マライ・メントライン@職業はドイツ人 @marei_de_pon 戦艦大和ほど、国や国民の「念」「思い入れ」「象徴性」をたっぷり背負い込み、継続して世間的議論のテーマになってしまうフネって、実は珍しいのでは? という議論で盛り上がる。 例えば戦艦ビスマルクは、超有名ではあっても、大和ほどいろいろ一般論的に「背負い込んで」はいないかもしれない。 pic.twitter.com/dQy2isDe7J 2019-11-21 11:53:49
とびとびになっているので簡単に書いておくと、これは作るチームの概要や『イースⅠ・Ⅱ』のタイトルが決まってから後の話になる。 これの底本になっている…と言ってもいい、自分の書いた同人誌(およびブログ)と変化が比較的小さいところは、飛ばさせてもらうことにしている。 ちなみに、原稿はこれより先の話まで進んでいます。 CSGで出す5月のデモでは、ゲームは動き始めていたが、グラフィックや音楽まで考えれば、到底イベントに出せるレベルではないのはわかっていたので、本編を出す予定はなく、タイトルデモだけの予定だった。 4月の半ばぐらいにはオープニングのコンテは出来ていたのだけど、山根がなかなか北海道に来なくて作業が進みにくかったが、やってくると作業ははかどるようになった。 ところでここでは5月末と書いているが、CSGは6月だったかもしれない。池袋であったヤツだったと思うのだけど…真剣に資料を調べるとわかる
冬コミで出すつもりの第2巻はPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』をどのように、何を考えて制作したのか、それは結果的にはオリジナルスタッフの方向と合っていたのかの答え合わせなんかを、1巻書いた後、オリジナルスタッフが思い出したことなんかを補足しつつ書いていくのだけど、そのターゲットになっていたPCエンジンCDROMももはや30年以上前のハードで、知らない人も多いだろうから、まず制作されたプラットフォームのPCエンジンについて説明しておきたい。 PCエンジンは1987年秋にNECホームエレクトロニクスから発売されたゲームマシンだ。 ポストファミコンを狙って作られたゲームマシンで、 ハドソンが開発したLSIを中心にした、当時としては高速、かつファミコンと比較して、圧倒的に強力なグラフィック・オーディオ性能を持っていて『R-TYPE』の移植などで名を馳せることになった。 そのPCエンジンにCDROMを
PCエンジンminiで初めてときメモを遊ぶ人は「幼馴染の万能超人、藤崎詩織にふさわしくなるために自分を鍛えるゲーム」と信じてプレイして欲しいw 元ツイート このツイートをしたとき、いろいろな反応をもらったが、どうしてこう書いたかというと、僕が初めてレビューしたとき、すなわち94年の4月ごろにコナミからやってきた『ときめきメモリアル』のPCエンジン版をプレイするとき、そう思ってレビューを始めたからだ。 それはファミ通のPCエンジン版の最初のレビューでも知ることができる。 僕には伝説的な(7/7/7/6)のまともにプレイしたとは思えないレビューで、じゃあ実質ベタ移植のPS1ではなんで32点(8/8/7/9)なんだよと皮肉を言いたくなる代物だったけれど、書かれていたゲーム内容紹介-- 幼なじみの藤崎詩織ちゃんから告白されるのが目的の、恋愛ときめきシミュレーションゲーム。エンディングはプレーヤーの
11/3のゲームレジェンドで出る『ウィザードリィの深淵Ⅱ』で、ロー・アダムズへのメールインタビューと、あと自分のローの思い出のテキストを書いたことでちょっと協力させていただいたので、人様の本なんですが、宣伝。 【拡散希望】11/3開催 #ゲームレジェンド にて「ウィザードリィの深淵2」頒布開始! インタビューは黒須一雄、遠藤雅伸、石垣環、徳永剛、ロー・アダムズ。上田和敏、新納一哉、岩原ケイシ等豪華ゲスト陣とコラム、イラストも充実! B5/1500円/委託販売あり 見本はこちら https://t.co/3tSDWyJmBO pic.twitter.com/u2pA3u4c9E — Pin@「ウィザードリィの深淵2」委託中 (@Pin_XXX) October 19, 2019 ローへのインタビューの方が大きな協力だったと思うので流れを説明すると、ある日、Pinさんに「Wiz4のことが入った
TRPGからRPGへ、さらにFPS、MMOから現代に。激動のゲーム史を記した『ダンジョンズ&ドリーマーズ』第2版が11月11日に発売決定 テーブルトークRPGからコンピューターRPGが誕生し、さらにはFPS、MMO、プロゲーミングチーム、MOD開発者たちと、時代と共に発展していくさまを「コミュニティ」を土台にビデオゲーム史を記した本『ダンジョンズ&ドリーマーズ(第2版): コンピュータゲームとコミュニティの物語』が11月11日に発売される。価格は、AmazonでKindle版が980円、POD版が2400円となる。 #拡散希望RTお願いします #ダンジョンズ&ドリーマーズ第2版 PODのスケジュールが11月11日ということで動いているので、Kindle版の予約販売日も11月11日にしました。2〜3日のズレはあるかもしれませんが、たぶん大丈夫です。 https://t.co/UvjoTD2I
