成度でサービスを出す」という指摘は、まさに「ソフトウェアはサービス」の時代を反映する、ものすごく意味のある言葉だが、万が一勘違いする人がいると困るので、自戒も含めて補足しておく。 ここで言う「５０％の完成度」とは、「サービスとして『完成品』と呼ぶにはまだ機能が十分揃っていない」という意味の完成度を指し、決して「アーキテクチャーや不完全だったり、明らかなバグがあるのにサービスインしてかまわない」という意味ではないので注意が必要だ。 少し前に、私の会社で外部のエンジニアを使ってあるウェブ・サービスを作ったことがあるのだが、慣れていない人にプロジェクトのマネージメントをさせてしまったために（これは私のミス）、一応外見上は動いているものが出来てきたものの、スケーラビリティに明らかな問題があり、ユーザーの数が増えたときに破綻するようなものが出来てきてしまったのだ。 担当

[PowerEdge]

そんな勘違いする人ほとんどおらんで

[webmarksjp]

中島聡

[makou]

ビジネススタイルもろもろの過渡期ですからねぇ。弁当屋が流行りだと聞いて弁当屋が乱立しているようなもんだわな。

[blanc2005]

思い当たる人々が

[hirokiea]

明らかにアーキテクチャーに欠陥があったり、バグのあるサービスをベータ版として提供することが正しいとは私には思えないのだ

[akiyan]

うん、弊害が出そう。

[lapis25]

[[development]]

[John_Kawanishi]

「さんま定食」から先だけ読んだ

[REV]

「少なくとも「豚肉にはきちんと火を通しておかなければいけない」ことぐらいは頭に入れてから店を開けよう、ということである。」

[lesamoureuses]

身にしみる言葉。最後の定食屋の部分だけで言いたいことがつかめる

[lockcole]

要は「50%」が何によって満たされているかを都合良く解釈してはならないということ。残りの足りない50%は何か。定食屋のたとえが分かりやすい。前者をアーキテクチャ，後者をサービスと言い換えればいいかも。

[tur2k3]

少なくとも「豚肉にはきちんと火を通しておかなければいけない」ことぐらいは頭に入れてから店を開けよう→はてな(jkondo氏)も同じことを主張している。殊更エントリーしたのには何かあったのか?

[hiro_y]

「50%」を他人や自分への言い訳にしてはいけない。

[fanglang]

βはバグがあることが前提じゃない！バグはプログラマにとって恥だ。

[Yuichirou]

Webサービスの場合、具体的にはHTML妥当性とかCSS関連とかXSSとかscript関連とか、CGIの多重アクセス時処理とか規模の拡張性とか、あとは何があったっけ……

[kossy]

50％の完成度としてリリースするとしても、最低限やることはやっときましょう、という話。当然だけど、時として忘れがちなので教訓として。

[scorelessdraw]

『「さんま定食」と「しょうが焼き定食」しか作れない段階で定食屋をオープンするのは一向に構わないが、少なくとも「豚肉にはきちんと火を通しておかなければいけない」ことぐらいは頭に入れてから店を開けよう』

[hejihogu]

誤解というか、わざと曲解して攻撃する人多いですしね。

[SiteA]

ＩＥ４はどうだったのかということが若干気になるが

[endo_5501]

「さんま定食」と「しょうが焼き定食」しか作れない段階で定食屋をオープンするのは一向に構わないが、少なくとも「豚肉にはきちんと火を通しておかなければいけない」ことぐらいは頭に入れてから店を開けよう

[kono]

「さんま定食」と「しょうが焼き定食」しか作れない段階で定食屋をオープンするのは一向に構わないが、少なくとも「豚肉にはきちんと火を通しておかなければいけない」ことぐらいは頭に入れてから店を開けよう

[hiragisan]

最後の例えがわかりやすい

[zoffy]

そうですね。ラクしたい連中はカン違いしがち。