ウナギ産地偽装容疑で元社長ら5人を逮捕 愛媛県警2009年2月19日17時58分 印刷 ソーシャルブックマーク 捜査員と自宅を出る大山修人容疑者=19日午前8時27分、松山市南土居町 旧サンライズフーズの工場事務所を家宅捜索した捜査員=愛媛県伊予市宮下 愛媛県伊予市のウナギ加工会社「サンライズフーズ」(昨年9月に解散)がウナギのかば焼きの産地を偽装したとされる事件で、県警は19日、元社長の大山修人容疑者(49)=松山市南土居町=ら同社関係者5人を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕した。中国産のかば焼きの仕入れ量と出荷量が一致しないことや元従業員の証言などから、県警は、中国産かば焼きを愛媛県産と偽って出荷していた疑いが強いとみている。 県警生活環境課によると、大山元社長らは昨年7月、愛媛県産でないウナギが使われた約1万3千匹のかば焼きを同県産と表示し、東京の水産卸売業者に約1千万円で販