”イースの世界設定は『I』・『II』で完全に完結することを前提に作られており、最終的に現実の歴史とリンクするようになっている” 僕のツイート このデタラメには続きがあり「オリジナルスタッフはⅠ・Ⅱで終わらせるつもりで辞めた(Ⅲはつまり他が作ったことになっている)」とか「山根は続けたかったからⅠ・Ⅱでシナリオいじった」とか、もうよくこんだけデタラメを書けると呆れる代物だ。 このとんでもないデタラメはwikipediaのイースシリーズの初期の項目を筆頭に、何か所かで書かれていたのだけど、これにモトネタがあるのか不思議に思っていた。 というのも、山根のくだりはともかく、それなりに発想力のある話で、素人がゼロから考られるとはさすがに少々想像しがたく、何か元ネタがあったのかなあ? と調べていただけど、さっぱりわからず、ツイートしたのだけど…そしたら、このツイートを日本ではクトゥルーとレトロゲームにつ
私たちは、つい目の前の現実をそのまま受け止めてしまいます。 ところが、「今のダムを中心にした治水の考え方は、高度経済成長時代にできたもの」と松浦茂樹さんは言います。 土木技術や河川工学の進歩があって、洪水後にできた自然堤防や湖沼を利用するやり方から、 人工的な水利事業を興すように変わり、治水家の「目利き」は、いったんは不要になっていきます。 しかし、新たな治水家意識こそ、これからの地域を考えるキーワードになるかもしれません。 東洋大学国際地域学部国際地域学科教授 松浦 茂樹 (まつうら しげき)さん 1948年生まれ。1971年東京大学工学部土木工学科卒業後、同大学院修士課程を経て1973年建設省(当時)入省。土木研究所都市河川研究室長、近畿地方建設局淀川ダム統合管理事務所長、河川局水都調査官などを経て1999年より現職。 主な著書に、『明治の国土開発史ー近代土木技術の礎』(鹿島出版会19
とても楽しいハドソン系の飲み会があり、そこで預かってくれないか? と言われたのが、1988年9月に作られたNO・RI・KOのディスクだった。 ウラノリコと書かれているのは、画像データの大半が仮素材の代物だったからだ。 なお、当時のスタッフがPEというエディタで適当に描いたもの。 NO・RI・KOはアルファシステムが制作しているので、マウスで適当に描かれたテキストに結構九州弁が含まれているのがなかなかに面白い。 これはスタンパ(と当時は僕らは呼んでいた)形式、つまり本当に生産されたもので、記憶ではマスターを出すとだいたい一週間ぐらいすると来るものだったわけだけど、どうしてこんな仮素材の代物をスタンパにしたのか? 誰も本当にCDROMでゲームがちゃんとが動くのかわかっていなかったし、見たこともなかったから、実ディスクを作ってみるのが必須だった 1988年8月ぐらいまでBIOSを作っていて(僕も
けっこう前の話になってしまうけど、プレイステーション4で『グラディウス』を久しぶりに遊んで、シューティングゲームについて思うところがあったので、ちょっと書いてみます。 しばらく前からあれこれ直したり書き足したりしているうちに収拾がつかなくなりまして、結局まとめることをあきらめて考えをすべてダラダラと羅列しました。 強制スクロールシューティングの特異性 『グラディウス』をプレイして改めて思ったのが、強制(オート)スクロールって本当に独特な遊びだなあということ。 「カメラのフレーム内=動ける範囲」で、それが勝手に移動していく。たとえるなら、移動する箱のなかに自分だけが閉じ込められて、そこで戦い続けるゲーム。ギミックや敵がドンドン過ぎ去っていくなか、それらを待ったなしで処理していく遊び。 この手のゲームは過去に散々遊んできたし、自分でつくってもきたのに、今さらこんなことを書くのは変だとも思うのだ
30年前あったPCエンジンという8ビットゲームマシンは、僕にとってとても思い出深いハードだ。 なんせこのハードでゲームを作るプロ側に立てるようになったのだから、そりゃあ思い出も深い。 そのPCエンジンがレトロゲームマシンの復刻ブームでミニとして出るという話になり、なんとそれのお手伝いをさせてもらえることになり、スタッフロールに名前が出ることになってしまった。 30年やっていると、こんなボーナスが出ることもあるんだなと思った。 ではなんのお手伝いをしてたのか? あまり具体的な個々の内容に触れないように書くと、30年前のソフトとハードの中身の説明ということになる。特に多かったのは圧縮・メモリの質問とビデオ周りの質問。 実は圧縮は難しくなくて、当時の圧縮はグラフィック側はLZSSを使って、コレはこんな数字を設定してますよって話を伝えたりすれば「なるほど!」でだいたい終わった。 奥村先生が当時のソ
2012年11月に、愛知県犬山市にオープンした「日本ゲーム博物館」は、340平方メートル(総床面積)の館内に懐かしのアーケードゲームやピンボールなど、約120台を展示。開館直後から、アーケードゲームファンを中心に一躍その名を知られる存在となった。しかも、ゲームの筐体(機械)を置いただけでなく、その大半を遊べる状態で展示していたことから、たいへんな人気を博していた。 旧「日本ゲーム博物館」。現在は移転準備中(小牧ハイウェイ企画提供) 同館は2016年より休館し、2022年春の移転・リニューアルオープンに向けて、各種ゲームのメンテナンス業務などに日々注力している。 同館によるアーケードゲームのアーカイブ活動は、2017、2018年度には文化庁の支援事業(※1)にも選ばれている。また同館では、今年6~8月に名古屋市博物館で開催された「ゲームセンターの思い出展」にアーケードゲームの筐体を貸し出すな
筆者がプログラミングの世界に足を踏み入れて初めて使った言語は、IBMの「System/360」用アセンブリー言語だった。これは初めての言語としてお勧めできる代物ではないかもしれない。しかしコンピューティングの黎明期において、使用できる言語はマシン語とアセンブリー言語しかなかったのだ。当時のコンピューターサイエンスはまさしく「サイエンス」だった。初期の大型メインフレームのためにも、より簡単な言語が求められていたのはあらためて言うまでもないだろう。そして、そういった目的を実現する言語の仕様が策定され、1959年9月にCommon Business-Oriented Language(COBOL:共通事務処理用言語)と名付けられた。 COBOLに対する貢献者/推進者としてはGrace Hopper氏が有名だ。しかし、その基本的発想に対する栄誉はMary Hawes氏に与えられるべきだ。同氏は当時
出雲風土記によると、神代の携帯食は「乾飯(ほしい)」といわれるものでした。この乾飯が「糒(ほしい)」に変わったのは鎌倉時代からといわれています。ちなみに安土桃山時代の武将、伊達政宗が作らせた「南部煎餅」は保存食の第1号とも伝えられております。 江川太郎左衛門担庵公 天保13年(1842)、反射炉で有名な伊豆韮山の代官、江川太郎左衛門担庵公が非常時に備え、保存できる軍用の携帯食としてパンを焼き始めたのが、我国のカンパンの始祖です。外国文化の取り入れに熱心だった当時、水門藩は「兵糧丸」、長州藩は「備急餅」、薩摩藩は「蒸餅」と名付けた軍用パンを作り、非常時に備えていました。 明治10年、西南戦争のとき兵糧に困った官軍が、フランス軍艦からカンパンの援助を受けたと記録されています。当時はカンパンをビスコイドと呼んでいました。ビスは二度、コイドは焼くことを意味しています。 日清戦争でカンパンの重要性を
ええと、嘘だろオイという感じなんですが、冬コミまであるつもりだった在庫が本当に全くなくなってしまいまして、オークションとかで売られるのもイヤなので再販します。 再販の時、いくつか致命的な( ゚∀゚)・∵. グハッ!! な、誤植を修正します。 特に自分的に絶対に直すと決めているのは…MSX2版のイースⅡのリリース日を、なぜか89年と誤植していた、下のページ(これは直した版)。 あと、コマゴマと装飾の間違いとか、漢字の間違いとか誤植は修正しますが、内容には違いはないので、初版を持っておられる方も安心してくださいませ。 BEEPさんの方でまた取って下さるかとかはわかりませんが(;´Д`)、9月22日のゲームレジェンドには確実に持っていきます。 と、簡単な報告でした。
五月雨式に要素の話は書いていたけれど、続けて本編を書いていなかったのには理由がある。 マジメに書くのが馬鹿らしくなっていたからだ。ま、残しているが、ブログについたあるコメントが、あまりに失礼で、スタッフまで馬鹿にするような、何も知らない人間の不愉快極まりないコメントをつけられて、こんな馬鹿らしい思いをして書く必要はないと思ったので、書く気が失せてしまったのだ(今、読んでも失礼で気分が悪くなったのでポイントしない)。 だけど「お前が書かないと残らない」とか「書け」とか、当時のスタッフやら友達に言われまくったので、ま、出来るだけ最後まで続けて書いていくつもりである。なお、自分の記憶で自信がないところがかなりあるので、クボキュウ・松田君・山根・その他、あんときiv書きながら「ゼルダ最高だあ!」って1日SFCゼルダやってた、某蛯名まで、とっつかまえて、クロスチェックして書いてくつもりである。 と、
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